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ツートンカクテルを眺める繊細さん①〜繊細さんも怒ることはある〜

最近、ツートンカクテルをあまり飲んでいませんが(コロナ影響もあり)以前、このような綺麗なカクテルを見たときに“人の感情みたい”と思ったのです。
アドラー心理学によると、怒りの感情は4種類あるそうです。

①支配・・・親子や上司部下等の関係で相手を自分の思うように動かしたいと思う気持ち
②主導権争いで優位に立つ・・自分が主導権を握りたいという気持ち
③利権擁護・・自分の権利や立場を守りたいという気持ち
④正義感の発揮・・正しい事を教えたいという気持ち


しかし、最初に感じるのは、この怒り以外の感情で、その後、怒りに変わるため、最初に感じた感情を気付かない人もいるそうです。
最初に感じる感情は1次感情には、心配・悲しみ・寂しさ・むなしさ、等の感情があるそうです。
例えば・・・・デートに遅れてきた恋人に対して、怒る彼女(2次感情)。でも本当は、“事故にあったのではないかと心配をしていた”(1次感情)という気持ちが隠れていた、というような感じです。

HSPの中にも怒りを相手に直接言ってしまうタイプの人と、そうでない人はいると思いますが、私は誰もがこの怒りの感情を持っていると思うのです。(繊細さんで、怒りの感情を持たないと思う方がいましたら、スミマセン・・)
たとえ相手に伝えていなくても怒りを感じてしまった事実は消すこともできないし、1次感情も2次感情も大事にしたい自分の感情であると思っています。それを横から眺めると、まるでツートンカクテルのように見えませんか??

繊細さんは、物事を深く処理する才能があるので、このように二つの感情をじっくり受け止め、自分の感情をツートンカクテルに色づけし、デザインすることが出来ると思っています。

そしてお洒落なグラスに入っていると思うと、自分のことをさらに大事に思えるのではないでしょうか^^
それでも怒ってしまったときは・・の話は次回投稿します。

全てのHSPの人達が、自分の感情を大事にすることができますように!

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