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3品クッキング:010汁なし麺

ここまで色々な料理をご紹介してきました。今回は「ど定番の変化パターン」です。

普通こうでしょ?をひっくり返す。

学生時代、冷房のない寮の生活で自分で編み出した食べ方です。起源を主張したりはしません。自然発生的に色々なところで楽しまれていて、今、見直されてるらしい! なにが!? それは読んでのお楽しみ・・・

結局インスタントラーメンは神

まちがいなく、シンプルライフにかかせない食材です。普通に食べてもいいし、豪華にトッピングしていけばそれなりだし、本日のように工夫もできます。

身体に悪いの?伝説

良くインスタントラーメンって身体に悪いイメージで語られます。理系ならここは冷静に考えます。

炭水化物、塩分、少量の油分

基本はこれ。油は揚げた麺がまとっている分です。構成要素だけなら、

・ポテチ
・かっぱえびせん
・揚げせんべい

などの仲間。使われている原材料で身体に悪いものは特にありません。

水分は?

ここポイント。水分がかなり少ない。つまり、食品保存のいくつかの方法のうち、王道である「乾燥」。この状態なのです。つまり、保存がききます。

ということは、「防腐剤」が不要、ということ。これは大きい要素です。

つまり、食べることによる身体への悪影響が特にある原材料ではないのです。

何が悪いイメージ?

それしか食べなければ、どんな栄養素でも身体は弱っていきます。つまり、インスタントラーメン「しか」食べないのがいけない。

ならば。

足せばいいのです。

ただし、3品クッキングの範疇を超えてしまいますので、それはまたなんとかパッドなどで調べてみてください。今日はシンプルに。ベースとして使ってくだされば、良い食事にも発展しますよ!

材料

①インスタントラーメン
②ごま油
③水(ゆでるときの)

はい、今日はこのシンプル形式で。

作り方

①なべに、麺が半分ほどひたる程度にお湯を沸かす
②麺をゆでる。ひっくり返しながら。
③お湯が無くなってきたらごま油ひと回し
④スープを半量

ポイント1 洗い物は一つ!

お湯を切る、ザルにあける、などの面倒を回避すること。麺が半分顔を出していても、ひっくり返しているうち、ちゃんと茹で上がります。お湯が多ければそこで慎重に捨てれば良いし、足りなければ足せばよい。

要するに洗いものもなべ一個!にすると、お行儀はともかく楽なのです。

ポイント2 環境負荷が低い!

スープが飲みきれないことはあると思いますが、普通流しに捨てます。実は、この塩分が下水処理の間に、生物が健康に住めるように薄められる必要があるのですが、ものすごく水を使うことになるのです。

この食べ方なら基本は下水にインパクトはありません。なんということでしょう。SDGs的な。

もちろん栄養も

3品クッキングじゃなくなりますが、ゆでるときにもやしを投入したり、麺がほぐれてきたあたりで生卵を割り入れたり、などの工夫で、栄養を補うこともできます。

先に野菜と肉を炒めた状態にお湯を張ってゆでれば、長崎ちゃんぽんの作り方にかなり近い形になります。

ここはなんとかパッド的なもので調べると、いろんなアイディアがありそうです。見てません。

そんなわけで、今日のお昼もこれでした!大量のセロリのスライスと葉っぱを入れて、卵も入れて、塩ラーメンで。

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