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不登校で不安を抱えるあなたへ

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自身の不登校経験をまとめたマガジンを作りました。 記憶を思い出しながら書いているので、読みづらい部分や時系列が分かりにくい部分もあるかと思いますが…今迷う誰かにそっと届くといいな… もっと読む
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記事一覧

カウンセリングの意味。

カウンセリングの意味。

先日、久しぶりに体調を崩してしまった。

胃が痛くなり、その場では原因は分からなかったのだが、病院で処方された薬を飲んで数日で回復した。

食べ過ぎてしまったかなと思ったが、胸のつかえなのか胃の違和感なのか分からないような感覚だった。

身に覚えのあるストレスは感じていなかったように思ったが、知らぬ間に蓄積していたのかなとも思う。

その期間にある人を思い出した。

私自身が不登校を経験していた時

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ご報告。

ご報告。

不登校訪問専門員の資格を取得致しました。

私自身が中学生の頃、不登校を経験していたこともあり現在同じような問題で悩んでいる方々に何か支援ができないかと考えていてこの資格を選びました。

今後、具体的に私がどんな動き方ができるかはまだ決まっていませんが必ず支援に繋げられるよう動いていきたいと考えています。

恩師の助言があり、この資格を取ることを決めてから私なりに勉強をしましたがやはり不登校と一言

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不登校の記憶と記録#4

不登校の記憶と記録#4

▼不登校の経験を経て今思うこと
#1〜 #3まででざっくりとではありますが、私が経験してきた事を書く事が出来ました。
まずは読んでいただいた皆様、有難うございました!

私自身は、
この経験があって良かった
と今では思っています。

両親や家族に迷惑をかけたからこそ今出来ることを頑張って恩返しをしようと思えるし、

人から故意に傷つけられた側の気持ちが分かるようになりました。

なにより芸能という

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不登校の記憶と記録#3

不登校の記憶と記録#3

▼不登校中の生活について

前回書いた、ネット上での悪口を見つけてからは学校に行くことが本当に出来なくなり、この頃から母とのバトルもなくなっていきました。

私の様子を注意深く見ていてくれた母は
何も言わない私でもそれまでの対応とは違い、
何かを察してくれていたような気がします。

その頃は母や家族からも私が学校に行くことへ諦めを感じていました。
家族のその空気感は、行かなくても良い雰囲気に安心す

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不登校の記憶と記録#2

不登校の記憶と記録#2

▼中学入学から不登校になったきっかけ

中学一年生、入学式の日のことは今でもよく覚えています。

真新しい制服に身を包み、真っ黒の大きな通学カバンを持って学校に行きました。
姉の通う中学校はブレザーだったけれど、公立中学に進学した私は可愛いセーラー服が嬉しかった思い出があります。

制服のポケットにつける小さなお花を貰い、大量の教科書を受け取り、一年生のクラスに入りました。

私が通うことになった

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不登校の記憶と記録 #1

不登校の記憶と記録 #1

こんにちは、伊藤寧々です。

この記事は私自身の不登校時代の経験談をお話しさせていただく機会にしようと思っています。

まずは前提としてですが、いじめに関する事も覚えている限り言葉にしようと思っています。
ただ、決して当事者に対しての復讐心や、恨みを晴らすという目的ではありません。

発信力を持った今だからこそ、大切な気付きや、私の行動を変えてくれた存在の当時の彼女らには感謝をしています。
あくま

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