新潟県アール・ブリュット・サポート・センターNASC

地域に転がっている色んな表現をまちの文化にしたいと考えています。 このnoteでは、私…

新潟県アール・ブリュット・サポート・センターNASC

地域に転がっている色んな表現をまちの文化にしたいと考えています。 このnoteでは、私たちの活動や取材先の情報などを掲載していく予定です。 面白い情報がありましたらぜひご連絡ください。 http://niigata-artbrut.net/

マガジン

  • Interview / インタビュー

    表現をする方へのインタビューや、センター内の研修等の記事を掲載します。

  • 太陽の女 YOHKO

    新潟県内を中心に捨て身でパフォーマンスし続けるYOHKO氏の連載第2弾

  • ファウンドってなあに?見い出すことを考える

    NASCのアートディレクターの角地智史と、今年度参加型展示会でアドバイザーとしてご参加いただいた飯塚純さんは、偶然にも「ファウンド・フォト」という美術のジャンルを研究するアーティストです。そんな2人が2020年9月10日から12月5日までアール・ブリュットに関して対話を重ねました。その対話を飯塚さんに全4回で報告いただきます。

  • 連載:YOHKOとめぐる旅

    NASCのアート・ディレクターの角地さんがこういうことを言っていました。 福祉の現場で今まで問題行動だと思われていたことも、表現活動という視点で語りなおすと別の世界が見えてくることがある。 これはYOHKOさんの電話は中々長いことがあり、このことも表現ととらえることができると違うとらえ方でできるのではと淡い期待を込めた連載である。

最近の記事

『家族の風景』 -山岸かおるさん

NASCでは障がいを持っている方の表現活動についての相談を随時受け付けています。2023年の7月、新潟市の福祉施設十字園の職員さんから相談がありました。「壁に画を描く利用者さんがいる。その方が別の施設に移るにあたって、壁を張り替えることになりそうなので、その前に見てなにか残しておきたい」という内容でした。相談を受けて私たちは、福祉施設に伺って撮影した作品や、作者さん・職員さんたちに伺ったお話を記事として残すことにしました。 1.『家族の風景』 【お話を聞いた方】 ◆山岸か

    • 第3回「ものと語りオンライン発表会」レポート

      2022年12月16日13:30~15:30 オンライン上にて開催 NASCでは、作品発表にまつわる相談が多く寄せられています。これまで、全県を対象としたアール・ブリュット公募展(2019年度、2022年度)や、地域の障害当事者や施設職員を対象とした参加型展覧会、コロナ禍ではオンラインで発表する機会など、その場のニーズに応じて発表の機会を広げるように試行してきました。 今回行った「ものと語り オンライン発表会」は、作品を見てもらいたいけれど、「障害を持っている人の作品」と

      • UNusual RE:port…

        UNusual RE:port...   先日、開催されました「UNusual Museum #あ・にゅーじゃーみゅーじゃー」は 2022(R3) 3/18(FRI) 10:00 ~ 3/22(TUE) 18:00 の全日程を無事に完走することが出来ました。   ご来場の皆さま、ご助力いただいた皆さま、とりわけNASCのご協力、NASCセンター長の坂野さまのお力添えに、深く感謝申し上げます。   https://note.com/niigata_artbrut/n/n41fb

        • ロングラン 大橋加奈さん《ケアと表現についての事例 第2回》

          《登場人物:大橋加奈さん》1996年生まれ 。 知的障害・自閉症・強度行動障害 。 2015年4月~よりロングランFステーションに通っている。 お盆に描かれたものをよく見ると、顔の目鼻が描かれずに髪型や服装のみが描かれていているものが多い。特にヘアスタイルに関してはバリエーションが多く、正面だけではなく背面からも描かれている。自身もカチューシャやヘアバンドを使って、髪をセットすることを日々の日課として楽しんでいる。 言葉でのコミュニケーションは単語を通して行っているが、大橋

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          まち・らぼ 菅美帆さん《ケアと表現についての事例 第1回》

          《登場人物:菅美帆さん》1990年生まれ。イヤーマフ(※1)が大きく書かれた、菅さん作のオリジナルTシャツには、イヤーマフとともに自らの障害名(自閉症・強度行動障害)とその特性が書かれている。積極的に自身の障害について知って欲しい気持ちがあり、その背景には家族間や施設内でのコミュニケーションで大変に苦労してきた経験を持つ。時に他害・自傷行為に至ってしまうこともあり、福祉施設を転々と利用してきた。自身のコミュニケーションの苦労から、障害特性について本などで学び[意思表示カード(

          まち・らぼ 菅美帆さん《ケアと表現についての事例 第1回》

          「ケアと表現についての事例集」をはじめます《企画紹介》

          当センターでは「ケアと表現についての事例集」として、生活の中で表現をしている障害のある人の現場(福祉施設等)を訪問し、障害のある人がおこなう表現を周辺の家族や支援者がどう捉えているかを調査しています。今まで出会った方をこのnoteで紹介し、冊子化する企画を立ち上げました。 この企画を立ち上げる前提として、2019年に企画・実施した「上越アール・ブリュット公募展」があります。ここで、私たちは作品と呼んでいいのかさえわからない、些細な日常の表現を、それを作る人と、その周りの人と

          「ケアと表現についての事例集」をはじめます《企画紹介》

          UNusua lMuseumの開催(2022年3/18(金)~3/22(火))

          NASCの事業に色々と協力していただいている情報資格試験さんから展示会のご案内をいただきました。以下ご案内文です。 どうぞ皆様、会場に足をお運びいただけたらと思います。 展示会を開きます。 よろしくお願い致します。 「UNusual Museum」 3/18(金)~3/22(火) 無印良品 直江津 内 OpenMUJI 情報資格試験と申します。 作品展を企画し、とても大変な思いをしています。 しかし、独力でここまでやったというのは、展示会が終わってから経験値

          UNusua lMuseumの開催(2022年3/18(金)~3/22(火))

          小千谷市の参加型展覧会「ハートフル アート フェスタ」開催レポート

          新潟県小千谷市で2021年11月に「ハートフル アート フェスタ」が開催されました。 この展覧会は、2019年まで数年続けてきた「ハートフル スポーツ フェスタ」の代替えイベントとなります。2020年は新型コロナウイルスの影響で中止に。そして今年も中止となるところを、「アート」の展覧会にしてはどうかと実行委員会で話し合い、市主催の総合文化展と同期間/同施設にて開催することになりました。 【ハートフル アート フェスタ概要】 ■概 要:障がいのあるなしに関わらず、自身が作成し

          小千谷市の参加型展覧会「ハートフル アート フェスタ」開催レポート

          藤巻さんと『ジャパン・ミュージックブリュット・フェス vol.2 』

          2021年12月5日(日) 愛知県名古屋市で『ジャパン・ミュージックブリュット・フェス vol.2 Do It !!~おめーら熱苦しいんだよっ!~』が開催された。 全国から8つの個人・団体が集結し、人数を40名に限定だったが会場にもお客様が見えられた。チケット完売であった。 本当に素敵な機会をいただいた認定NPO法人ポパイさん(愛知県名古屋市)、NPO法人希望の園(三重県松阪市)に心より感謝する。 今回のこの取り組みについては、ブロック事業の報告書でしっかりまとめたい

          藤巻さんと『ジャパン・ミュージックブリュット・フェス vol.2 』

          Interview / 【耀アカルさん】

          2020年の第18回新潟県障害者芸術文化祭~ふくらむアートふあっとにいがたフェスティバル~に、新しく「アール・ブリュット賞」ができました。 その初めてのアール・ブリュット賞を受賞された作者をご紹介します。 取材:2021年6月 [Interview] 耀アカル(ようあかる)さん 1993年生まれ 耀さんお母さま [話しを聞く人] 角地智史、渡邉弥生(新潟県アール・ブリュット・サポート・センター) 第18回新潟県障害者芸術文化祭 アール・ブリュット受賞作品「自創作の主人公

          「うおぬまアール・ブリュット芸術祭 ー原動力ー」開催レポート

          新潟県十日町、魚沼地域で展覧会「うおぬまアール・ブリュット芸術祭 ー原動力ー」が開催されました。展示前の研修会から展示、展示会本番へと一連の参加型展示会についてレポートします。 【事業実績】 会期:2021年10月16日(土)~24日(日) 会場: ①十日町市市民活動センター十じろうギャラリー(十日町市本町3丁目6-4) ②わっかふぇ(十日町市本町2丁目333-1) ※①は火曜休 出展者数:43名 参加団体:(オリンピック・パラリンピック展示コーナー) ワークセンターあ

          「うおぬまアール・ブリュット芸術祭 ー原動力ー」開催レポート

          ものと語りオンラインⅡ ーオンライン発表会2021ー 開催レポート

          10月1日(金)13:30より、昨年度に続き2回目のオンライン発表会をおこないました。 配信拠点の新潟ユニゾンプラザ(新潟市) 今回は発表者7名(事前申込3名、当日発表4名)、聴き手には20名前後の方にご参加いただきました。長時間にわたってのご参加、ありがとうございました! [発表者] ・藤巻啓介さん ・角張利市さん、横田綾子支援員 ・情報資格試験さん [コメンテーター発表] ・佐藤葉月さん(前回受賞者) ・YOHKOさん(前回受賞者) [飛び込み発表] ・MOMOさん

          ものと語りオンラインⅡ ーオンライン発表会2021ー 開催レポート

          Interview / 【星野 美紀さん】

          2020年の第18回新潟県障害者芸術文化祭~ふくらむアートふあっとにいがたフェスティバル~に、新しく「アール・ブリュット賞」ができました。 その初めてのアール・ブリュット賞を受賞された作者をご紹介します。 取材:2021年5月 Interview 星野美紀(ほしのみき)さん 1995年生まれ セルプこぶし工房職員:鵜川一寛さん(施設長)、田中瞬さん(サービス管理責任者) <話しを聞く人> 角地智史、渡辺智穂(新潟県アール・ブリュット・サポート・センター) 星野さん(中央

          ものと語りと語られぬもの③

          情報資格試験さんの記事、第3回目となります。一旦これが最終回です。 1回目、2回目の記事はコチラ お疲れ様です、情報資格試験(じょうほうしかくしけん)です。 よろしくお願いいたします。 エッセイ調、小難しい文というパターンで書き連ねてきましたが、 今回で最後となるはずです! さて、 ・情報資格試験とは ・もの思う当事者 ・「ものと語り」のその後に ・これからの活動 ものと語りと語られぬものの中で、語り忘れてはいけない 「これからの活動」についてこの記事への紹介を許可

          ものと語りと語られぬもの②

          情報資格試験さんによる2回目の記事をお送りします。1回目はコチラ↓ お疲れ様です、情報資格試験(じょうほうしかくしけん)です。 よろしくお願いいたします。 先述した記事は、どこかモヤっと気持ちの悪い感じになったかと思いますが それこそ「そう表現している」ので、 どこか後味の悪い感覚になってもらえれば、私の表現は叶ったというものです。 さて、 ・情報資格試験とは ・もの思う当事者 ・「ものと語り」のその後に ・これからの活動 このあたりを順に記していこうと思います。

          ものと語りと語られぬもの①

          情報資格試験さんに記事をお書きいただきました。この回から、3回続きます。2019年の上越アール・ブリュット展についての記事はこちら。 お疲れ様です、情報資格試験(じょうほうしかくしけん)です。 よろしくお願いいたします。 口語文から文語文にしますので、印象も変わるはずです。 より賢いように見えれば幸いです。 さて、 ・情報資格試験とは ・もの思う当事者 ・「ものと語り」のその後に ・これからの活動 このあたりを順に記していこうと思います。 ・情報資格試験とは私は就