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もし素敵なレジ接客を身につけたいと思った時の読み物。

良いレジ接客をする為には自分自身が業務をしっかり身につけている事が重要です。初めてであれば、初期研修でベースができるので最初が肝心なのだと思います。なかなか自分でわからない部分を積極的に聞いてくる事ができる人は少ないのが現状。しっかり教える為にマンツーマンで指導する事が大事なのです。

その為、人件費は教える人と初心者で二重になってしまうが、その投資は大きいものだと私は思います。この商品はこのボタンを押す、この場合はこの業務から操作を行う、返金の時はどうするのか、レジと言っても多岐に渡る業務なので実際にこのボタンを押します、このバーコードを打って画面に出たら長さと重さを計ってなどのように説明しながら見せる事が重要です。視覚、聴覚、触覚に働きかけながら教えてあげる事で理解は深まります。ただ言葉で教えて後はやってみて困ったら呼んででは人は育ちません。

理解できたのか質問をして相手の顔に不安が無ければ一段階目は成功、次は実際にレジを打つ段階になり、その時も隣りのレジで困った時は自分のレジを止めて直ぐにヘルプに入り見せながら操作を教えてあげる、可能であれば半日ぐらいは隣りに立ち見守ってあげる方が良いです。これを実行するだけで初期段階での離職はかなり抑える事が出来ました。実際に人が足りない状態であれば難しいのですが覚えていない状態でいきなりやってみてと始まりお客さんから文句を言われたりしたら誰だって嫌なのです。

結局、クレーム処理にかける時間を考えれば二人分の工数が発生するので誰も得をする事はありません。

お客さんが歩いてくる時の目線でFFを見ているから購入するかな、パスタを持っているからフォークを用意しておこう、意識すれば作業工数を手前に倒し、その分袋詰めを速くする事も出来ますし、落ち着いて冷静にレジを打ちミスを減らす事ができます。焦って自己判断でこれで良いのかな、そんな行為がミスを生み出します。

レジ接客をしていると早くしろ、商品を投げてくる、お金をわざと落とす、レシートを投げ捨てていく、いろんなお客さんに遭遇します。これは丁寧な接客を心掛けていても逃れる事ができない宿命のようなもので立地や商用施設によって違うものです。私の経験では百貨店や駅ナカで接客販売をしていた際にこのようなお客さんに出会う事は月に数回だったので、コンビニで働き出した時に毎日数回遭遇する事に驚きを隠せませんでした。きっとコンビニ店員という仕事を蔑んでいるのだろうな、人ではなくレジマシンだと思っているんだろうな、そんな風に最初は心が苦しかった覚えがあります。

それも自分が会社を好きで仕事を好きであれば乗り越える事ができます。トップや周りの仲間の為に私は仕事を頑張っている、そんなお客さんの為では無いと心が支えられているからなのです。もしトップも周りのスタッフもギスギスしていたら、ただ生活の為だけに嫌な事を我慢している苦行となりいつか心が壊れ耐えられなくなる日が来てしまいます。

しっかり新人さんを育て、自分も常に意識を高く持ちどうしたら正確に速くできるのか考え、且つ周りの良いレジ接客をする仲間の技を参考にして成長し安定感のあるフレンドリー接客を身につける事ができた時、仕事が一段階楽しいものになると思います。

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