青空に向かって深呼吸を

毎日空を眺めていますか？？

今日は新型うつの事を少し書きます。｢新型｣と聞くと、コロナウイルスを思い出すかもしれませんが、ここ最近｢新型うつ｣という言葉も認知されるようになってきています。私の周りにも、とくに２０、３０代を中心に増えてきて、誰にでも起こりうる症状だなと思っているのです。

特徴としては、睡眠時間が長くなる・良いことがあると元気になる・他人のせいにする・趣味や遊びには没頭できる・拒絶されると悩んだり、些細なことにも過剰に反応する という症状です。これまでのうつとは違う症状なので、周りからは分かりにくいかと思います。しかし本人はとても辛く、誰にも言えないまま、一人でこの症状と向き合っている人も沢山います。

新型うつは受診したクリニックによって、診断名や処方薬が様々です。中には、沢山の薬を服用することになり、病気の症状なのか薬の副作用なのかが分からなくなってしまうようなことさえ起きているそうです。

人によって、対処法・治療法は違いますが、もし心あたりのある方に試して頂きたいと思うのが、一日一回は上を向くことを習慣としてほしいのです。　たったこれだけ？と思うかもしれません。でも、これは新型うつだけでなく、ちょっと気持ちが落ち飲んでいる、ストレスが溜まっている、という方にも、おすすめの方法です。

なぜなら、

明るい空の青色を見た時に、脈拍や血圧が下がる為リラックスした状態になるそうです。またセロトニンという癒しホルモンも分泌されるため、心が安定して幸せを感じる事も出来ます。

また、悲しいことがあったとき、ストレスで押しつぶされそうになったときは、目の前のことしか見えていない状態で、視野も狭くなってしまいます。そんなとき空を見上げるだけで、扁桃体を活性化させることができます。(扁桃体とは、人間が感情をコントロールする時に重要な役割をする大脳辺縁系の一部で、この部分が活性化されるとストレスを感じにくくなる）

人は上を向いたままネガティブなことを考え続ける事は無理なので、まずは上を向く・空を見るという姿勢をとることによって、自然と心も変えられていきます。

そして目は露出した脳と言われるくらい、目と脳は密接に関係しています。何か物事を考える時も、私達の目が右上を向くときは未来を想像し、過去を振り返るときは目が左下に向くそうです。つまり、上を向くことにより、自然と未来の事やプラスのことをイメージするそうです。

一度試してみて下さい^^

その他、心の悩みや相談などがある方は、こちらにお問い合わせ下さればと思います^^↓

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読んで下さった皆さんが、秋の空と仲良くなれますように！