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寒い日本を脱出してベトナムでワーケーションしてみた@ニャチャン

みなさんこんにちは!
唐突ですが、私は今、寒い日本を脱出して、常夏のベトナムでワーケーションしています。場所はベトナムのニャチャンという街です。
このnoteでは、ベトナムのニャチャンでのワーケーションの様子をお伝えしたいと思います。

ニャチャンてどこ?

今回私が約一か月滞在しているのは、ニャチャという街です。場所はベトナム最大の都市であるホーチミン市の北東約300キロに位置している国際的に有名なリゾート都市です。南シナ海に面していて、数キロに渡って砂浜が続いています。元々はベトナムがフランスの植民地だった時代にフランス人向けのリゾート地として開発された街だそうです。
日本から行く場合には、直行便がないため、ホーチミンやハノイでの乗り換えが必要になります。ホーチミンからは約40分の飛行で到着します。
天気は概ね晴れで、この季節は、気温は上が27℃ぐらい、下が20℃ぐらいです。湿度が少し高いですけど、概ね快適に過ごせています。冬の1月から2月は、一応雨季らしいのですが、今のところ大雨は降っていません。夜はエアコンなしでちょうどいい気温です。何しろ朝起きて寒くないのが最高です。日中は短パンTシャツでOKです。朝夕は気温が20℃前後まで下がり涼しくて快適です。毎日ビーチを散歩しています。

ベトナム政府がビザを緩和

今回、タイでもなくマレーシアでもなく、中高年日本男子に人気のフィリピンでもなく、何故ベトナムなのか?という点に疑問を持たれた方も多いと思います。それはビザです。
最近まで日本人がベトナムに滞在する場合、ビザなしでの滞在は15日まででした。しかし、コロナ後の観光産業の振興のためでしょうか、2023年の8月以降、ベトナム政府は日本人のビザなし滞在期間を45日に延長しました。また以前はベトナムを一回出国すると、就労ビザや留学ビザなどの正規VISAを持っている場合以外は、60日間を開けないと再入国できないというルールがありました。この再入国のルールも緩和されたようです。
ということで今回無条件に一か月以上滞在できるベトナムを選んだという次第です。

航空券が比較的安い

もう一つベトナムを選んだ理由が”航空券が比較的安い”ことです。コロナ以前であれば、エアーアジアなどのLCCを使えば、タイなどの東南アジア諸国にはどこでも数万円で行くことが出来ました。
しかし、アフターコロナ以降は、航空券の値段が高騰しています。燃油サーチャージを含めるとLCCでも7,8万円越えが当たり前になっています。日系ではZIPエアーなどでも曜日によっては10万円近くします。
それに比べると、ベトナムに関しては”ベトジェット”という選択肢があります。エアーアジアなどのLCCの航空券が軒並み高騰している中、ベトジェットだけが旧来のLCC価格で気を吐いています。今回私が利用したチケットもホテルの予約込みですが、往復4万円弱です。
ただしべトジェットに関しては、LCCですので地獄のような狭さになります。また預入荷物や座席指定も、もちろん有料です。正直、二泊三日の普通の海外旅行なら厳しいかもしれません。しかし数瞬間から一カ月以上滞在するロングステイなら、なんとか耐えられます。今回は羽田発の深夜便を利用しましたが、6時間半ただただ瞑想して切り抜けました。

ホテルが激安

ニャチャンをお勧めする点の一つがホテルの安さです。シェラトンなどのブランドホテルはそれなりのお値段ですが、それでも2万円以下ぐらいです。タワマンタイプの高層レジデンスをホテルとして貸し出している場合(東南アジアによくあるコンドテル)だと、一泊3千円程度で予約できます。私の場合は、航空券とセットでの割引価格で、だいたい一泊2700円前後でした。
一か月でも10万円行きません。光熱費、インターネット、毎日のルームクリーニングにジムとプールなどがセットと考えると格安だと思います。
もう少し奮発して5000円前後払うと、リビングとフルキッチン、バスタブ付きのスイートが借り垂れます。月だと15万程度です。

物価レベル

ニャチャンは観光地だけあって、観光客向けのお店は”観光客値段”です。ですので、激安で生活できるというわけではありません。ホテル周辺の店だと缶コーラが大体70円(スーパーだと50円以下です)前後。水も同じぐらいです。
食事ですが、ローカル向けの屋台なら一食100円前後から食べられます。しかしある程度の清潔さを求めるとやはり観光客向けのお値段になります。朝食に最適なバインミーと呼ばれる日本でも有名なフランスパンのサンドイッチが2万~3万ドン程度(日本円なら120円~180円程度)です。現地にある韓国系スーパーのロッテマートで売っていた出来合いの弁当がやはり3万ドン前後(200円前後)でした。
ホテルの近くの観光客向けのベトナム料理の食堂で、豚肉や鶏肉の載ったご飯と揚げ春巻きの食事が、日本円で600円から700円程度です。そこまで安くはありませんが、日本の半分程度のイメージでしょうか。日本で牛丼や立ち食いソバを食べるお値段で、まともな食事が摂れます。

こんな感じで、真冬の日本を思い出しながら、快適な気候の中でホテル暮らしをしながら毎日過ごしています。ちょっと長くなりましたので、続きは別の投稿にしたいと思います。
(続編に続く)

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