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野球練習の新たなスタイル

連日、サッカーの話題が続いているので、ここで野球の話を一つ。

群馬県で新たな試みがなされました。
それは、硬式野球のチームと軟式野球のチームが合同で練習試合をするというもの。ボールは守備側のチームが日頃使用しているボールを使い、試合を進めていきます。

試合は2試合行われどちらも0‐0の引き分けに終わったとのことです。
日頃、軟式を打っているチームは硬式ボールを打つのですが、ちゃんと捕らえられないと手が痛むということに、逆にいつも硬式を打っているチームは軟式が潰れすぎて飛ばず、フライを打ち上げるということが起きていたそうです。

こうした練習方式の採用には、少子化が大きくかかわっているそうで、部活が減っていたりする事態が現状発生しているそうです。地域に部活がない場合、必然的に硬式に移行する必要があるのですが練習する場所は限られますし、軟式よりも硬式の野球用具の費用は非常に高価なものとなっているのです。スポーツを継続するというは環境に左右される部分が大きいのかなという部分はあります。何かを成し遂げるには継続するという部分は、こういった部分から学ぶ点は大いにありますので、野球に限らずスポーツできる環境を維持するというのが次世代への課題になるのかなと思います。


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