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【夜宵★紀行】山形の旅③<銀山温泉編> 

2024/4/5~7

【夜宵★紀行】山形の旅①、②はこちらで↓↓↓



✦ 「ダイワロイネットホテル」の朝食


朝起きると、ふくらはぎの強烈な筋肉痛。

昨日の山寺での酷使が祟ったな。

階段の下りが、声が出るほど痛い。

さて、ホテルの朝食は旅の楽しみ。

ダイワロイネットホテル山形の朝食はこんな感じ↓↓↓

和朝食
(ツレは洋食でビーフシチュー)
味噌汁のふた取るの忘れた
おしながき

郷土色出してる。

昨日の昼食同様、思ったより薄味。

東北は味が濃い、というのは先入観かもしれない。

芋煮(←里芋、牛肉、ねぎなどが入ってる)が食べられて満足。

米沢牛も、味わいがあり、美味である。


✦ 「最上川千本だんご」


銀山温泉の最寄り駅、大石田。

山形駅を11:27に出て、12:23に着いた。

宿からのお迎えは13:40なので、お昼がてらこちらへ↓↓↓。

メニュー(公式HPより)
このビジュアルよ

「最上川千本だんご」さん。

ツレのオススメ。

しかも行きの新幹線で見た「トランヴェール」にも載っていた(↓↓↓)。

「グランヴェール(新幹線社内誌)」より

これは行くでしょう。

駅から徒歩15分。

着いたはいいが50mほどの行列!

注文までに30分並び、それから受け取りに数分かかった。

うちらが選んだのは、マスカルポーネあんだんご、だだ茶豆ずんだんだんご、くるみだんご、ごまだんご。

左から、だだ茶豆ずんだん、ごま、マスカルポーネあん、くるみ。
持ち帰りにしたからせっかくのビジュアルが残念

ギリギリ間に合ったバスの中で食す。

マスカルポーネあんだったら、昨日「榮玉堂」でどら焼き食べた。

と思ったけど、ここのはクリームチーズだというから購入。

チーズの爽やかな酸味がいい。

あんの甘みを軽やかにしてくれる。

夜宵★の好みは、マスカルポーネあん、だだ茶豆ずんだん。

だんご部分は、米で作っているらしくチュルチュルな感じで一味違う。

ここも、「榮玉堂」同様、百名店に入っていることを今知った。

山形の「和菓子・甘味処百名店」4店舗中二つを無意識に網羅するとは、うちらの引きの強さ!

✦ 銀山温泉に


旅館からの送迎バスに乗り込み、20~30分。

銀山温泉街に降り立つ。

ここが銀山温泉・・・。

銀山温泉の起点
ここから先は車輛乗り入れ禁止


✦ 「能登屋旅館」


本日宿泊の「能登屋旅館」さんだ。

存在感
宿泊の部屋「姫百合」
別角度

落ち着くお部屋・・・。

さっそく館内を探検する。

いちいち興味深い室内装飾の数々
大正浪漫な談話室は通りに面しており、
外の様子を見ながらくつろげる。

お次は温泉街を徘徊だ。

銀山温泉公式サイトより
能登屋側から銀山温泉入口方面を望む
能登屋をいろんな角度から
老舗旅館、比べてみた
旅館の軒を飾る「鏝絵コテエ」の数々
銀山温泉の雰囲気に欠かせない

※鏝絵とは、日本で発展した漆喰を用いて作られるレリーフのことである。左官職人がこて(左官ごて)で仕上げていくことから名がついた。
題材は福を招く物語、花鳥風月が中心であり、着色された漆喰を用いて極彩色で表現される。
これは財を成した豪商や網元が母屋や土蔵を改築する際、富の象徴として外壁の装飾に盛んに用いられたからである。

Wikipediaより

その他にも温泉街を歩くと、かわいいオブジェに行き当たったり。

龍の口から温泉がこんこんと

入らなかったけど、足湯もあちらこちらに。

「和楽足湯」
銀山温泉公式サイトより

そして、温泉街の奥まで足を延ばしてみる。

しかし、鉱山の跡は冬季は出入り禁止だという。

見られたのは「疎水坑跡」くらいであった。

さらに奥には「白銀の滝」が。

水量と圧がすごい

雪解け水で増水している。

近づくと怖いくらいだ。


✦ 「能登屋旅館」の夕食


植物をかたどった器もあって素敵
おしながき

尾花沢牛がジューシーでうまみたっぷりでおいしかった。

しゃぶしゃぶというには惜しげもない分厚さだったし。

全体的に量は少な目に思えたが、満腹。

残したくなかったけど、鯉の煮付けは半分くらい残してしまった。

悔しい。


✦ 食後も散策


銀山温泉街は夜も、というか夜こそ素敵である。

幻想的
夜の能登屋
いろんな角度から

ガス燈が雰囲気を出している。

「能登屋旅館」はさながらアニメ映画『千と千尋の神隠し』のよう。



✦ 銀山温泉


能登屋のお風呂はこんな感じ↓↓↓

大浴場
公式HPより
洞窟温泉
公式HPより

浴室
殿方・御婦人大浴場各1、露天風呂各1、元湯洞窟風呂1・展望露天風呂1(冬期は休み)
泉質
含食塩硫化水素泉
浴用の適応症
神経痛、創傷、皮膚病、婦人科疾患、痔症、リウマチ

能登屋HPより

湯は硫黄のにおいで、肌にぬめり感が出る(←いい意味で)。

洞窟温泉は貸し切り風呂。

なかなかない、おもしろい趣向だと思う。

遅い時間に入ったので、大浴場も洞窟温泉も独占状態だった。

大満足の山形二日目終了。


つづきはこちら↓↓↓

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