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データ収集とその活用方法

あなたは今日、何歩歩きましたか?総運動量はどのくらいでしょうか?仕事はどんな運動量でしょう?食事や睡眠は?家事や育児は?ストレッチや補強は?

トップアスリートでなくても、誰もが簡単にデータ収集とその活用方法が手に入る時代。ウェアラブルで24時間取得可能にもなってきました。血圧や心拍なども取れ、パフォーマンス向上もそうですが、健康維持にも役立ちます。

管理は誰かにされると気持ち悪いけど、自分で管理することは有用だし、多くのデータは便利に収集できるようになってきていますね。

ダイエットでもお金でも収支が全てですよね。良質なアウトプット:それがパフォーマンスであれ、健康であれ:を欲するならば、インプットがどうであるかを把握する必要があります。

それらのデータを集める方法は便利になりました。それらのデータを基にアドバイスをくれるアプリなども幾つも出てきています。

ただそれらがどういう意味で出されているのか、何の役に立つのか、何がどう効果があったり、デメリットがあるのかまでは知ろうとしなければ解らないと思います。

常にツールに頼っていれば端的なアドバイスをしてくれますが、機械的であり、それは誰かに管理されている居心地の悪さと似かよっているかもしれません。

それを防ぐ為にはデータ収集や分析はアプリなどを使っても、その意味や活用法はコーチと共同で取り組んだりして自分で把握、コツを掴んだ方が納得感もあるし、長続きすると思います。その場合もコーチ側からの過度な干渉は避けるべきで、扱い方のみに携わるのが大切だと考えます。

プレイヤー自身がデータ活用方法を身に付け、ポータブルスキルとして扱える、応用できることが理想です。そうすれば一生役立つ身体的知見、財産となるでしょう。

こうしたnoteなどにそれらのデータを記したり、そこから得た情報や知見を披露する。扱いを知る人ならではのものが伝わりますし、線引きも出来ます。

データ活用の一部ですが、こちらはモチベーションに活かす仕組みです。データの中でも走行距離や歩行距離に焦点を絞ってシェアすることでゲーム性とコミュニケーションを図っています。

こちらでは駅伝を題材に扱っています。このデータを基に「じゃあ、どうするか?」

3'30で全員が走れるように走り込む、スタミナを付けていくのか、どこかで稼ぐ方法で強みを作っていくのか、スピードで勝負していくのかなど、そのチームの戦略ゲームモデルの構築とセットでデータ活用と実践が行われていきます。

そこは入力しただけでは上手く行かず、カスタマイズもするし、プレイヤー同士、スタッフを交えてコミュニケーションを取り、擦り合わせて日々、築き上げていくことになります。

これは個人のパフォーマンスや健康志向でも同じです。多くのデータをどう活かすかを考えるのは非常に重要です。ランニングを中核としたスポーツはヘルステックの分野とも相性が良いと思います。ランニングと音楽も相性が良い。オーディオブックなども良いかもしれませんね。

どうしてもデータについては収集に目が行きがちですが、そこからどう扱うか。さっきの例で言うとじゃあ3'30で走る為にはどんな課題があるか?動きは?神経は?睡眠や食事は?感覚は?メンタルや意識は?と考えること、取り組めることは多岐に渡ります。奥深いです。

そういった前提となるデータと分析、そこからのプロセス、またその中から生まれたデータを使って・・・

と、延々と続いていきます。それが非常に面白いし、有意義なんですよね。スポーツの楽しさ、奥深さはそういう部分にあるし、全ての人にとって意味と価値のある、日常に密着したものだと考えられます。


こういったことを一緒に研究しませんか?研究成果や取り組みをnoteに書いたりしませんか?


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