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人生の夏休みの過ごし方。

人生の夏休みって言葉はよく耳にしたことがあって、何のことやらと思っていましたが、、
ついに私にも人生の夏休みが到来しました。

人生の夏休みは大体3ヶ月くらいでしょうか。
けど充実できたのは1ヶ月くらいでしょうか。
とりあえず、そんなお休みのお話についてノロノロ話していきたいと思います。

1. 人生の夏休み第一章

まず身バレしない程度に話しておくと、私はとある地方の中高一貫校で教員をしておりました。(出身は首都圏)
教員は高校時代からの夢。大学生の時は教育学部ではなかったけれど、専攻していた学問以上に教育学にハマり「絶対先生になってやる!」と意気込み、晴れて教員となりました。
ちなみに大学生の時はカラオケのアルバイトを3年半やっており、教員志望として珍しいかもしれませんが塾講師をやっていません。そのかわり、1年ほど地元で教育系のボランティアをしていました。自分自身、わりと仕事が好きなタイプで、お客様だったりボランティア先の子供たちと関わることは大好きで彼らの「ありがとう」を聞いてやりがいを感じていました。

しかし教員になると。
私、病んでしまいました。
なぜ辞めたかはここでは割愛しますが、まあ率直に言うとプライベートはないわ、休めないわ、疲れてしまったんですよね。芸能人の気分になりました。最初は「え、芸能人みたい!かっこいい〜。」と思ってましたが疲れますほんと。

酷い先生だけど、私は「先生」としての自分ではなく、「1人の人間」として生きていたかったんです。

まあ結局やめたのが6月中旬。(正式に辞表を出したのは7月です。)
そこから「1人の人間」になるための冒険〜人生の夏休み〜が始まるのです。

2. 人生の夏休み第二章

実は最初は病みに病んでいたので心療内科へ行ったり、家で寝てたり、たまに友達と会ったりみたいな感じでした。

私はファッションやメイクが大好きな人間です。自分の着たい服を着て、したいメイクをして、時には全く違う系統の服やメイクを楽しんだりして、新しい自分を見つけてみたり、ということが大好きです。
病んでる時って自分の好きなことすらしたくなくなる。基本的にずーっと寝巻きのTシャツにUNIQLOさんのリラコ。
※UNIQLOさんのリラコ最強

非常に堕落した生活を送っていたのですが、ふと思ったんです。私、元々アクティブな人間です。大学生の時は年に1回1人で大好きな京都奈良によく行っていました。特にマイナーな観光地に行くのが好きだったんです。バスがないと1時間歩くことなんかザラ。
まあそれくらいアクティブな人間。

「あれ、このままじゃダメじゃん?」

気付きました。幸いにも精神面は落ち着き、やはり最大のストレス要因は仕事だったので、仕事から離れたら心が穏やかになりました。お医者様からも「もう大丈夫」と言われた、そのタイミングで重い腰をあげて転職活動をスタート。ちなみに張り切って重い腰をあげたら24歳(25の代)にして、ぎっくり腰になりました。

6月中旬から7月の出来事。

3. 人生の夏休み第三章

実は転職活動と並行して行っていたのが、引越しです。先述のように地元は首都圏、就職先は地方。最寄りから就職先までは特急等々使うと2〜3時間はかかります。当然ながら家から通いというわけにいきませんので一人暮らしでした。けど、もう仕事もやめたしその地に未練はない、なんなら地元に戻りたいので引っ越しをしました。

私は片付けが苦手で荷物はたまります。
言い訳ではないですが、私は物凄く病んでいました。ストレス発散は「物を買うこと」「食べること」。けど、買ったら買って使わず袋に入れたままなんてことはザラじゃありません。
そうして荷物はたまりにたまって、部屋は汚くなります。

しかし私はもう完全とまではいかないけど回復してきた身、人生最大限の断捨離を始めます。

感想「クソ楽しい」

部屋もそうだけど自分自身もスッキリする。
こんな楽しいんなら後回しにしないでやればよかった。と思いました。
(ちなみに通常モードなら最低限は掃除できます、物もありえないくらい買いすぎません。)

しかし一気に終わりません。
お金を節約するために、家族を動員して地元と一人暮らし先を何度も往復しました。
地元に戻ったタイミングで、転職活動。
幸い?ではないと思いますが、コロナ禍での転職活動はオンライン面接が、大半でした。
ちなみに筆者には大学4年の弟がおります。
彼もまたよくオンライン面接をしていたとのことです。

書類、引越し、書類、引越し、ぎっくり腰、面接、引越し

みたいな感じで、あっという間でした。

幸いにも無事に引越しは終わり、住んでいた賃貸も敷金は全額返金、そして退去の10日後には次の住民がくるとか。とても寂しかったです。

そして、、、

転職活動も無事終了!!!
次の就職先の入社日は10月なので、あと1ヶ月、お休みが確保されました。

8月の出来事です。

ちなみに転職活動と引越しだけで終わったわけではなく程よく遊んでいました。

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↑ 角川武蔵野ミュージアム(埼玉県)

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↑ ミッフィー展(東京都)

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↑ 長年やりたかった乗馬体験(埼玉県)

感染症対策をしっかりした上で、やりたかったけど出来なかったこと、行きたくても行けなかった場所に足を運びました。

非常に忙しくも、充実していた8月でした。

4. 人生の夏休み最終章

残すところあと1ヶ月お休みがありました。
けど緊急事態宣言やらなんやらで気軽に外も出れず悶々としていました。

生活バランス乱れまくり。

10:00 起床
11:00 朝食(昼食?)
12:00 仮眠
16:00 起床
17:00 夕食
18:00 ダラダラ
19:00 ダラダラ
20:00 風呂
21:00 ダラダラ
.
.
.
04:00 就寝

みたいな生活です。
ダラダラすることは悪くない!
むしろ、今まで頑張ってたのだから怠けたっていいんです、けど「もういくつ寝ると〜入社♪」が迫ってくるんです。
さすがに生活習慣なおさなきゃと焦るもなかなか治りません。

ダラダラしていたある日、もう一つ目を背いていた現実に気づきます。

「体が重い」

体重を測ると見たことのない数値が体重計にどんとあらわれていました。
そうです、太ったんです。
先述のように私のストレス発散の一つは「食べる」こと。元々私は痩せ型〜標準体型の間(筋肉なし)で、太っても食事すれば戻るし俗にいう「美容体重」を少し下回ったり上回ったりくらいでした。
けど私の体重はこの時には「標準体重」を上回るくらいになり、なおさら落ち込みました。
そこで決意します。

痩せよう。と

最初は食事制限から始まりますがついついお菓子を摘み1日で虚しくもダイエットは1日で終了します。
続かなかったんですが、ある日さすがに筋トレをした方がいいのでは、と気づきいきなりにしては負担がありすぎなのでは?と思われますが、腹筋100回しました。
2日目も腹筋100回、そこで気づいたんです。

あれ、達成感すごいし、楽しい、気分がいい!

それから私は腹筋だけではなくてさまざまな筋トレをこなすようになり、有酸素運動も取り入れました。食事も炭水化物、タンパク質、ビタミンと栄養に気遣うものに変え、食べたかったらヘルシーな材料を使って栄養を確保できて尚且つ美味しい物を作ったり、あとは当たり前ですが水分!!!
その結果、体が軽く感じるようになりました。
有酸素運動はウォーキング7のランニング3みたいな感じなんですが、走るのが楽になったり。そして何よりも心がより前向きになりました。成果はすぐに出なくても、とりあえず今は運動をしたい、筋トレしたーい!!と思えるようにマインドが変わりました。
さらに懸念していた生活習慣の乱れもなおってきました。「ダラダラは後でできる、とりあえず筋トレ」、筋肉バカかよって感じですが、
運動音痴の自分にはなかったことです。

実際に生理中生理後ということもありますが、体重はするすると2kgほど落ちました。
(むくみがなくなっただけとか言わないでね!)
今の時期は痩せやすい時期とのこと、楽しみながらダイエットしていこうと思います。

それ以外にも感染症対策を徹底した上で友達と会ったり、一人でフラフラしていました。

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↑ 実は2泊3日で都民体験。「ナインアワーズ大手町」さんにて宿泊しました。


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↑ 愛宕神社の出世の階段。実はここ、今月に2回行きました。どんどん活躍していきたいから2回とも立ち止まらず一気に登りました。


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↑ 上野の国立博物館。

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↑ 友達と六本木ヒルズ。高いところ大好きな私にとって天国です。

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↑ 銀座UNIQLOのリニューアルオープン

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↑ カルティエ。未来を願って!!笑

本当に、本当に色々行きすぎました。
一応、短時間の滞在です。
(大変申し訳ございません。)

お金は枯渇してますが、自分に投資ができたことは無駄ではないと思っています。
充実した日々を送れて本当によかった。

以上が私の夏休みの日記です。

5. 今、悩んでいるあなたへ

見てくださる方がいらっしゃるか分かりませんが、もし見てくださる方がいるとしたら、悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

実際、前に飛び込むことって大変ですよね。
私もそうでした。
前職の時も、仕事が憂鬱で辞めたいと色々な人に相談していました。けど、毎回「安定してるんだからもったいないよ。」と言われました。
そして職場の方にも迷惑かけてしまうのでは?とどんどん負のループにはまるのです

負のループは螺旋の下り階段のようなものです。下り出すと止まりません。
ですが、所々に非常口があります。その非常口には上りエレベーターがあります。
皆さん、必ずエレベーターで上に上がってください。

私は実際、下り階段の下の下までいってしまいました。おそらく非常口がない方もいらっしゃるでしょう。けど、どこかに必ずあります。

何か言いたいかというと、何かを頼ってください。変な話、私でもいいです。
いつでも相談にのります。
私は「今いる場が嫌だとしても居続けた方がいい。」と見放すことはしない。
あなたに絶対、寄り添います。

この2,3ヶ月で少しでもきっかけがあれば今度はどんどん上昇していきます。

この一度しかない人生、楽しんでいきましょう!!

6. 終わり

私のグダグダな記事を見てくださりありがとうございます。今後、もし見てくださる方が増えたら趣味、恋愛、そして日記など徒然なるままにいろいろ書いていこうと思います。
今後ともよろしくお願いします。

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