二枚貝

祝祭されてく少女の瞳
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12/15 文章を書くこと、光の反射

・文章を書くことは一番好きなのだけど(好きだから)嫌いだって思う。何かを形にして体系化すること、何かの輪郭線を書くこと、それらを繰り返すたびに私の生み出したもの…

7/28 たとえば

たとえばきみが「まぼろし」という言葉を発したあの瞬間に滅びていった都市のことを思うとき、人生とか仕事とか恋愛とか、ぜんぶぜんぶどうでもいいって思う。(あの娘の最…

7/28 あのプールの奥へ、奥へ、奥へ

 りん(@Rinnlym)と回めぐる(@mawattemeguruyo)さんの『凛と巡る』という詩のネットプリントを数日前に読んだので、その感想を書こうと思って、ゆっくりと目を開けると…

6/12 中澤系『uta0001.txt』 (ぼくたちはこわれてしまった)

・中澤系の歌集『uta0001.txt』で描かれているのは死への自覚と、システムに閉ざされた終わりのない世界と、その中で生きる私たち、そしてその閉ざされた世界からの脱出を…

5/28 私は何に祈っているんだろう

・京都駅近くのベンチでösterreichの「贅沢な骨」のライブ音源を聴きながら人々の流れや遠くに見えるゆうやけを眺めて一本の白い骨になっていたら、偶然、京都駅付近にい…

5/27 穂村弘『手紙魔まみ、夏の引っ越し(ウサギ連れ)』

・「可能性、すべての恋は恋の死へ一直線に堕ちていくこと」  この短歌を読んだときに脳内に浮かぶ一本の直線は、どれくらいのものを内包しているんだろうって思う。直線…