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ランニング「教室」と「練習会」の違い

もうこうやって書いてしまえばイメージも違うと思います。ただそれでも日頃は混同されがちな両者。


「教室」は講師(コーチ)による指導やレクチャーなどがあり、目的としては技術や知見などの伝授などがメインになると思います。

「練習会」はコーチの有無に関わりなく練習目的で集まるイメージですね。メニューなどがあって、それに参加する感じ。


時々、あそこの「教室」は全然"練習"しないからつまらないというご意見を見掛けたりします。同業者でも聞こえたりしますが、区別をつけていないのでしょうね。

ここで言う"練習"も量を指すことも多くて。厳しい練習を提供して欲しい人も多いんですよね。もちろん、そういった場の提供は大事ですが、それと全く別の価値提供である質や技術の場を批判する必要はありません。

量信奉、絶対主義のようなものは何も競技現場の話ではなく、一般的にもあるんですよね。

これが学習塾ならどうでしょう?学力が上がること、理解が深まることが目的なので、量が全てではないですよね。これが更に生け花やピアノなどの習い事だともっとはっきりと感じることですね。


この辺の区別をつけて目的や課題、自分のやりたいことを明確にし、選んでいけば良いと思うんですよね。同業者同士でも役割の違いを明確にし、場を提供していくことが大事だと思います。

囲い込むのではなく、状況に応じた選択肢を用意していく。そういった土壌作りをしていき、更なる普及、環境整備をしていきたいところですね。

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