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(第21回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

〜プログラミングにニガテ意識ある人は◯◯化すると理解がスムーズかも?〜

前々からプログラミング言語の中でも「相性の良さ」を感じていたPython。

名伯楽のCharles Severanceさんについて行ったおかげで、レッスンで使ったコードをアレンジして自分用のツールを作れた!(バンザーイヽ(´▽`)/)

とはいえ、Pythonのコードを書いていても「しっくりこない」こともままあったり。特に新しい手法が連続すると、「??」となることも。

一つ一つは別にフクザツではないんだけど、それを一気に使うとなると、新しくインプットした知識が消化不良状態に。

で、そういう「インプットしたけど、消化できてない」場合、時間を置いてスケッチブックにイラスト込みでサラサラとまとめる。

*今回作ったイラストノートはこちら。PythonのData Structureを整理したもの

それで思ったんですが、もしかして

プログラミングにニガテ意識ある人は、「擬人化」すると理解しやすいのでは?

[プログラミングの”擬人化”例]

自分のイラストノートには、この手の「プログラミング用語キャラクター」が頻繁に登場( ´ ▽ ` )ノ

イラストを振り返ってみると、こんな特徴があるようです:

(1) なにかを動かす「土台」部分は、「大きい四角形」
=>HTMLやBrowser

(2) 土台の中で「動かすもの」は「マルイ形」
=>JavaScriptや、functionで使うargumentsなど

(3) functionのように「処理をまとめたもの」は「ハコ型」
=>functionや、Pythonのlistなど

(4) サーバーやデータベースなどは「立方体や円筒形」
=>データベースは「ディスクを重ねた」アイコンがよく使われてるので、色は落ち着いた紫系

[プログラミングのガイネンが”擬人化”に向いてる理由]

これはベンキョーし始めた最初の頃に知ったのですが、コンピュータはキホン、「3つの手順」で成り立ってるそう:

1. Input: 情報を取り込む
2. Operate: 取り込んだ情報を処理する
3. Output: 処理した情報を取り出す

これしかないと。どんなに複雑に見えるものでも、コレしかないよと力説されてました。

そうするとコレ、「ダレが」「ナニを」「ドウした」という、「ニンゲンの行為」に置き換えやすい。

1. Aさんが◯を持ってきてBさんに渡す
2. Bさんが◯を受け取って
✖️にしてCさんに渡す
3. Cさんが
✖️をAさんに返す

などなど…

初心者キラーであるfunctionなんかモロにこの形状であらわせるような。

1. User(Aさん)がarguments(◯)を持ってきてfunction(Bさん)に渡す
2. function(Bさん)がarguments(◯)を受け取ってmethodで処理したvalue(
✖️)をreturn(Cさん)に渡す
3. return(Cさん)がvalue(
✖️)をUser(Aさん)に返す

かえってフクザツになっちゃったか(´∀`) まあそこはご愛敬。出たとこ勝負で書いてるnoteだからなぁ。

でも必ず、「主語・動詞・目的語」みたいに表現できるので、キャラクター化した上でイラストに起こすととってもわかりやすい。

プログラミングの参考書を見ても、やることの「意味」は書いてあっても、ビジュアル的な説明はあんまなく。

というか、ビジュアルや図解はあるんだけど、「現実感のあるものとしてイメージしづらい」と常々感じていたのか、自分のノートには「JavaScriptさん」とか「functionさん」なんて「さん」づけキャラが多数。

ゲンミツな理解としては違うかもしれませんが、「キャラクター化するとイメージしやすい」面はあるはずなので、自分みたいな「自然言語派」の人の参考になるかなーと。

次回はアレかな、キャラクター化/擬人化に続いて、「プログラミング苦手な人ほど、◯◯から始めると入りやすい」みたいな話をしたいと思います( ´ ▽ ` )ノ

#学習法
#イラスト
#プログラミング

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