みずおいしい

IT超ニガテから独学、2019年以降は毎日コードに目を通す。「プログラミング苦手な人」…

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IT超ニガテから独学、2019年以降は毎日コードに目を通す。「プログラミング苦手な人」目線の学習日記もアリなのではと思い、『下から目線のプログラミング武者修行』シリーズを更新中。

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  • 下から目線のプログラミング武者修行

    「Not理系人」視点からのプログラミング学習記です。「英語で勉強すると超わかりやすい」と気付いてからは長続きしてます。2019年現在は毎日プログラミングのコードを見るようになりました。「自分に合った学習法さがし」の参考になればいいなーと(ならないかもしれない( ´ ▽ ` )ノ)

最近の記事

【番外編】「脱・三日坊主!」学習を続けるための3つのコツ

「また三日坊主だ…😓」 「新しく始めたけど、ぜんぜん続かない😩」 プログラミングに限らず、学習/習慣関連ではこうした悩みがけっこうあるらしいと分かりました。 なので今回は「番外編」として、「短期間」「中期間」「長期間」の3つのフェーズに分けて、参考になる(かもしれない😅)方法を紹介してみようと思います。 [1. 短期間(1日単位)のコツ: 好調/不調で差をつけない]「今日は絶好調だー! メチャメチャ進めるぞ!!」 「今日は絶不調だ… 調子が出ないから何もしなくてい

    • (第29回) Alan Turingが考えたコトを図解してみた(その1)

      「プログラミングの技術論」はよくあるけど、「プログラミングという技術」を発明した人は誰なの?上のギモンについて、前々から「おかしいなーおかしいなー」(©︎稲川淳二)と感じてたので、Charles Babbageさんに続いて、Alan Turingさんの本も読んでみました( ´ ▽ ` )ノ もっとも、Turingさんは論文は発表したものの、「本」は書かなかったので、いわゆる解説本なんだけども。 で、今回読んだのがコレ。 B. Jack Copeland (ed.), Al

      • (第28回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

        〜コンピュータの生みの親、Charles Babbageさんの本を読んでみた〜「True/FalseはBooleanと言います」 という説明はあっても、「その方式を考え出した人」であるGeorge Booleについての説明はサッパリ目にしない。 プログラミングの参考書を開くたび、「おかしいなー、おかしいなー」(©稲川淳二)という気持ちだったので、George Booleさんの原書を購入して通読。その感想をこのブログにもしたためておきました。 プログラミング関係の話はたく

        • (第27回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜Objectが必要になったのは◯◯◯◯を扱うためなのか、の巻〜前回、object.propertyとドットでつなぐ書き方をするobject、アレ、そもそもなにするものなの?という。 言ってるだけでは仕方ないのでちょこちょこ調べてみると、やっと「Objectが使われるようになった背景」が見えてきた。 割とすぐにヒントが見つかったのが嬉しく、そそくさとnoteで書いてみることにした( ´ ▽ ` )ノ [Objectが使われるようになった3つの背景] (1) 複数人で開

        【番外編】「脱・三日坊主!」学習を続けるための3つのコツ

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        • 下から目線のプログラミング武者修行
          30本

        記事

          (第26回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          【Objectって何だよ委員会、の巻】丸1年ほっぽり放しにしていた、Stoyan Stefanov, "React Up & Running" (O'Reilly, 2016)を何気なく手に取ると、「読める…読めるぞ!」(©ムスカ)状態。 こっちは8ヶ国語も節操なく外国語をベンキョーしてきたけど、「しばらくほっておいて、久し振りに再開すると分かるようになってる!」というのはプログラミングも同じみたい。 そういうことで言えば、Reactを再開するまで、Vue.jsでMVCの

          (第26回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          [番外編]【英語学習本を20冊チェックしてKJ法で分析してみた】の巻

          「トクイな人の主張する内容は、ニガテな人の求める情報ではない」 数年前、数学の学び直しをしたときにこのことをイヤというほど思い知らされました。 当時、日本語の数学参考書を読んでいちばん抵抗を感じたのがコレ。 「◯◯を覚えるとラクになるよ」 別にこっちは「ラクをする」ために数学をもっかいやってるわけではないので、内心、 「そんなにラクがしたいなら、そもそも問題を解かなければいいんじゃない?」 と思ってしまったという。 きっと、「数学がトクイな

          [番外編]【英語学習本を20冊チェックしてKJ法で分析してみた】の巻

          [番外編]2019年に読んで良かったTech本2冊!

          2019年はPythonでツールを作れた!など、自分的には「わーい」という感じの1年でした。 その間、色々Tech本も読み漁りましたが、せっかくなので「特に良かった2冊」をご紹介 (1) Ben Rady, "Serverless Single Page Apps", Pragmatic Bookshelf, 2016 これは掛け値なしに良かったです。何しろ自分が「SPAを作れた!」ところまで行けたので、ちょっとビックリ。 正直、ソースコードの表記部分は見づらいなぁ

          [番外編]2019年に読んで良かったTech本2冊!

          (第25回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜プログラミングその前に(小林製薬風)〜「プログラミング」と一口に言うけれど、「始める前に確認しておいた方いいこと多い」な〜と思うこと増えたので、「12の質問」を考えてみました。 *「プログラミングやりたいんですけど」という相談に乗っていると、話の途中から「パソコン持ってないです」と言われることもあるので( ´ ▽ ` )ノ 何事もこちら側の思い込みはキケンだから、今後のために「事前に確認しといた方が良さそうなこと」をリストアップ。 [「プログラミングの準備はOK?」を

          (第25回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          (第24回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          [2020年、Techの目標はこの3つ!]「ヤリタクネー」という、超うしろむきな姿勢からスタートしたプログラミング学習も、2019年はPythonで自分用のツールを作るとこまで来た! それを受けて、来年(2020年)の目標などを記入してみようと思う。 [1. Gitを使えるようになる]まずはやっぱりGitダナー。バージョン管理システムのアレ。 これまでは「自分のコードがないから、使わなくてもいいかな」と思ってたんだけど、「ツールを作ったんだから、やってもいいのでは」と思

          (第24回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          (第23回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜最初の言語はRubyにする?Pythonにする? 初心者にオススメの言語は◯◯!の巻〜「プログラミング言語はどれを学習しようか?」 Ruby? Python? それともJavaScript? どれも「初心者にオススメ!」と言われるものですが、実はもっと初心者向きの言語がありました。 日本語です。「日本語って、プログラミング言語じゃないじゃん!」 と思いがち。たしかに「日本語で命令」しても、コンピュータは動きません。 でもちょっと考え方を変えてみると、そもそもプログ

          (第23回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          (第22回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜プログラミング苦手な人は、「歴史」から入ってみよう!の巻〜プログラミングの世界はとにかく「移り変わり」が激しいもの。JavaScriptなんか、自分の知ってる範囲だけで「3通りの書き方」があったりする。 *その分、「飽きがこなくていい」側面もあるのだけれど そんな「移り変わり」の激しい世界で、「何をやると、流行に左右されないか」には誰しもアタマを悩めるもの。トクイならともかく、ニガテ組的には大モンダイ。 昔であればBasicから入ってC言語、またはAssemblerに

          (第22回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          (第21回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜プログラミングにニガテ意識ある人は◯◯化すると理解がスムーズかも?〜前々からプログラミング言語の中でも「相性の良さ」を感じていたPython。 名伯楽のCharles Severanceさんについて行ったおかげで、レッスンで使ったコードをアレンジして自分用のツールを作れた!(バンザーイヽ(´▽`)/) とはいえ、Pythonのコードを書いていても「しっくりこない」こともままあったり。特に新しい手法が連続すると、「??」となることも。 一つ一つは別にフクザツではないんだ

          (第21回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          (第20回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜理系は◯◯から処理して、文系は✖︎✖︎から処理する?の巻〜前回の記事からずいぶん間があいてしまいましたが、バタバタしているその間、 師匠のCharles Severance先生の講座をヒントに、「自分に役立つツール」をPythonで作れました! (Python師匠のCharles Severanceさん。画像出典: https://ja.coursera.org/instructor/drchuck) 「自然言語の処理がトクイ」がPythonなので、「語学人」(*自称

          (第20回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          (第19回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜「これから始める人」向けに、プログラミング学習すごろくを作ってみた〜 プログラミング学習は、「理数系バチバチ」の内容が多いから、むしろ「理数系ダメダメ」視点からの学習ノートを書いてみようーー で、「ダメダメ」な方面からやると、やっぱり「ダメダメにはダメダメ専用の学習法が必要」と痛感。 [(*再掲)理数系ダメダメ向きのプログラミング学習法]・まず「日本語」で学習するのをやめる →「英語オンリー」の学習環境にするとストレスフリー ・とにかく「起動の速いPC」を用意する

          (第19回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          (第18回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜プログラミング学習を続けるための3つのポイント〜前回は、 ・プログラミングの学習を始めたものの、続かない人多いのでは ・プログラミングでは「細分化」の発想に馴染めるかが継続のカギ という話でした。 続かない理由ばかり考察するのもヤボなので、今回は「それはそうとして、続けやすくなるポイント」について書いてみようと思います。 [プログラミングを続けるための3つのポイント](1) 「起動が速いPC」があると続きやすい!「起動の速いPC」と「起動の遅いPC」では、やる気がケ

          (第18回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          (第17回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

          〜プログラミングの学習をやめてしまう理由は◯◯にあった?の巻〜「これからはプログラミングが来るらしいぞ」 そのイキオイで始めたはいいけど、サッパリ続かなくてプログラミングをやめてしまう人がほとんどなのでは。 *そんな思いから、「下から目線」の学習ノートをアップしてみようと思った面もあるのでした(´∀`) プログラミングが敬遠される理由も色々あります。 ・プログラミング言語がワケワカラン ・ちゃんとやってもエラーが出まくる ・数学も必要だ ・学習が進んだら英語もやらなく

          (第17回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜