氣功とは？②感受性は2種類ある#20220312

2023年9月18日 14:35

こんにちは、ネオショウです。
前回に引き続き、2022年3月12日のインスタライブより、氣功についてお話します。

今『ヒーラーのための氣功講座』をやっているのですが、この講座の目標は外界のものを体の中に取り入れるかどうかを自分で自由に決められるようになることなんです。

色々受け取ってしまう、感じてしまう。誰かと一緒にいると、疲れてしまう、そういう気質を持った方もいると思うのですが、それは変えていくことができます。

色々受け取ってしまうのはどういう状態かというと、２つの感受性を同時にはたらかせているということなんです。

私たちは内的感受性と外的感受性の２つを持っているんですね。

例えば、手で金属に触れるとします。
そうすると、触れたところって冷たく感じるじゃないですか。
その指先の感覚が外的感受性です。

そのままずっと金属の冷たさにフォーカスをしていくと、それが体の中の方に浸透していくような感じがあると思うんです。これが内的感受性です。

指の先で感じた金属の冷たさを体の中までぐっと入れていかずに外だけで感じることができれば、影響は受けないということなんですね。

実際に、ものに触れたり人の感情に触れたときにこれを練習してみてください。
繰り返しやっていくと、だんだんとコツが掴めてくるんです。

私自身、21歳で氣功の施術を始めた頃は、施術後に体が弱ったり足を引きずりながら帰ったり、そういうことがよくあったんです。

以前通っていた氣功の学校ではそれが当たり前だっていう風潮も少しあって、乗り越えられるかどうかが才能のうちのような感じで、パワーが強い人、あるいは本当に才能がある人だけが残っていくみたいな空気感があったんですね。

それを当たり前に受け入れて施術をしていたんですが、ずっとこの先も氣功を続けていきたいという思いがあり、20代半ばから、どうやって体を壊さずに自分を高めていくかを研究し始めました。

睡眠をどうするかから始まって、姿勢、座り方、話し方、食べ方、お酒をどうするかとか、ありとあらゆることを色々試して、ある時にふと思い立ったんです。

本当に氣功っていうものが、人間の生命エネルギーそのものを扱うんだとしたら、施術をすればするほど体が悪くなっていくっていうのは矛盾してるんじゃないかと。

生命の爆発的なパワー、宇宙に普遍的に存在している氣の流れっていうのを扱ってるのに、自分自身が傷ついていって、やがて倒れていくっていうのはおかしいなと思って、なんとかしようと思いました。

それでどんな仕組みで外から受け取っているんだろうと考えていった時に、気づいたんです。わざわざ自分の体の中に引き込むことによって自分を納得させていたんじゃないかと。症状が出ることによって、あ、自分もこんなに痛みを分かち合ったとか、相手もその分楽になってるんじゃないか、と。

自分が手の先で触れた瞬間に相手の体の中を感じるセンサーと、自分が内側に痛みや滞っている感じを受け取って、それを自分の体の中で再現するセンサーは別で、それを同時に使っていると気づいたんです。

それで、外側で触れた瞬間に、その相手の体の中を感じるところまではするけれど、そこから自分の中にぐっと共鳴させて再現するのはやめようと決めて、試したんです。

そうしたら1回目でそれが自動的にぴたっと起きたんです。

その時はじめて、自分の中に引き込むことによって、感覚はむしろ鈍くなっている、つまりパフォーマンスが下がっているということに気づいたんですよ。

その時に、今まで施術してきた方に対して本当にごめんなさいという気持ちになって。

これは本当に自分にとって大きな出来事で、この先何十年抱えていくんだろうってモヤモヤしていたものが、ふっと晴れて、飛び上がりたくなるぐらい嬉しかったですね。

感性っていうのは、その外から感じている段階で、自分の内側に入れなくても、既にMAXのセンシティビティを使えてるんです。

そこからは本当に安心して、施術はいくらでもできる状態になったんですね。
本当に疲れないし、それまで自分がいかにパフォーマンスを下げていたかがわかったので、じゃあ、どうやってパフォーマンスを上げられるのかがひとつ明確になって、シンプルになりました。

なのでぜひ、皆さんもこの２つを分ける練習をしてみてください。
影響を受けるものを自分で選んでいく人生は、とてもパワフルなものです。

【information】
☆セッションのお申し込み

氣功を日常的に活用してパワフルに生きる『ヒーラーのための氣功講座』

喜びを生きるための6ヶ月間の集中プログラム

頭蓋骨と骨盤を整えて本来の美しさにくつろぐ

爪、耳、生命のカラーリーディングで魂の輝きを活かした装いを知る

＿＿＿＿＿＿＿＿
☆SNS
Twitter：https://twitter.com/neomuniv?s=20

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？