13 自律神経を整えるための自己流治療法しくじり話

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前回の話の続き☟

自律神経を整えるための

大失敗した自己流治療法の話❁

❁強行外食チャレンジ

体調が悪くなってから
パニックでよくある症状

✔️レジに並べない
✔️お店に入れない

いろんな症状が出ていましたが

元々友達とご飯を食べに行ったり
おいしいものを食べに行くことが大好きだった
私にとって外食ができなくなると言うのはとても悲しいことでした。

そこで
母親に近くのカフェや飲食店に
連れて行ってもらい
何度もチャレンジしましたが

まずお店に入る
↓
注文する
↓
注文してから品物が出てくるまでの時間に
呼吸困難になる
↓
結局注文をキャンセルして帰る

もしくは

注文した食べ物がやってくる
↓
特にカフェだとコーヒーはもともと飲めないので紅茶をよく注文していましたが紅茶を飲んでから数分後にパニックになる
↓
全部食べられずにお店を飛び出す

なんてこともありました

紅茶にはカフェインが多く含まれており
動悸を起こしやすい作用があります

つい最近まで
お店に入って
美味しいものを食べて
楽しくおしゃべりする。

そんなことが当たり前のようにできていたのに
なぜできなくなってしまったのだろう。。

悔しい気持ちでいっぱいでした。

家からあまり出られなくなった私を元気付けようと母親が
元々、甘いものが好きだった私に
ケーキなど甘いものをよく買ってきてくれていました。

吐き気や下痢が続いていましたが
好きなものを食べることしか楽しみがなかったので
いつも食べていました。

しかし、それを食べたすぐ後や
数時間後にとても体調が悪くなることが多かった
のです。

今思えば血糖値が爆上げされ、
血糖値の乱高下が激しく低血糖になったときに
動悸や不安感震えなどが起きていたのだと思います

【パニック障害　低血糖症　うつ　機能性低血糖】などを検索すると分かりやすく出てきます！

気になる方は検索してみてください。

血糖値の激しい乱高下を繰り返すことが日常化していると血管を痛めつけたり、ホルモンバランスが悪くなりやすいと言われています。

パン屋に行くことも好きで
パン屋さんに入ることにもチャレンジしていましたが

お店に並んでいるパンを見ると
めまいや動悸がしてしんどくなり欲しいパンさえもゆっくりと選べない状況でした。

また、
パンはお米などに比べると血糖値の上昇も早く
また菓子パンであれば小麦➕砂糖の量も多い
ものも多く
それこそ、食べたあと体調が悪くなることも
多々ありました。

❁無謀な運動療法

自律神経を鍛えるためには
運動をしないといけないと
どんな本やネットにも書いていました。

運動は大切なことはとてもわかります。
しかし、
自律神経が崩壊しエネルギーが著しく低下しているときには正直、運動するパワーなんて
ほぼほぼゼロに等しいです。

しかし、
運動しないと、治らない！
と思い込み

体がとてつもなくしんどく
吐き気やめまいがして
微熱が続く中無理矢理
外に歩いたり走ったりしていました。

結局その途中で呼吸困難になり
また救急車を呼んだ日と同じ位しんどくなったことも何度もありました。

家から離れるごとに
不安感が襲ってきます。

ただ、外を歩いているだけなのに、

と頭では分かっていても
自分ではコントロールできないのです。

家から徒歩10分位のところから家に帰れなくなりタクシーを呼んで帰ってきたこともあります。

体調を崩したのはちょうど夏だったので
外に歩きに行って、
暑いはずなのに
急に寒気が襲ってきてそれもとてつもなく
歯がガタガタと揺れる位の体の芯から寒気がして真夏なのに湯たんぽを抱いて布団の中でガタガタと震えていました。

自律神経が崩壊し

温度調節機能がぐちゃぐちゃになりました

お風呂に入る度に
熱がこもり呼吸ができなくなったり
それがおさまると今度は
尋常ではない寒気が襲ってくる日々が続きました。

しかしこの時はまだそれでもお風呂に入ることはなんとかできていました。
その後、お風呂さえも入る気力もなくなってきます。

❁スーパー銭湯サウナ療法

自律神経を整えるためにサウナで鍛えるという方法があると知り
(注❁自律神経が乱れている人にはとても危険な行為です)

もともとスーパー銭湯へ行くことが大好きで
仕事終わりにひとりで行ってみたり
することも多く私にとって安らぎの場所でした。

よく行く馴染みの
スーパー銭湯に行きました。
その日も体調はもちろん優れない中で向かいました。

フラフラで脱衣所からサウナに向かい、
しばらく入っていると
ひどい呼吸困難になり

サウナを飛び出して脱衣所に戻りびちょびちょな体に一瞬で服を着てスーパー銭湯を飛び出しました。

毎週のように行っていたなじみのスーパー銭湯でしたが今でもまだスーパー銭湯に行く事は抵抗がある位その時の記憶は強烈に残っています。
トラウマとなってしまいました。

注❁絶対に真似しないでください！

❁強行！カラオケ療法

自律神経を整えるには
好きなことをするのが良いということで

カラオケ店に一人で行きました。

しかし、部屋に入り5分ほどでその場にいられなくなりすぐに部屋を出ました。

しばらく会計のレジにも並べず、
ソワソワと外に出たり中に入ったり
完全に怪しい人でした。。

人と遊びに行くことも好きでしたが
ひとり時間も自分にはとても大切な時間だったので
たまに一人カラオケに行くことも
私の中ではストレス発散方法の一つでした。

しかし、
そんな私の日々のちいさな楽しみ、幸せ
ストレス発散方法、、、

人にも会えず、仕事もできず
好きなこともできず
好きなものを食べても
吐き気がして
日常生活ができなくなっていき

やり場のない
悔しい気持ちや
この先治るのかわからない絶望感

自分の体がどうなってしまったのか
わからない不安
などで日々を過ごしていました。

しかし、その当初は
まだしんどくても家から出られたり
一人でなんとかどこかに行けたり
していたのですがそのうちに
家どころか
部屋からリビングやトイレなども遠いと
思うほど動けなくなっていくなんてこの時は
思いもしませんでした。

他にも
ここに書くのは恥ずかしいような
こともしています。
また機会があれば書こうと思います。

ほんの少し書くとしたら
弱っている時には

病気が治る
◎◎が良くなる！
という言葉にとても弱くなっています。

それを
悪く言えば利用したような
ビジネスが世の中には多数あります。

そのすべてが悪ではないですし
むしろ体が良くなる助けとなってくれることも
ありますが
異様に高額なものを薦められることもあります。

それが知人からの誘いなどもあったりするので

難しいな、、とも感じました。

次も
治療編について書こうと思います。

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自律神経失調症、パニック障害から
重いうつになってしまった
過去のしくじり体験、気付きなどを
【しくじりうつ先生、私みたいにならないで！】
ということで1話ごとに私から一言
書いていきます✏︎

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\しくじりうつ先生/
nicoからのひとこと。


❁うつパニックになっている人には甘いものを好む人も多く、血糖値の乱高下により、低血糖症を併発してそれが症状につながっているケースもある。
　　

❁コーヒー、紅茶、抹茶などカフェインはパニック症状を招きやすい。私は良質な緑茶をたまたま飲んでしまった時、死ぬかと思うくらいの発作に襲われたことも。

❁ うつやパニックの時には、すぐに解放されたい気持ちが強く、それを知っていてビジネスとして近付いてくる人もいるので注意する。とくに高額のもの。

❁うつパニックがひどい時には、エネルギーが低下しているので無理に運動したり無謀なチャレンジは
控えて、今日はここまで、やってみる。など小さな目標を立てて少しずつ自信を取り戻していくのが良い。

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