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妄想発電3 歩いて動いて生活して発電

UK-EarlyBirdさん、ハンバーグハンバーグさんとのコメントのやり取りから、「人間の活動」をエネルギーにした発電の可能性を感じることができました。

そこから妄想が始まります。

人間の活動が産むエネルギー

人間の生活で、

水平距離の移動
垂直距離の移動
移動中に細かい圧力変化
体温
一緒に動く物体が運動

など、色々なエネルギーの変化が産まれます。

垂直移動距離の変化に着目した妄想発電、スポーツで産まれるエネルギーの活用については記事にしています。

日頃のエスカレーターやエレベーターの下りをエネルギーに。

こっちは大規模イベントの人の移動、運動そのものをエネルギーに。

問題は「小さい」「分散」

一人一人の人間の活動から生まれる可能性のあるエネルギー。

一生の合計は大きいかもしれませんが、瞬間瞬間では小さく、さらに安定もせずタイミングもバラバラ。

そうなると産業的には使いにくい。

でも、

積算
蓄積

がうまくできれば、なんらかの可能性はあるかな、と。

個人の積算

多人数の積算については、オリンピック妄想発電のところで、大規模な人の移動を考えました。

他にもこの考え方はバリエーションがありそうなので、また別展開します。

今回、個人の積算。

人間の活動で、ほぼ全時間に発生するエネルギーは、「体重を支える」こと。

立って動くだけでも、エネルギーを産むのです。

またまた圧電素子

ここで圧電素子。

比較的簡単な構造の薄く丈夫なデバイスで、圧力変化が、電圧変化に変換できるものです。

逆に電圧変化を与えると、圧力が変化する原理で、ブザーなどにも使われています。

これを、靴の中敷にします。

歩くだけで、電圧変化を取り出せる=それを電力として蓄積させる。

イメージとしては、靴からコードが伸びて、モバイルバッテリーを充電する形。

もちろん、安定しない変化を効率的に電力に変換する技術なども必要ですが、妄想って事でそこは技術屋さんが解決を作る仮定。

実際あるのです。しかも買えます。

デバイスの開発費、販売価格、なども考えて利益を産むには、まだまだ普及をさせないといけませんが、このレベルまで進んでます。

圧電素子以外にもMEMS

圧電素子の歴史は古く、今の技術ならばMEMS。シリコンの上に物理的な構造を作り、その位置変化をエネルギーにすれば、さらに効率的。

ほんのわずかな力の移動がエネルギーに変換されれば、着ている服が発電、などもできるかもしれません。

上下動も必ず発生

歩く時に、重心が上下動します。背中に背負った荷物は、歩く時に上に下に一歩ごとに動きます。

こちらは上下動をエネルギーに変換する装置。

人間が発電所

ありとあらゆるところで動き回るものが全てエネルギーになる。

ペットの犬も家計を助けてくれるかも。

これらが全て合算できたら、どのくらいのエネルギーになるのでしょう。

計算は簡単ではない

妄想なので夢みたいなことばかり書いてますが、1人に対して取り出せるエネルギーと、1人に対してそれを実現するデバイスを作るためのエネルギーの総和。

これがバランスが取れるか、がポイント。

幸い技術はどんどん進歩します。より効率的に安いデバイスで、エネルギー化できる技術はこれからも開発されていくでしょう。

金が金を産む世界が大儲けしてますが、こういうところに開発費を投入してください→日本政府。



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