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豚ばら肉塊 1kg

11月のほぼ1カ月を日本で過ごしました。
事務的な手続きに追われていたこともありましたが、
オーストリアでは食べられない海の魚を、家族が喜んで釣りにいってくれるのであまり外食する気分にならなかった。
(一瞬、好物のおく田のもつ鍋は食べたい気がしたけど 行かなかった)

12月は義父の誕生日とクリスマスがあって家族が集まる機会が多い、日本食でおもてなししよう!
と、日本滞在前に計画を立てました。
ので、オーストリアに帰ってくる荷物は、機内持ち込み手荷物含めて
50kg超えていたのではなかろうか。以下は日本食に関する荷物。
・土鍋
・鍋のスープ数種
・味噌(カネヨの麦みそが大好き)
・昆布と鰹厚削り
・ソース
・地元のお酒

7月からの生活で、こちらの風土と和食が結びついていない。
胃が日本食を要求しないのです。
その理由は、多分Linzの水が硬いから。ca. 18,00°dH
---ずっと和食を作っていない、言い訳です。ははは

彼の実家帰省の時には、こちらの人が抵抗なく食べられそうなやきそばを作ることにしました。
やきそばの麺は売っていないので、乾麺を茹でるところからです。
どなたか焼きそば作るのに、麺茹でるところから作ったことある方いらっしゃいますか?
要練習。
あと、超えなければならない壁、それはお肉屋さんで豚ばら肉を注文すること。

スーパーのお肉屋さんにて。

わたし「豚ばら肉ください。100g。」
    100g=アイン フンダート
店員さん、大きな塊を手にしました。
そして半分に切りました。なんだか不安。

店員さん「800g超えちゃった、大丈夫?」
    800g=アクト フンダート

わたし「違う違う!100!100!」

店員さん「ああ、800って聞こえてた」
と言い、小さい塊(100g超え)を追加。

もう、ギブアップ。
説明することは諦めて、肉塊約1kg購入した。

やきそばを食べながら、お肉屋さんでの出来事を話した。
彼によると
量り売りのものを購入する場合、オーストリアではデッカーグラム(=10グラム)で注文するそうです。
100(デッカー)グラム=1kg
ドイツ語学校でお買い物ロールプレイしたけど、そんなの教えてもらってないんですけど!

我が家には冷凍庫がない。
肉塊は冷蔵庫でしばらく眠る。

こちらの食文化として夕食は軽めです。

わたしの創作活動に使わせていただきます。 サポートっていい感覚ですね。サポートされたら純粋に応えたくなる。面白い創作続けます!(ゆっくり目ですが)