5月の明け方、尻にパンツ食い込んで
尻にパンツが食い込んでいた。なんとなく直すのも面倒で、尻にパンツが食い込んでるな、と思いながら明け方の街を歩く。通り慣れた道の景色はいつもと変わらない。違うのは、僕の尻にパンツが食い込んでいる、ということだけである。
尻にパンツが食いこんでるな、と思いながらコンビニに入る。店内には、尻にパンツが食い込んでいる僕と、恐らく尻にパンツが食い込んでいないであろう店員の二人だけ。食い込んでる側と食い込んでいない側のパワーバランスが均衡している状態だ。その場合、バックヤードから出てく