グッバイ【オリジナル歌詞】

トイレの換気扇の
シャーって音になんでか地球を感じて
カーテンを開けたら今日があった
それはなんとなくな日みたいでした

アクアリウムの水は少し汚れ
そこに生き物がいるのを教えてる
こんな繰り返しにみえる泳ぎの中で
きっとちゃんと命はどこかへと向かってる

サイレンが秋の街に響いてる
誰かがどこかで今も泣いてる
ここからみえる景色は綺麗だけど
明日は誰にもわからない


進むためじゃなく一歩だす
保つことで溢れてくるものでいけばいいさ
なあにまた走れる日も来るさ
自分でも呆れるくらいのスピードで

ほらごらんよ新しい日だ
時計の針は夜明けを指している
なんの音もない言葉もない
そう信じきっちゃえばいいんだ

これからうんと寒くなっていく
だからこそ僕らは近づける
今が少しだけ悲しいなら
きっとプレゼントだって届くんだよ

9月の空がグッバイを言ってる
望まなくても時間は流れていく
今が少しだけ虚しくても
いつだって夜明けは白紙だ
大丈夫

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