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妄想発電4 スタジアムで跳ね回り電気を起こせ

妄想発電シリーズ第四弾。

タイトル画像は、今はその風景はありませんが、Jリーグのゴール裏。ものすごい密ですね。

熱狂的なサポーターが90分跳ねてます。

このエネルギー、一体どんな感じでしょう。さらに、ライブ会場なども。

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そんなエネルギーに着目。

ちなみに、過去の妄想発電記事はこちら。

妄想発電1 オリンピック発電
妄想発電2 下りエスカレーターじわじわ発電
妄想発電3 歩いて動いて生活して発電

そもそもどのくらいのエネルギー?

「エネルギー量」を単純に計算してみます。

50kgの物体が20cmジャンプして落ちてくる。

この1人分のエネルギー×人数、が総エネルギー。

E=m(質量×)g(重力加速度)×h(高さ)

なので、

50(kg)×9.8(m/s^2)×0.2(m)=98.0(J)

これが1人頭。それが10000人いたら?

一回あたりのジャンプで、98×10000(J)。

1 秒間に 1 ジュールの仕事が行われるときの仕事率が 1 ワット (W)。

一回のジャンプと着地に1秒かかると、そのまま、980000W。

何回跳ねるのよ。仮に1試合100回跳ねれば、98000000W。98MW。

多い、と。(←適当な感想)さらに、もっと回数は多いでしょう。

ここでも圧電素子

さて、跳ねても騒音と埃にしかなりませんが、例によって床に圧電シートを敷き詰めます。

上で出したエネルギーのうち、かなりの部分は熱と音になりますが、結構なエネルギーが電気に変わります。

その発電効率は出してませんので、論文を参考にしてください。

毎日行われるわけではないが…

一つのスタジアムで毎日人が跳ねてるわけではありませんが、日本全国でかなりのエネルギーがまだまだ利用されてないなー、と。

もちろん、野球、バスケ、フィットネススタジオ、スポーツじゃなくライブ、などなど、色々なシーンも考えられます。

さらに、この結果を

・リアルタイムで場内に表示する可視化
・他会場と比較してランキング表示する競争
・個人にカウンターを渡して貢献度分のポイント付与を行う報酬

などのゲーミフィケーション的演出を入れれば、さらに活性化します。

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まだまだ妄想発電のネタは続きそう…



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