ねねみ💐

都内で働くしがないOL👩‍💼

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最近の記事

ありがとう、バーGOTEN

昔からすぐ泣いてしまう自分が嫌いだった。 嬉しい時も悲しい時も、自分の意思とは無関係に涙が溢れてきてしまうのだ。 私が泣くと、小さいころは親に怪訝な顔をされ、大きくなってからは周囲の人を困惑させてしまったり、また泣いたと煙たがられることが多くなった。 半年前、しょうちゃんとヴァジャのBAR GOTENが開始したときに、私は嬉しくて泣いた。 そして昨日、最終回を迎えた当番組を聴いた私はもれなく泣いた。 悲しさや寂しさ、労いや感謝も、とにかく色んな感情でぐっちゃぐちゃだった

    • 本厄女の2023年雑記

      生きることお疲れ様です。 もうすぐ2023年が終わりますね。 毎年毎年変わり映えせずに、今年も終わっていくなぁと考えています。 何も変わらないけど、少しずつ何かしらあったんだろうなぁと振り返って残しておきたいと思ったので書いておきます。ただの日記です。 2023年は転職して少し慣れて、仕事に自信がついた一年でした。ただ、それ以外は割とボロボロ。さすが本厄といった感じ。 でも本厄にしては悪すぎることもなかったな、と少しほっとしている面もあります。 1月 noteを開始

      • 彼氏のメルカリアカウントを見つけた話

        先日、彼氏と別れた。 もうすぐ一年。そんなタイミングに。 色々と理由はあったけど、1つ要因を挙げるとすれば、それは… 彼氏のメルカリアカウントを見つけたこと。 え?見つけるって?気持ち悪くない?というツッコミは置いておいて。 え?それだけ?というツッコミも置いておいて。 私は特定することが得意だ。 彼氏のSNSアカウントや交友関係、元彼女など。 悪趣味だと言われればそれまでだし、やらないほうが幸せなことも、知ってる。 だから、この前の彼氏の時は、なにも特定しないこ

        • ゴメン stop my heart

          私の推し、しょうちゃんとヴァジャさんがついにニッポン放送でレギュラーを持つことを知ったのは、会社のエレベーターの中だった。 Twitterでその吉報を見た瞬間、「エッ」と思わず声が出て、エレベーター内に気まずい空気が流れた。 「あっすいません…」小声で謝り、とりあえず最初にドアが開いた全然関係ない階で降りてTwitterを凝視した。 "ニッポン放送…地上波…どうしよう…。"何故か私が動揺して、会議に遅れた。 「すいません緊急事態が発生して」と嘘でもないけど盛りすぎな言い

        ありがとう、バーGOTEN

          こりん星は爆発しました

          不思議ちゃんという言葉が嫌いだ。 "わたしは恐らく普通ではないらしい"ということを、じわじわと自覚したのはこの言葉がきっかけだから。 小学生の頃、みんながモー娘。に夢中になっていた。わたしももれなくモー娘。が好きで憧れていたが、それ以上に好きになったものが格闘ゲームの鉄拳だった。 うたばんでケラケラ笑ったあと鉄拳でボコボコ殴っていた。習い事のない木曜日の夜をそうして過ごすのがいちばんの楽しみだった。 鉄拳が好き、ということはクラスの誰にも言えなかった。「ゲームってオタク

          こりん星は爆発しました

          お化け屋敷に入ってみるくらいの気持ちで

          会社の健康診断が返ってきた。 健康優良児な私は今までたいして引っかかることもなく、毎年てきとーな気持ちでてきとーに健康診断を受けてきた。 「より詳しい検査あるいは治療が必要なので、再度医療機関を受診するようにしましょう」 初めて見る仰々しい文字列を眺めて、まずは一瞬時が止まった。 え?え? 初めて受けたバリウムかな…前引っかかった血液検査かな…いや心電図??? 半信半疑になりながら結果をスクロールして、私が引っかかっていた項目に辿り着いた。 子宮頚がん:要検査

          お化け屋敷に入ってみるくらいの気持ちで

          人生は夢だらけ。

          ねねみという名前の由来は、ねたみとそねみが混ざってねねみと言ってしまったことからだ。 そんなこんなで全く可愛くない、言うのも憚られる、ネガティブな思いからつけた名前が、こんなに愛着のあるものになるとは思わなかった。 この週末に2日間、大好きなPodcastである5点ラジオと道端ドコカの迷い道のイベントに参加をして、ぽやぽやした気持ちがまだ抜けないので、こんなぽやぽやした気持ちをとりとめなく残したいと思う。 大人になってからこんなにイベントを楽しみにしたことはなかった気が

          人生は夢だらけ。

          1年前の今日は

          今日は何もしなかった。 ふと去年の今ごろはなにをしてたんだろうと日記を見返すと、何もしなかったのは同じだが、どうやらこの世から消えたかったようだ。 よせばいいのに、やってしまう事が私にはたくさんある。深夜にグロ画像を見たり、元彼の名前を検索したり、お腹が空いていないのに唐揚げを食べたり。 去年のゴールデンウィーク、よせばいいのに私は高校時代の友人家で開催されたホームパーティーに行くことにした。よせばいいのに。 休職中で人との関わりが希薄になった私は、このまま一人で死ぬの

          1年前の今日は

          5点の自分を愛していく

          100点満点になりたい人生だった。 自分で言うのもおこがましいが、学力偏差値の高い大学に行き、就職偏差値の高い企業で働き、それなりの収入があり、それなりに見た目には気を遣っている。 去年までの私は相当いけ好かない女だったと思う。いわゆるバリキャリに分類される女にならなければと思っていた。 バリキャリにならなければ…というのはつまり、私は幸せな主婦にはなれないと悟ったということである。 あくまでも個人の考えだが、世間にはいろんな呪いがあって、30代で結婚していない女はせ

          5点の自分を愛していく

          葉の茶の話

          葉の茶が好きだ。 味が好き、見た目も好き、存在が好き。 そんなこんなで買いまくっていたら、5点ラジオに葉の茶会があると思われるくらいには布教していた気がする。 葉の茶に出会ったのは、休職中に通っていた心療内科に向かうバスの広告で見たことがきっかけだった。毎週、同じ時間に同じバスの同じ席に座る。サブリミナル的に葉の茶を刷り込まれていた。 「あ〜なんかこのお茶美味しそうだな」 それくらいの感覚で、見かけたら買おうかな位にぼんやりと思っていた。 ところがどっこいだ。 全然出

          葉の茶の話

          丸美屋のQUOカードに命を救われた話

          去年の冬、私は人生のどん底にいた。 それぞれの出来事の詳細は追々書こうと思うが、色々あった。本当に色々あった。 8年以上付き合った彼に振られ、がむしゃらに仕事を頑張りすぎて体調を崩し入院、極め付けは仕事上関係のある人とうっかり不倫をしてしまった。 坂道を転げ落ちるように人生が転落していく、とはこういうことを言うのだなと俯瞰すらしていた。 知らなかったとはいえ、騙されたとはいえ、うっかりとはいえ、自分のしてしまったことは最低であると自覚しているが故に、親しい人にも全てを話す

          丸美屋のQUOカードに命を救われた話