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令和日本・今そこにある危機

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日中戦争開始。我々は生き残れるのか?
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2022年1月の記事一覧

令和四年の食糧危機?

令和四年の食糧危機?

 トンガでの火山噴火で冷夏の懸念が囁かれ始めた。世界的な農作物の不作の可能性もあるのだろうか?また、中国による食糧買占め・備蓄の話もある。国際物流の停滞による肥料の流通停止、食糧そのものの流通停止も懸念。

 誰もがまさかと思っていた大飢饉がやってくるのかもしれない。食糧自給率が3割を切っている日本にとってはまさに死活問題である。日本にアフリカのような飢餓による死者が続出する可能性。

追記(20

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日本の核武装を妨げるもの

日本の核武装を妨げるもの

一般の日本人の核兵器に対する認識は「大陸間弾道ミサイルを使えば、報復のミサイルが世界を覆い人類は滅亡する。だから、誰も使わないし心配しなくても良い」というシンプルなものではなかろうか?

2022年現在の国際社会では戦術核兵器は使える核と目されていて日本人の感覚は少々時代遅れになっているのではないかと感じる。例えば、ロシアは、NATOに見劣りする自国の通常戦力の補完として戦術核の利用を明言して

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北方領土のロシア軍の動向に注意

北方領土のロシア軍の動向に注意

 今月(令和四年一月)に、防衛省から『我が国周辺におけるロシア軍の動向について』という資料が出ている(リンク)。オホーツク海周辺は北極航路の利用やアメリカの抑えとしてロシアにとって重要な海域・地域であろう。
 資料によると要塞化が進んでいて、八万名という無視できない規模の兵力が配置されているようだ。ウクライナ侵攻と同時に中国による台湾侵攻があれば、アメリカを牽制するために極東のロシアの軍が動く可能

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台湾・ウクライナ〜中露同時侵攻時の日本の損害

台湾・ウクライナ〜中露同時侵攻時の日本の損害

 浜のユーチューブチャネル HappyCatsさんがロシアによるウクライナ侵攻と中国による台湾侵攻が同時に行われる危機について配信されていた。この投稿では危機発生時の日本の損害を考えておくことにした。

開戦から占領まで まずは開戦時。日本を混乱に陥れ、台湾を助けに行けないようにするため、最低でも日本本土へのサイバー攻撃は行われるのではないだろうか?通信と放送は遮断もしくは偽情報が流され、金融・交

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令和四年 北京オリンピック後に戦争の危機

令和四年 北京オリンピック後に戦争の危機

 ウクライナやカザフスタンなどでロシア軍による圧迫が続いている。プーチン大統領は妥協するつもりはなさそうだ。欧州や米国も折れないだろう。
 中国も台湾への圧力を強めている。しかし、北京での冬季オリンピックが迫っており、すぐにはうごかないだろう。
 ロシアが動くならば中国とタイミングを合わせるのが良いだろう。となると紛争勃発のタイミングは北京オリンピック後だ。直近で一番リスクが高いのはそこだ。

 

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令和四年のテーマは【日本の核武装】

令和四年のテーマは【日本の核武装】

令和三年初め。【安全保障】が日本の重要命題となることを願って、noteページを開設した。はからずも、自民党総裁選などを通じて「経済安全保障」というキーワードが広く知られるようになり、希望は達せられた。

しかし、日本には時間がなくなった。

令和四年のテーマは【日本の核武装】とすることにした。最速で、侵略を抑止できると考えるからだ。

今となっては、憲法九条が改正されたところで周辺国の侵略を防ぐこ

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