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『「静かな人」の戦略書』を読んで理解するあの時の違和感 -HSS型HSP-

新しい職場で働き始めて、3週間が経ちました。
コミュニケーションスタイルの違いを感じていた1週目
それから2週間経っても私にとっては今の職場の方が
コミュニケーションの方法としては居心地が良いです。
それはなぜかを考えていたところ、
読了した「静かな人」の戦略書にそのヒントが隠されていました。

昨年、自分が内向型と言うことに気づき
書店で並んでいたこの本がとっても気になり一気に読み進めました。

「フレキシブル」な体制を取り入れる
ここで言うフレキシブルとは、必ずしもフレックスタイム制のような労働時間の柔軟性を指すわけではなく、内向型と外向型がそれぞれ得意なやり方で仕事をこなせるような柔軟性を意味する。

「静かな人」の戦略書

前職でもフレックスクタイム制、在宅勤務という制度は整っていたものの、
仕事のやり方やコミュニケーションスタイル、職場の雰囲気は「外向型」に寄っていました。
あとは私が所属していたチームにも「外向型」のメンバーが多かったのかなと思い返していました。

  • 【前職】テキストコミュニケーション中心で次々くる情報を打ち返す必要あり
    →私はよく考えてから仕事をする時間が必要で、その場でパッと対応するのは得意ではない。

  • 【前職】会議中話しながら考え、意見を出していくメンバーのスピードが速い
    →私の場合、このスピードについていくのにかなり時間がかかりました。予め情報共有されている内容を一人で一度考えてからであれば、自分の意見を出せるのだけれど…。

制度的には働きやすい会社なのに、なぜ違和感を感じてしまっていたのかを
この本のおかげで気づくことができました。

ただし、「内向型」が内向型のメンバーとだけ仕事をしていればうまく仕事が回るのかというとそういうわけではありません。

「内向型と外向型が一緒に働くチームは、両方の長所を兼ね備えている」とビジネスコンサルタントのアダム・リーマンは述べている。
多くの専門家や研究結果が示しているとおり、内向型と外向型の今世チームは最高の成果を生み出すのだ。
実際、多くの内向型の人たちが、最高の友人や同僚は外向型の人だと語っている。

「静かな人」の戦略書

チームメンバーが増えた時やチームが結成された時、
改めてどんな風に仕事を進めるのが心地よいかをお互いに確認し、
チームとしてアップデートしていくことが大切に思います。

制度やツールだけでなく、これをいかに腹を割って話せるか。
ここが肝になりそうです。

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