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スキでつながる。いなりずしのお花見ご膳

『オレンジページ』が運営する体験型スタジオ『コトラボ』の料理教室に行ってきました。講師はnoteで出会ったいこまゆきこさん。

今回は、「酢」をテーマにお花見間近の季節に食べたい、いなりずしご膳を作りました。

酢は、お酒の最終段階で酢酸菌さくさんきんを加えて作ります。酢酸菌は、防腐や静菌・殺菌のはたらきをし、お酒を飲むときに酔いにくくしてくれるそうです。

3人のテーブルで、ひとりづつ食材を分けてくださってます。ゆきこさんはじめ、スタッフの方々準備は大変だったと思います。ありがとうございます。

ゆきこさんのお手元も大きな画面で観ることができます。

お揚げを煮るときの落としぶたが、クッキングシートで作ってありました。かわいい。

お揚げをひらく、お米を等分に分ける、詰めるという作業は難しいのですが、楽しかったです。

ゆきこさんのお手本
お料理と一緒にいただいたお酒。やさしくお花見にぴったり。
ゆきこさん愛用の赤酢。酒粕を原料として作られてます。江戸時代後期は、安価でしたが現在は、熟成期間が長く製造に時間や手間がかかるので流通量が少ないため、高価な高級酢です。桜の香りのする緑茶も美味しかったです。

お寿司屋さんのブログで、こちらの飯尾醸造を紹介してました。

ごぼうとにんじんの甘煮、炒り卵とえび、三つ葉と桜の花の塩漬けの3種類のおいなりさん。お土産もありました。鶏肉の酢煮も実習しました。きゅうりの浅漬けといちごの白和えは、作ってくださってました。

全部に酢が使われてます。酸っぱい、だけでなく甘くやさしい味でした。

復習です。

前日にここまで準備しておきました。ちりめんじゃこはオリジナル。

ゆきこさんは、油揚げ選びが難しい、開きやすいものは値段が高いものより安いものと。これはもうふたつに切れてました。
お箸でコロコロ、とやってましたがゆきこさん、麺棒でとのこと。なるほどやりやすいです。
下茹でして、重ねて両手で挟み水分をぎゅっと絞ります。
味を入れて煮含めるのに、落としぶたをクッキングシートで。適当に作ったのでかわいくない。
これは鶏肉の酢煮。かわいくない。お酒を入れアルコールをきちんととばすと、蒸発するときにお肉の臭みもとれるそうです。
できあがりはいい感じ。酢はお肉も柔らかくします。
お米は2合で3等分。ちりめんじゃこ・ごま・人参と牛蒡の甘煮。
お教室では、45gと50gでしたが全部40gで。

人参と牛蒡の甘煮は、包んで。ごまは、炒り卵と海老と絹さや。ちりめんじゃこは、三つ葉と桜の塩漬け。

いちごの白和えでなく、人参とシーチキンのお豆腐サラダにしました。このサラダにも酢とレモン汁を使いました。いちごはデザートで。きゅうりの浅漬けにも酢を使います。

これなら、お酒をたくさん飲んでも大丈夫。

「私が好きだから」

ゆきこさんお勧めの人参と牛蒡の甘煮のおいなりさん、人参の甘味と牛蒡の歯ごたえが酢にあいます。おいしい!!

好き、って美味しい。気持ちいい。伝わる。

美味しいものが好きで、そのために楽しみながら学び努力しそれを他の人にも届ける力。

ゆきこさんは、お料理。
好きなものは人それぞれ。
好きを大事にしていきたい。

チョコが好きなチョコさん。
今回もチョコさんとご一緒しました。
ありがとうございました。

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