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元7店長が料理を知る事で仕事を知り、過去を考察し得られたものとは?

過日、料理をしながら、ふと思った事があります。

因みに作った料理はハヤシライスなのですが、野菜の皮を剥いて、切って、鍋で煮込んで灰汁を取り除いてかき混ぜて。文字にすると、これだけですけど、実際には時間がかかりますよね。細かい事まで記載するのであればじゃがいもの芽を取るのが大変だったとかたまねぎが目に染みたとか、たくさん記載する事があります。

野菜であれば切る大きさで触感や火の通りが変わりますし、料理自体であれば入れるルーの分量でかなり味が変わりますね。今回のブログで何故このような意味の無い事を書いたのかと言われれば答える事が出来ません。ただ私は思ったのです、しっかりと準備をして心を込めて作った料理は必ず、美味しくなる事を私は知っています。これは精神論では無くて料理を作る時に心を込めて作る料理は機械的に作るのでは無く美味しくなるといいな、その気持ちがカットサイズを考えたり、煮込む時にしっかり混ぜたり、自分の心が自然と考えるのです。

心の無い料理は、漠然と野菜や肉をカットして鍋に放り込んでルーを入れて放置になりますよね。その結果、カットサイズが大きくて味が染み込んでいなかったり、焦げ付いてしまったり失敗する確率は確実に上昇すると私は考えています。煮込んで混ぜている時に鍋の中を眺めていた時に私は思い出してしまったのです。

以前にも書きましたが仕事は料理と同じで、スパイスを加える事で人の育ち方が全然違うと言う事を、でもそれはしっかりと下準備をして心を込めて考えて作った時の話であって根本的に初期段階で準備や心が無ければ成功は無いのです。

自分はお肉で、友達がルーで、鍋がお店で、そんな事を考えてしまった時に、小さな鍋(店)だったらもっと材料を厳選して、それぞれの材料が触れ合いお互いに美味しさを引き出せたのではないか、もっともっと自分(肉)に経験値があれば他の野菜をもっと美味しくする事が出来たのかもしれない、もしルー(友達)が熟成されていたら料理は今頃美味しく出来上がっていたのではないだろうか。

人は過去に戻る事は出来ずに、【もしも】を振り返り考察する事しか出来ないのです。こんな事ばかりを考えている事が悲しくはなりますが、料理は繰り返し作る事で美味しく仕上げる事が出来るようになるのと同じで仕事も同じ事を繰り返すうちに練度が高まり良い結果を残せるようになると私は考えていますし、そのように尊敬していた上司に言われた事があります。

鍋だけあっても料理は出来ないですし、材料も何か欠けてしまっては本当に美味しいものは出来ず、味を確定させるルーは確実に美味しいものでなくてはならないのです。私は主役になれる器でも無く小さな存在である事を他の誰よりも理解しているからこそ、美味しい料理を作る過程で少しでも役立つ事が出来るように全力を出すのです。

美味しい料理はお客さんのハートをしっかりキャッチしてリピーターさんのお気に入りになれるのではないでしょうか。

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