【赤裸々大人中学生女子】死に損なって気づいた愛されなかった私
モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆです。
何かを決める時に、親の顔が浮かぶ人、この指と～まれ！
進学、就職、結婚、その他どんな小さなことでも、何かを決めようと思う時、親の顔が思い浮かぶことはありませんか？
もちろん多少なら誰でもあることですが、自分が「コレ！」と決めたことを親に反対されたら、ついつい揺らいでしまったり
何でも親がうなづいてくれることをしておけば間違いない！と思っている、
それが「生きづらいな…」につながっている人は、おめでとうございます。私の仲間です。
結論から言います。私は親ガチャに外れました。
私の母は大変な努力家で、離婚後も朝から深夜まで働いて私と妹を育て上げました。
しかし少々完ぺき主義なところがあり、自分が努力家ゆえか、物心ついた頃から私は母に「心から愛されている、母は私の味方だ」と思った記憶がありません。
「お前は人より弱いから、人の何倍も頑張らないとまともに結婚できない」
「お前は人生の前半で運を使い果たしたから後半はろくなことがない」
弾きたかったピアノ曲が弾けるようになれば「折角習わせたのだからもっと高難易度な曲を弾けるようになってほしい」
精神疾患を患い「少し休みなさい、とお医者さんに言われた」と言えば「今まで休んでたんだと思ってた」
心を病んで退職した後、アルバイトに行けるようになった私に「でも正社員じゃないし」
頑張れど頑張れど母の理想になることはできず、気がついたら何をしても自信がなく、自分で何も決めることのできない「一人じゃ何もできない大人」になっていました。
自分に自信がない、自分で何も決められないでいると、仕事も友人関係もパートナーシップも全て壊れていきます。
その果てに、私はネットで知り合った人と心中をする一歩手前まで行きました。
幸か不幸か生きながらえてしまった私は、じゃあこの生きづらさの正体は何だ？と心理学に浸りました。
そこでやっと気付くことができたのです。
私の親は「毒親」だった、と。
毒親って、虐待したりネグレクトしたり、そんなイメージがありますがそれだけじゃないんです。
正直キツイです。そうとは言えど母は私を愛してくれていたには違いないし、良い思い出だって沢山あるし。
何より、父が出て行ってから必死で働いて私達を育てる姿を見ていたわけですから。
でもね、私を生きづらく苦しめていたのは私が無能だったからじゃない（もちろん不得手はあります）、母からかけられた「呪い」のせいだったんです。
と、なればその呪いさえ解ければ私はもっと生きやすくなるはず！
そう決めて私が呪いを解くためにやったのが「書いて吐き出し」と「自分へのケア」です。
まず徹底的に、親からされて言われて嫌だったこと、本当はこうしてほしかった、という自分の思いのたけをノートに殴り書きします。
思いのたけをぶちまけるのが目的なので綺麗に書く必要はありません。
正直、これは生々しすぎて悩んだのですが、実際私が使ったものを載せます
超メンヘラでしょ？（笑）でもこれでいいんです。
どうせ自分しか見ないのですから、極論「死んでほしい！」とか書いたっていいんです。
最初のうちは泣きながら、手がふるえて途中から書けなくなったことも何度もありました。
でも、その泣いている自分って、今現在の自分が泣いているんじゃなくて、それをされて言われて辛かったときの自分が泣いているんです。
悲しかった自分が現在の自分の前に現れているんです。
だからその時、「そうだよねえ、辛かったよねえ」「本当はあなたは頑張ったねって言ってほしかったよねえ」と、大人の自分がよしよししてあげるイメージ。
これをひたすら繰り返します。
ばかばかしい、と思うでしょう？
でも、これをしていくうちに少しずつ心の傷が修復されていきます。心の傷って、本当は泣きたかった、わかってほしかった時にそれが叶わなかったときにできるものだからです。
「お兄ちゃんなんだから」って言われて、辛かったよね。
成績が悪くても、希望通りの学校に入れなくても、誰かにいじめられても、「それでもあなたを愛してるよ」って言ってほしかったじゃないですか。
少しでもそんな気持ちに苦しんでいる人、嘘だと思ってこれを繰り返してみてください。
私が証拠です。だって、聞いたら親がひっくり返るであろうレンタル彼女なんて仕事をすることを自分で決めて、誇りを持って今すごく楽しく過ごしているからです。
そう思ったら、少し信じる気になるでしょう？
一人じゃ自信がないのなら、お母さんお父さんが埋めてくれなかった心の傷、私がお母さんになってよしよしします。
早く私側に来て、少しでも生きやすくあなたが幸せになれることを、同じ仲間として誰よりも願っています。
私は絶対誰にも言わないから。待っているよ。
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