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「タイプなんだよね」

こんばんは。negativeです。

※今から書いてあることはほかの人が必ずしもそうなるわけではございませんので、あくまでも私の独断と偏見による考えですので、どうか温かい目で見てください!
よろしくお願いします!

読んで下さる皆様に悩み多きこの乙女に相談に乗って欲しいことと聞いて欲しいことがあるんですよ。

好きでもない人から「タイプです」と言われたらどう返しますか?

私が実際に言われた言葉です。

事の経緯をお話すると、
その言った方と知り合ったのは3年前に所属していた、同じサークルの他大に所属している人でした。
その時はほぼ初対面みたいな感じであまり話すことはなかったのですが、自分の大学用Twitterアカウントでは繋がっている関係でした。

諸事情で私はそのサークルを1年で辞めてしまうわけですが、ご縁があり新しいアカウントを作り、また関わることになりました。
きっかけは私からのフォローだったのですが、その時の私は昔ふぁぼ結構くれてたからな〜という不純な理由だけでフォローしたので深くはあまり考えていませんでした。

そのアカウントでアニメのことについて呟いたのですが、相手も好きだったらしくDMをくれたんです。
それは本当に気楽な話でアニメで見ていた私に漫画も読んで欲しいと言った簡単な話で終わりました。

その後もそのアカウントに貼ってあったインスタのURLからフォロー申請があり、インスタでも繋がるようになりました。
それは単純に興味を持ってくれているという意味で嬉しくなりました。

それからもTwitterでわざわざ私のTwitterいいねって呟いてくれたんです。
後々から考えてみたら呟くって相当だよなって思ったんですけどね。
当時の私は友達のことを褒めるみたいな感じで受け取っていたんだけど、なんか少し違ったみたい。
とりあえずその時は純粋に嬉しかった。

それから半月くらい経ってからDMが来ました。
「学生最後に飲みにでも行かない?」
相手とは3年経ったきり会っていないので初めてのサシな訳なんですけど、正直最初は抵抗がありました。
でも誘ってくれたこと自体が嬉しかったのですぐに承諾し会うことになりました。

特殊な店を選んでしまったため開店後に直接予約を取らないといけなくて、朝9時集合をして予約を取ったんですけど、予約がいっぱいで夕方からしか取れなかったんです。
その間は公園で散歩しながら喋ったりボートを漕いだり昼ご飯をたくさん食べてカラオケに行ったりして時間を潰しました。
昼ご飯を食べすぎてメインの方を満腹状態で無理やり押し込んだあと、相手がもう少し喋りたいということで飲み屋で2杯飲んで終わりました。

その飲み屋で話した内容が恋愛話でした。
多分、彼からしたらこの話がメインでしたかったんでしょうね。
でも聞くタイミングを逃したから最後に聞く機会を設けたみたいです。
彼の元カノの話になり、別れた後に1度会ったらしく、ナチュラルに「復縁するのアリなタイプ?」と聞いて持ち掛けてきました。
その後に「俺がショートかタイプなんだよねって言ったらその子ショートにしちゃってさ」なんて話し出したりもしました。
その通り私もショートだし、相手と出会った当初はロングだったのでその事にも触れてくれて「似合ってる」とか「かわいいね」って言ってくれました。
でも、その時は話の流れで社交辞令を言っているんだとしか思わなかったんですよね。

結構な時間を喋ったので当分は誘いが来ないだろうと想定していました。
しかし、1ヶ月もしないうちにまた誘われました。
前回話した時に相手と同じサークルにいる女の子に会いたいな〜って言ったんですけど、なぜか今回もサシなんですよ。
これはもしや……?と思いながら、一体何を話すんだろう?私は話すことないけどなといった感じですが、暇だったのでその真相を探りに行ってきました。

次は本当の飲み屋でした。
時間帯が混んでいたので待っている間は相手が昔の自分の写真を見せてきて若いね〜って話をしていました。
その時からもなんで急に昔の写真を持ち出したんだろう?ってなりましたし、いざ飲む時には自分の自慢話をされました。

うぁー…自分のことアピってんなぁ。ダルいなぁ。

そこら辺で確信に変わりました。
そしてその好意に気づいた瞬間に冷めました。
相手から好意を向けられるのが昔から苦手で、あぁ、ついに恋をしてしまったかという感じでした。

色んなお酒を飲んでいて、私もノリがいい方ではあるので、何だかんだ喋れましたが、相手から「前より飲むね」って嬉しそうに言われたんです。

あぁ、単純に前回あまり飲まなかったことが不満だったんだ。

たしかに前はお腹いっぱいで飲めるほどのキャパはなかったし、正直お腹いっぱいだからと断れずにいましたが、それは別に言いませんでした。というか言えませんでした。

それから「かわいいね」や「好きなタイプは?」とやたら訊かれました。
さらには「俺が君のことどう思っていると思ってんの?」とまで言われました。
グイグイきすぎてさすがに口篭りましたけど。

あぁ、確信を得たいんだな。残念。

そう思いながら差し当たりない「面白い人〜」とか「アニメの話が出来る人〜」とか同じことしか言いませんでした。言いたくなかったから。私も思わせぶりなことをしてしまったんですよね。それが悔い。

好意が垣間見えるのが嫌で、あくまでも友達という体で、自分を下げてまで下ネタを言ったんですけど、その時に満更でもない顔で「俺前戯を上手くやれる自信がある」と生々しいことを言ってきて、キモイなぁと思いながら聞いてました。
まぁ、振った私がいけないのでちゃんと話は聞きましたけど。変な話をして本当にごめんなさい。

色んな話をしているうちに終電が近くなってきたんですが、言い出せなくて勇気を出して「そろそろ終電近いわ〜」と言っているのですが、「もうそんな時間なの!?早いね〜」と言った感じで違う話にすり替えてまた話し続けるのでした。

あー帰らせたくないんだな。ダルいなぁ。

とても分かりやすくてイライラしました。早く帰られて欲しいなぁと、その時点でないなぁと思いながら、まぁこれで最後だから最後まで付き合ってやるかと言った感じで結局本当の終電まで残ってしまいました。

帰りに勇気を振り絞って「なんでまた誘ってくれたの?」って訊いたんですよ。
そしたら笑いながら「そんなこと言わせんなよ」って言われたんです。
え?と思った次の瞬間に「タイプだから」と告げられたんです。
あまりにも急だったので、なんて返答したらいいか分かりませんでした。

あ、ちゃんと好意は伝えるんだ。

相手と恋愛の話をする時、「私は今付き合う気はない」ときっぱり言っていたんです。
だから「好き」とは言わず「タイプ」と言ったのは保険であり逃げ場を作りたかったのは分かるんですけど、でもあえて「タイプだから」って伝える意味ってあったのかなって思ってしまうんですよ。
かといって、私は別にタイプじゃないし、お礼を言うのもなんかおかしいしなぁって。

咄嗟に出た言葉が「あ、ゴメン。さっき振っちゃった」でした。
我ながらかわいくないなーって思います。
でも私が断るのを知っていて言ったんでしょ?

だからその好意を伝える意味が正直分からなかったし、正直そんな困らせること言わないでよ……ってなりましたね。

私はちゃんと話し合える人がいいので「そんなこと言わせんなよ」とは言われた瞬間蔑ろにされたなという気持ちになったのでちょっと無理かも〜とまでなっていたんですけとね。

それにしても相手がこんなにも肉食だったことに驚きました。
でも、何で急に会いたいと言って好きになれるんだろうと疑問に思うのですが、考えるうちにその相手が恋に恋しているっぽく見えてしまってなんか複雑な思いになりました。

こんなに悩ませておいて恋に恋しているならほかの人にしてよ!って感じなので、思い出したは愚痴を普通に呟いてしまうんですけどね……。
なんて性格が悪いんだ。
相手はそれが自分のことだと気づいているのかは知りませんが、秒でふぁぼもくれます。
恐ろしい子……。
何となく諦めが悪い人なんだろうなと察してしまいました。

なんか相手に言われた言葉で勝手に苦しんでしまっているんですよね。
今までに直球(?)で好意を伝えられるのが初めてだったので戸惑っているんですよ。

寄りによってどうして私なんだ……。
ほかにもいい子はたくさんいるだろう……。

少し恐怖も感じています。

何が嫌かって大して興味のない男の台詞でずっと悩んでいることなんですよ。
悩むことでそいつのこと私が好きみたいになってんじゃん!嫌だ!

でも、やっぱり恋愛の話は話題にしやすいのでそういった話が多くなってしまう分、考えてしまって囚われていて嫌だなぁと思います。
早くいい人を見つけて考えたくないとまで思っているくらいですから。

少し長くなってしまったので戻しますが、好きでもない人から「タイプです」と言われたら何て返しますか?
もう考えたくない。やめよう。

1つ言えるのは、どうでもいい好意は断ることです。
相手に変に気を持たせてしまうのも可哀想ですし、今後の自分のためにも断ってあげてください。
断ることは悪いことではないんです!仕方がないんです!口頭で断るのもLINEなどの文面で断るのもどんな形でもいいので断ってあげてください!苦しみから解放してやってください!!!

…ゴホン、すみません。気を乱してしまいました。

何が言いたいかというと恋愛って難しいですね。
私もいい人に出会って幸せな形になれますように……。
皆様にも素敵な人とお会い出来ることを心よりお祈り申し上げます。
最後まで私の体験談を読んでくださり本当にありがとうございました!
あなたに幸あれ!

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