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「HSS型HSP」という特性であることに気づく週末

週末のジムで、いつも通りAudibleを再生。
いつもは小説を聞くことが多いけれど、なんとなく目に止まった「かくれ繊細さん」の本を聞いてみることに。(聞きたいと思った本をパッと立ち読みする感覚で聴けるのはAudibleのいいところ!)

聴き始めた当初は「かくれ繊細さん」という定義を知っていたわけではなかったけど、聴けば聴くほど、自分に当てはまる点が多過ぎて、自分って「かくれ繊細さん」そのものやん・・・と思うまでに。

かくれ繊細さんとは

感受性が強く傷つきやすい人として近年注目されている「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」。HSPの中には、一見繊細に見えない「かくれ繊細さん[HSS型(High Sensation Seeking)HSP]」という分類があります。
大胆なのに繊細。活発なのに傷つきやすい。外向的なのにちょっとしたことでクヨクヨする。内向性を持ちながら外交的で疲れやすいという二面性を持ち合わせており、生きづらさを感じているのです。
そして、このタイプに共通するのは、自分が本当は何を求めているのかが不明確で「自分がない」「何が得意かわからない」「何をしたいかわからない」という将来に対する悩みや不安を抱えていることです。

かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方 amazon概要より

外交性と内向性の2つを持ち合わせていて、いつも葛藤している、そんな感じです。
本当にびっくりするくらい些細なことでも思い出して思い返したり、後悔したりして疲れることも・・・。

「HSS型HSP」の特徴

刺激は求めるが ⇔ 外に出ると疲れる
やらなきゃわからないと思うが ⇔ いろいろ想像すると踏み出せない
やる気満々で物事に取り組んでも ⇔ 飽きやすくゴールにたどり着けない
はたから見ると元気で外向的で社交的 ⇔ 本当は違う
冷静に見えるが ⇔ じつはイライラドキドキひやひやしている
人とすぐに仲良くなるが ⇔ 少しすると距離ができる
ハイテンションなのに ⇔ 小さな発言にクヨクヨ悩む
自虐ネタを披露するのに ⇔ いじられると傷つく
大胆なくせに ⇔ 小さなミスを後悔する
好奇心が強いけど ⇔ 警戒心も非常に強い
自己肯定感は低いが ⇔ 心のどこかに自信もある

https://studyhacker.net/high-sensation-seeking

ここを読むだけで、めちゃくちゃ扱いにくい人ですよね…。
でもどれも当てはまっちゃています。
例えば…

  • 大人数での飲み会はすごく苦手。何を話したらいいか分からないし、できれば行きたくないし、行ったとしてもできるだけ1次会で抜け出したい。

  • 初対面だといい感じに仲良くなれるけれど、少し経つと距離を取り始める(だからママ友は皆無)

  • 相手の表情や言葉から些細な変化を読み取ってしまうので、気遣いが半端なく疲れる

  • 職場で怒られている人を見ると、その後の仕事時間や仕事後のプライベート時間まで思い出しては辛くなる

など。
もう日々の生活の中で思い当たる節がたくさん。

これまで、「自分の性格悪いのかなー」とか、「もっと交友関係広げられたらいいのになー」とか「気配りしすぎるのやめよう」とか、何度となく思い、「ま、性格やししょうがないかー」と思い過ごしてきたけれど、これは「特性だったのか!」という新たな気づきが。

特性を活かして今の仕事にも子育てにも向き合うチャンスを得た!とポジティブに捉え、もっとこの特性を理解していこうと思います。


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