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たった一瞬の品出しで変わる未来と映し出された人生の真実。その為のマネジメントや戦略とは

商品を陳列する時に場所は決まっていると思います。何故か私がいたお店では時間管理に関しては場所が決まっておらず、ジャンルでチルド弁当はこの辺、サンドイッチはこの辺のようにざっくりしたものでした。もちろんPCも無いです。

並べるコツとしては、ジャンル毎にですが空いている場所に届いた鮮度の新しい商品を奥に入れて、その前に鮮度の古い同じ商品を置きます。何故か場所は決まっていないのにわざわざ古い商品を取り出して近くに置いて新しい商品をその奥に並べて前に戻す。こんな効率の悪い品出しをしていたので驚きました。

こんな事をしていれば品出しの時間が押してしまって先出先入れをせずに手前に新しい商品を置くなんて事になってしまうのかと納得したものです。どうしたら効率よく作業が出来るか意識しない事も不思議でした。私が関与していない1便に関しては先出先入れが出来ておらず、2便を出す際に手直しが必須の状態で数回、全体連絡にて「1便を出す時に先出先入れお願いします。お手数をおかけしますが、廃棄になってしまうと勿体ないので。」とお願いした事がありました。

数日は改善されるのですが、直ぐに新しい商品を手前に置いてある事が当たり前にように戻ってしまうのです。並べた本人は気付かないと思っているのかもしれませんが、私が品出しした時や鮮度チェックの時に確実に気付きます。此処も発注と検品・品出しを一元化して私が担当していたメリットだと思います。ただ人は育ちません。やらないと仕事は覚える事が出来ません。

友達にも何度か廃棄は勿体ないので1便を出す時に夕勤さんと夜勤さんに伝えてくださいとお願いしたのですが多少の廃棄は仕方ない、言って辞められたら困るなどとはぐらかされてしまいました。米飯や寿司、一部のペストリー(お好み焼きパン、焼きそばパンなど)は先出先入れを怠れば廃棄リスクはグっと高まってしまいます。このようなリスクを少しでも低減する為に売り切れるか少し残るぐらいの総数での発注をし過剰な在庫を持たないようにする事を心掛けていました。

おにぎりセールの時に普段440個のおにぎりを前回の数値より算出した1.8倍の792個で発注をかけ丸ごと新しいおにぎりを手前に並べられていた時は唖然とした記憶があります。そんな事をされるのであれば、並べずに私が出勤してくるまで放置してもらう方がマシだと思いましたし怒りを覚えました。結局、意識が低いアルバイトさんからすれば適当に並べても、時給は変わる訳でも無いですし自分の担当商品でも無いので愛着もなく、嫌になれば退職するだけなので関係無いのです。

作業工数や作業効率を考える事も大切ですが、まずはお店を好きになってもらう、商品を好きになってもらう、トップを好きになってもらう、仕事を好きになってもらえるようにマネジメンする事が何よりも大切なのです。

長くなってしまうので検品・品出しに関しては此処までで、いつになるかわからないですが気が向いた時に検品・品出しのお話しの続きを書きたいと思います。

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