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【全文公開】ヤンキー君と白杖ガール。学びの宝庫です!コミックもいいですよ。

タイトル画像:ヤンキー君と白杖ガール、のコミックの表紙画像

日テレのドラマ、「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」が終了して、なかなか良い視聴率だったようで。

下のリンク:ドラマの公式ページ

これにより、白杖、という白い杖の呼び名だったり、使う人の中には視力がある程度ある人もいるんだ、ということが理解されたり。

さらにその日常生活の困ること、できること、なども出てきて。

非常に社会的にも意義のある内容を含みつつ!でも!ちゃんと面白い、という秀逸なドラマ。

若干男女のあれこれ部分が多くなるのは、一般的なドラマの時間に投入するのに仕方ないかな、と思いつつ、大事なところはしっかりできていたので関心してます。

コミック原作はさらにテンポ良く読めるぞ

下のリンク:マンガハックというコミックサービスのページ

コミックもなかなかいい味です。

むしろ、こちらの方が事例がポンポン進むので、ドラマを見た方だと、あー、あのエピソードかー、と1.3倍くらい面白く読めるかも。

自分は、全盲の知り合いと弱視の知り合いがいるのですが、24時間いっしょにいることはなかったので、本当にどの話もあるある、と思ったり、なるほどそうなのか、と思ったり、の連続です。

また、このヒロインの目つきもなかなか状況を表していて、書いてる人は良くわかってるなー、と感心します。

学びはひとそれぞれ

コミック内でも、視覚障害がある人のあるあるだけでなく、むしろ周囲の人の「障害を持ってる人に対する反応あるある」もたくさん描かれ、非常に興味深い内容です。

その中でここがこうです、というのを引っ張り出す、というよりも、網羅的に書かれている作品なので、ぜひ、ここからそれぞれが色々なことを感じてほしい。

自分が過ごしてきた生活の中で、どこかに共感するポイントがあると思います。いや、あります!

特に関係者でもなんでもないけど、なんか周囲に視覚障害に対して知見のある人が少なかったので、これで多くの人が関心をもってくれたらいいなぁ、という思いです。

SDGsでこのアクションを!というのも重要ですが、知ることも重要。面白い、興味深い、感心する、でもいいと思います。入り口はなんだって。

そこからひょっとしたらなんかのサポートビジネスを思いつく人が出てくれたらそれはそれで社会的にハッピー。

まずは普通にコミックを面白がる、ここからで。普通におすすめです。

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日々の生活で、障害のある方に接してる人は少ないと思います。 幸い様々な方と仕事で知り合い、様々な気付きがありました。その気づきを書いていきます。 一見雑に見えることも書きます。リアルな接触体験は、ヒューマニズムに溢れたものばかりではないのです。 そのため、少しだけ敷居を作らせていただきます。

様々な障害を持つ友人がいて、一緒に活動するだけで、様々な知見が得られます。無力を感じることも。 でも、少しでも自分の気づきを世の中にシェ…

まだまだ色々と書きたい記事もあります。金銭的なサポートをいただけたら、全額自分の活動に使います!そしたら、もっと面白い記事を書く時間が増えます!全額自分のため!