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老害を真剣に考えると経営は上手くいく

昨今では高齢者を「老害」と揶揄されることが多くなりました。
老害というとイメージとしては、
・頑固者
・昔の考えを押し付けてくる
・新しい発想を否定する
などが挙げられるでしょうか。

これが会社組織で経営者や上司に対象となる人がいると時流に沿わない判断や言動が起こることがしばしば見られます。
でも松下幸之助さんや稲盛和夫さんは世間では老害と言われないですよね。
つまり直接的な被害がなければ他人は表面的な所しか見ないので、偉業を成し遂げた人としか見られません。
しかし彼らの側近はどう思っていたんでしょうね。
今皆さんが「老害は誰?」と言われると身近な人か政治家ぐらいしか思いつかないのではないでしょうか。
それは老害とカテゴライズしているだけで本当は嫌いな人だとも言えると思います。
まずは老害か嫌いな人かを分析したうえで次の行動を考えましょう。

では自分の上司や経営者が本当に老害ならどうするか。
はっきり言いますが退職したほうがいいでしょう
時間は有限です。いつかどうにかなるだろうと思っているほど、人生の活動的な時間は残っていません。
とは言え、いきなり会社を辞めることは難しいと思います。
まず人に雇われるか起業するかを選択し、活動を始めていくことをしてみたらいかがでしょうか。
雇われるなら、
・スカウトや求職サイトに登録
・日々求人している会社をチェック
・友人や知人に相談
企業なら
・起業プランを書いてみる
・創業融資が受けれそうか、商工会議所へ相談
・自宅かテナントか、個人事業主か法人か起業プランを元に収支を計算してみる
上記のことは就業しながらでも簡単に行えます。

次に老害かもしれない経営者へ
若い人(20~30代を指しておきます)の離職が増えたら確実に老害です。どこかで経営方針が現代に合っていません。
おそらく、部長に任せているから部長のせいだと言い訳も出てくるでしょう。
違います。部長は貴方の考えをくみ取り運営しています。つまり部長は貴方からの評価を気にしながら仕事しているのです。
部長の運営=経営者の考えなのです。
昔は飛躍していたかもしれませんが、それは昔の話です。会社と社員を守りたいなら決断をすべきです。
決断を先延ばしにすると後継者がいない事態に陥り、望まないM&Aや最悪解散ということにもなりかねません。
守るべきものは何か。

それではまた~


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