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己を知り、敵を知ればなんとかっていう話


加藤清正公は築城の名手と呼ばれた

2023年も半年目に突入しました。あれ・・この前新年を誓ったはずなのに。雑談はさておき、「己を知り敵を知れば百戦危うからず」と言う言葉を知っていますか?

そう、私たち日本にはこんなに素敵な言葉がある!!
自分と相手を「熟知」すればどんな戦いにも負けることはないという意味です。ということで合同会社貴香は「己を知り、相手を知る」ことに努めようと思います。

日本のGDPランキングを知っていますか?

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シンプルに「国」で見る分には人口を考慮すると、日本の国内総生産力はあると言えます。

国内総生産(GDP)とは?

そもそもこの国内総生産とは「なんなんだいっ!」と思いますよね?社会の時間にさらっと勉強したような、なんとなくわかるような。そんなあなたと私が理解するために調べましたよっ!(自分がわかりたいだけ)

1年間など、一定期間内に国内で産出された付加価値の総額で、国の経済活動状況を示します。付加価値とは、サービスや商品などを販売したときの価値から、原材料や流通費用などを差し引いた価値のことです。
極めてシンプルに例えるならば、付加価値とは儲けのことですので、GDPによって国内でどれだけの儲けが産み出されたか、国の経済状況の良し悪しを端的に知ることができます。

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ふむふむふむ。経済を回す時には様々な「コスト」がかかりますが、そのコスト以上に「利益」が多くなった国は経済状況が良くなる、多分そういうことです。(間違っていたら教えてください!)

ちなみに上位3カ国がその順位にいる理由は、それぞれ違います。

アメリカは優秀な移民を受け入れ、労働効率がいいため生産性が高いことが背景にあり、世界から資本を集められる力が強く、証券取引所の株価も上がりやすく、利回りも期待できる強い金融環境があることがアメリカの強みです。金融系が強いアメリカだからこそ資本を集められ、新規の事業を立ち上げることができ、優秀な移民も多いため最先端の技術を身につけることができるのでGDPも高くなるのです。

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中国は人口が多いため比較的人件費が安く、輸出による収益が成長であり、中国に工場を作ることで海外から部品を輸入し、組み立てる加工貿易が強いです。部品を輸入するだけであれば税金も安く済みます。人口が多いため若い労働者も多く、人件費も少ない、自分たちで作って輸出するという流れが中国を成長させています。

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日本のGDPの内訳を確認すると、評価される指標で「個人消費」が多いことがわかります。海外に比べて消費税が比較的安いことが消費につながっています。

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日本人は〇〇が大好き

日本は消費大国だということが分かります。意外でした。真面目で勤勉なイメージから行くと一人ひとりの生産力が高い、という理由に行きつきそうですが、私たちは「消費」が大好きな国民性だったようです。笑

〇〇で成り立つ日本はいつまで上位に居られるのか?

私たちは今ざっくりと己と相手を知りました(熟知にはまだまだ程遠いですが)。さてここで問題です。「消費」が成長の多くを占めていた日本ですが、今のご時世悲しいことに物価は上がり、財布の紐はキツく閉められ。。。今こそ私たち日本人は「消費以外」成長する術を身につけていく必要があります。

日本には誇るべき手仕事がある

消費が大好きな私たちですが、私たちは「作り出すこと」も好きなはずです。暮らしを豊かにするために、昔から作りだしてきたものがあります。それは「伝統工芸品」。これって後世に繋ぎたい、繋ぐ必要のあるものだと思います。もちろんこれらを、日本人の私たちはもっと消費した方がいいですが、やはり「作り手」が増えることは重要なミッションではないでしょうか?

己と敵を知り、百戦を戦っていく日本になろう

最後に、これからも合同会社貴香は己を知る努力をし、世界を知る努力をします!百戦どころか千戦が待ち受けているかも知れませんが、着実に知り尽くしていきたいと思います。

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担当:森

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