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旅立ちの日【オリジナル歌詞】

何度目だろう
君も旅立っていく
かなしいこともつらいことも
まるでなかったみたいに
桜の花が咲いてるよ

横顔は少し大人になったな
知らないうちに変わってく
夏の日も冬の日も
まるでどの場面もが
昨日のことのようだ

きっとこれからの方が素晴らしいよ
だけど昨日まではもう来ない
そんな刹那を繋ぎ合わせた
そのボロボロの服を身に纏い

目指す自分に逢いに行けよ
この世界のどこかで必ず待っている
相変わらず僕はずっと
心の地図の続きを描いているから

もしもどこかで迷った日には憶いだしてよ
一瞬だけ光るために歩き続けてる
相変わらずわけのわからないこと信じてる
ガラクタの僕がいるよ

20歳ぐらいになったら
珈琲屋に行こう
嬉しかったことも辛いことも
それなりには出逢ったろう
季節はそうだなあ春がいい

きっと相変わらず花は咲くだろう
だけどあの日とは違ってみえるだろう
過ぎた時間の分だけ失くしたろう
だからこそ自分てやつに出逢えたろう

でも君は知らなかったろう
いつも名前を呼んでくれたことや
たくさんの手紙をくれたことが
僕をこんなにも勇気づけていることを

目指す自分に逢いに行けよ
この世界のどこかで必ず待っている
相変わらず僕はずっと
心の地図の続きを描いているから

もしもどこかで迷った日には憶いだしてよ
一瞬だけ光るために歩き続けてる
相変わらずわけのわからないこと信じてる
ガラクタの僕がいるよ

今サヨナラの時なんだ
大きく手を振る
またいつかそのままの僕らで会おう
長い旅路のどこかで

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