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スーツは戦闘服とバカにされたあの日

最近アクセス数がめちゃくちゃ増えています。理由はよくわかりませんが、本当に皆様方には感謝しかありません。ありがとうございます。

私がnoteを書いている理由はまず自分の生い立ちです。生い立ちから諦めるしかないことが沢山あった人生でしたが、それでも何とか念願叶って今のような仕事をやらせて頂いております。同じような思いの方がいらっしゃった時、1つの成功例として提示していければという思いから書かせて頂いております。

もう1つは私はかなり珍しい仕事を長年させて頂いております。これをシェアしたいと考えています。もちろん守秘義務がありますので、その範囲内になりますがこの経験を埋めていくにはもったいないと考えています。それぐらい心理の仕事の中でもレアな仕事です。何かの参考になれば幸いと思っております。ですので、今沢山の方が来て下さっている状況はとても有難いです。私がやりたいと思っていたことが叶えられる瞬間でもあります。拙い駄文ですが、どうぞこれからもよろしくお願い致します。

ここから本題に入ります。


私にも振り返れば1番しんどかった時期があります。その当時はそれが現在進行形で進んでいるので気付きませんでしたが、今思えば

よう考えたらあれ死ぬほどしんどかった


っと思います。私の仕事は詳細は言えないのですが、大きなミッションを課せられた仕事です。全国でも他にない仕事で、学校や教育に斬り込んでいく形でスタートしました。今の教育の心理学や発達心理の初めての斬り込みだったと思ってもらえればと思います。その斬り込みがですね、めちゃくちゃしんどかったです。

教育しかなかった学校に心理学や発達心理を入れる


これが本当に大変でした。全員が全員ではもちろんありませんでしたが、反発がすごかったです。それはそうですよね。教育主体で考えて来た学校に

心理学ってありますねん〜


って行くわけですからね。もうね、これでもかと言うぐらいやられた時期がありました。同時にスクールカウンセラーも広まって来た時期でしたが、沢山の人が辞めていきました。先生方の言い分ももちろんわかることは沢山ある中で、

でもこう言うのもあるんです〜


っと推していかなくてはいけない訳なんです。本当悪口もシカトも沢山されましたよ。同じぐらい協力してくれる先生方もいらっしゃりました。その先生方がいて下さったから今があるようなもんです。

こういうと先生方が悪いみたいに聞こえますが、心理の仕事側が悪い例も多々ありました。挨拶もせず教室に入っていったりどうなのかと思うケースも見られました。私は先生方の教室にお邪魔させて頂いているという意識を常に高く持っていました。授業が始まる前には必ず先生に挨拶をして

「少しお邪魔させて頂きますが、よろしくお願い致します。」


と必ず挨拶をして帰る時には教室の入り口で必ず礼をしてから出て行っていました。教室に居る際も授業の邪魔にならないポジションを取り常に意識しながら観察させて頂いておりました。人の家にズカズカ入って行かないですよね。それと同じと思っております。いきなり授業中ガラガラってラーメン屋入るみたいにドアを開けて入って行くスクールカウンセラーとかも居ましたからね。そんなスクールカウンセラーばかりではなく、もちろん素晴らしいカウンセラーも沢山居ました。色々と勉強させて頂きました。

結局は教育が心理学がというよりそういう問題が根っこにあったのかもしれません。幸いと言いますか、私の上司は元校長先生だったもので色々と学校の作法を教えて頂いておりました。それが現場で活きたのだと思います。

学校に勤務し始めて1日目スーツを着て出勤をしたんです。まあ初日は挨拶とかもあるのでね。っと思ったんですけど、特別支援学級の体育を見学させて頂いた時に先生に

「そんな戦闘服で来られても」


っと今思えばおもいっきり嫌味を言われた訳なんです。でも、その時嫌味よりも声をかけて下さったことが嬉しくて。

「え!じゃあジャージ持って来たら次自分も体育一緒に走らせてもらっていいですか?」


っと目キラッキラで言いまして。その先生も嫌味なつもりで言ってる訳ですが、私がこう予想外の出方をした訳で

「べ、別にいいけど。」


ツンデレみたいにとボソッと言いました。すかさず私は

「わかりました!嬉しいです!ありがとうございます!戦闘服置いてジャージで来ます!よろしくお願いします!」


っと言いました。そして、その通り私は次回

「先生見て下さい!ぼく戦闘服置いて来ましたー!ジャージです!よろしくお願いします!」


っと挨拶しました。先生気まずそうに笑ってくれました。そして、それからはジャージでバスケをしたり子どもたちと一緒に走りまくりました。自分の他の業務が忙しくなるまでの1年ぐらい続きました。そこからは先生方に良くして頂きまして度々お邪魔させて頂きました。個別の子どもたちも沢山繋いで下さりました。

おっと

思ったより長くなってしまいました

また続きはどこかの機会で!


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