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インターン生紹介 杉浦里佳さん

JVC東京事務所では、広報やイベント運営などの業務を通じてNGOの視点を学びながら、各地での活動を共に支えるインターン生が活躍しています。

実際に活動しているインターン生たちは、どのようなきっかけでインターンを始めたのか、どんな業務をしているのか等について聞いてみました!

今回は、今年の5月から広報としてインターンに参加している杉浦里佳さんにお話を聞きました!


自己紹介をどうぞ!

こんにちは!修士2年生の杉浦里佳です!

大学院では教育経済学を中心に国際協力について学んでいます。教育経済学は、教育と経済の関係性について扱う分野です。教育分野での国際協力に興味があったので専攻しました。

好きなことは「食べること」です!笑

友達と朝ごはん 写真左から2番目が杉浦さん

自分を一言で表すと?

マイペース?というか我が道を行く?気まま?そういう感じです笑。楽しくないことは基本したくない人です。今月青年海外協力隊に応募しましたが、それもこういう性格があるからかもしれません。
動物に例えるとマグロです。止まると死ぬみたいな笑。暇が嫌いなので常に何かしています。


国際協力に興味を持ったきっかけは何ですか?

学部生の時に南米のコロンビアに半年間留学して、目にした現実がきっかけです。そこで児童労働やゴミ山で暮らす子どもたちを目の当たりにして、子どもは教育を受けて守られるべき存在であるはずなのにそれが当たり前ではないということにショックを受けました。
こういう問題の解決に貢献したくて、大学院で国際協力について学べるところに進学しました。


観光客にモノを売る子ども

どのようなきっかけでJVCを知ったのですか?そして、なぜインターンに応募したんですか?

現場レベルの国際協力について知りたくて、NGOでのインターンをしたいなって思ってました。
NGOがたくさんまとまっているサイトを見て、ちょうど募集をしていたJVCに申し込みました。難民問題にも関心があったのと、根本解決を目指す理念にいいな~って思いました。あとは、楽しそうだなっていう直観です笑

インターンではどんな業務を担当していますか?

広報インターン生として業務を行っています!
具体的には、活動内容のWEB掲載やSNS投稿、スタッフインタビュー、記事作成などです。スタッフの方が撮られた現地の方々の写真を見るのが好きで、私も現地の方を少しでも笑顔に出来るような国際協力に貢献したいなって思いながら業務しています。


なぜ青年海外協力隊に応募しましたか?

勉強することも大切だと思うのですが、現場を知らないと机上の空論になってしまう気がして、現場をみることの重要性を感じていました。
その中で現地で活動する方法を調べて、自分に合っていると思った青年海外協力隊に応募しました。学部の卒業時も考えましたが、コロナで派遣が中止になってしまったので、現地に行きたい思いを持ちつつ大学院に進学しました。コロナも収まって、進路を決めるこのタイミングで応募しました。


現場に行くのには勇気がいりませんか?

コロンビアに行く時も、治安が悪いことを知っていたけれど、実感も経験もないので両親の心配も振り切って行ってみました。常に気をつけていれば大丈夫だと学びました。

あとは「若いうちなら失敗してもいいか、体力あるし」という思いがあります。想像つかない国ほど行ってみるべきだなと思っています。自分もそこに挑戦していきたいです。

いうちはなんでも挑戦!どうにかなる!知らんけど!っていうマインドを持っています笑。


1人で旅行した時に共通の友人を通して知り合った人たちと

実際にインターンをしてみてどうですか?

スタッフさんのサポートが手厚いし、やりたいことを全部やらせてくれるなと感じています。完全リモートで働けるなど、多くの点に柔軟性を感じます。
インターン同士でこうやって同じく興味がある話題について、話せるのもすごく嬉しいです。

インターン活動を通して、どんなことを学びましたか?

地域に密着した支援が大事だなと実感したことが一番大きな学びです。活動レポートなどを読み進める中で、一方的な支援ではなく、コミュニティーに関与しながら、そして現地の方の声を聞きながら、活動することが大切だと学びました。

あとは、現地の課題を自分のことのように、感じることができるようになった気がします。写真で顔を見ることでより身近になります。
例えば職員の方さんがイエメンに行かれた際に撮られた動画をみて、ここに本当に人が暮らすんだ!こういう状態を改善できるように何かしたい!と思うようになり、より自分が将来関わりたいのは、現地の人々の顔が見える位置での活動だなと思うようになりました。

あとは顔の見える広報って大事だなと思いました。スタッフの顔やインタビューを公開している団体は少ないし、顔が見えた方がより親近感が湧くので大切だと思います。


インターンを通してどんなことを学びたいですか?何をしたいですか?

海外事業に関与したいです。基本的にどんな活動にもどんな事業地のお手伝いにも手を挙げようというスタンスでいます。特にイエメンとスーダンには興味があるので、積極的に情報収集していきたいです。

あとは神戸からフルリモートで業務しているので、実際にスタッフの方にお会いしてお話を聞いてみたいとも思っています!


将来の夢は何ですか?


教育分野で国際協力に携わりたい
です。体力があるうちはずっと海外を飛び回って、キャリアを積んでいきたいとイメージしています。あとは何歳になってもずっと学び続けていきたいという思いも持っています。


どんな願いでも叶うとしたら何を願いますか?


2個あるかもしれないです笑。
1個目は世界平和。全ての子どもが教育にアクセスできて、安心安全に暮らせる世界が実現できればいいなと思います。
2つ目はどこでもドアが欲しいです!飛行機が怖くて苦手なので笑、海外に行く時にあればいいなと思います。

最後に一言!


インターンを通して、大学や大学院での勉強だけでは知れなかった事に触れる機会がたくさんあります。現場でのNGOの活動だけでなく、NGOの運営や広報の戦略、国際協力に携わる沢山の方のそれぞれの思い等を知ることが出来ます。また、インターンを通して私がやりたいこと、向いているかもしれないことについて考えるきっかけにもなりました!
面白そうだと思ったらぜひやってみてください!これに尽きる!笑
最後はパッションがあるかどうかが大事だと思いますっ!!👍

◆JVCではインターンを募集しています◆
JVC東京事務所では、JVCの活動にインターンとして参加し、共に活動を支えて下さるインターン生を受け入れています。原則春と秋の2回募集予定で、募集時にはウェブサイトやSNS、メールマガジン等でお知らせいたします。興味のある方はぜひチェックしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも国際協力・支援に興味を持っていただければ幸いです。 サポートだけでなく、スキ・フォロー・シェアなども国際協力の輪は広がる糧になります。ぜひよろしくお願いします。