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重忠春秋ー畠山重忠終焉の地に住む

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歴史は出会い。2022年6月、万騎が原の畠山重忠遺烈碑近くにある商店街アーケードで重忠壁芝居をやりました。大河ドラマ鎌倉殿の13人の紀行に登場したあたりです。秋バージョンはケアプ… もっと読む
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#畠山重忠

梅干し作り。青梅の塩漬けをいくつかの瓶にしてある。梅の木に残っていた実を収穫。大きい。早くとりすぎた。スーパーに出回っている赤紫蘇を洗い大きなザルに並べて干す。母と手を動かしながら毎度おなじ話も元気のうち。見て見ぬふりであいづち打つのに慣れてきた。11日、横浜の予報は雨です☆

殴りつけるような土砂降りの雨を一日聞いている。飾りの折り紙を買いに行きたいけど、外出する気にならない。今年の6月重忠企画は、江戸後期嘉永年間につくられたという歌絵巻夏野の露がお目見え。村人の歌もある。序には、つふよりとある。なあやしみとかめたまひそ、と。重石のきいた矜持を感じる🐎

昭和49年5月に永井路子さんが地元旭区鶴ヶ峰で畠山重忠の講演をされた記録を借りて読む。丁寧で落ち着いた語り口。地元の人に向けて歴史にゆかりの深い土地を愛してほしいと締めくくっている。有名無名問わず、心をこめて、ありあわせのエネルギーを傾けて語り継いでいけばいい⭐︎

畠山重忠の二俣川合戦を詠むー歌絵巻「夏野の露」

畠山重忠の二俣川合戦を詠むー歌絵巻「夏野の露」

■「鎌倉殿の13人」の俳優さん来訪!
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で若手の人気俳優中川大志さんが静動に魅力あふれる畠山重忠を演じているおかげで、二俣川合戦の地元民は、ドキドキワクワクの一年を過ごしています。駕籠塚に祀られる重忠の妻菊の前のお父様と伝わる足立遠元役の俳優大野泰広さんは鶴ヶ峰の史跡を訪ねてくださいました。800年の昔この地で繰り広げられた壮絶な合戦を思い、いやが上にも縁とゆかりを感じま

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雨が降り出すまえに今日こそはとシドメの大木探しに出かけました 目的地の切割神社⛩に到着 この辺の草むらにあるはずなんですが、伸び放題の夏草に阻まれてあえなく退散 

一部始終を主みたいな猫ちゃんに見られてました⭐︎

まちの人からシドメの大木があると聞いたので、夕涼みがてら二俣川古道を行ってみたら見事に迷子になったあげく、二俣川駅に出てしまいました 知らずに駅への近道を歩いたらしい 

今日は夕方から雨雲土砂降り 地元に眠る歴史は相当長い あちこち残るシドメ探しゆっくりやります⭐︎

真夏のシドメ(草木瓜) また新しく花と蕾をつけています 今年は大河ドラマのおかげで重忠イヤーなのでがんばって咲いているのか、いつもこんなだったかよくわからない 花に聞いてみても知らんぷり( ; ; )

でも身贔屓ながらこの花はいつ咲いてもハッとさせられ、可憐で素敵です⭐︎

ケア日記ー真夏のシドメ 7月31日

ケア日記ー真夏のシドメ 7月31日

短期記憶が乱れがちな母との生活は5年あまりになります もともとしょっちゅう物を忘れたり、しまった場所がわからなかったりの母親でしたから、80歳をすぎて、物忘れに悩まされるのは仕方がありません

けれど、若い頃はとくべつ気にならなかった母の物忘れがだんだん苦痛になってきました ひとつひとつの物忘れをケアせねばと、なくし物を一緒に探し、忘れた話を繰り返し話して聞かせているうちに疲弊してしまいました  

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鶴ヶ峰薬王寺さんの六つ塚にお参り 二俣川の戦で冤死した畠山重忠軍134騎を祀るといいますが、住職さんは北条さんも入っているでしょう、堀ったわけではないですけどと穏やかに話す そうなんでしょうねと妙に納得し、一枚撮らせていただきました📷

800年の遠い歴史が足元に眠る☆

畠山重忠と北条義時の戦があったころには一帯に自生していたという朱色のシドメ いま近所のお庭でシドメを見かけるのはわずかに3、4軒 公園をあちこち探しましたがシドメの姿はなし 古くから自生する可憐な花を大切に植えて増えてほしい。。

ウチの庭に残るシドメ 今日は雨に濡れてます☆

畠山重忠終焉の地万騎が原には昔からしどみが沢山自生していましたが、二俣川の戦であまりにも馬蹄に激しく踏みにじられたので、片割れの実しかつけなくなったと言い伝えられているそうな

うちの庭にも朱色のしどみがあります しどめ、草木瓜とも 父は知っていたのか自生だと言ってました⭐︎

しかしかの人は今はいない。今度の先陣は誰に任せたらよいのだろうか 「慈光寺本承久記」より承久の乱のときの北条義時のことば

さびしい義時、二俣川合戦から817年を経て二俣川村のまちは、子どももお母さんもお年寄りもさびしい 今日は春のお彼岸、まちもにぎわいました⭐︎

重忠本を読み、柚子味噌を作りました

重忠本を読み、柚子味噌を作りました

早寝しすぎて夜中に目が覚めました 大河ドラマ鎌倉殿の13人のおかげで毎日畠山重忠が気になって仕方がありません 

中学高校の頃、地元にゆかりの重忠公を知りたくて郷土史を調べまくったことがあります 吾妻鏡🪞に忠実に沿った話ばかりだったのか、どれも金太郎飴のようにおなじでワクワクできなかったのでした

二俣川駅ビルにあるくまざわ書店の重忠コーナーで最近の重忠本をみつけました いままで知らなかった話が

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