自分の時間をつくる

８月が終わる。轟く台風１０号のうなり声を聞きながらnoteを書きたくなった。 暮れまで４か月しかない。予定をこなし、タスクたちを終えられるだろうか・・・。 ８月は猛暑酷暑で暑いのもなかなかだったが、老親のケアで苦悩マックスな月だった。金色に照りつく太陽がうらめしかった。 在宅ワークでタスクが増えると、家事ケア仕事でまず困るのは時間配分。いつもどおり家にいるように見えるのだから始末がわるい。年老いた親がわるいのでは毛頭ない。 以前より忙しいのだが、セルフケアの時間をつく

台風接近中。ザッーと降ったりやんだり。資料収集の帰り、深煎り細挽きコーヒーを仕入れた。これで降り込められても家で読むだけ。どうなってるのかマルチタスクはさらに加速。資料が積み上がる。読みたい小説に哲学もある。2024後半と思ったら暮れまであと4か月しかない。コツコツ行こう。

雨音で目がさめ、眠れずにいたら揺れた。横浜あたりは震度3らしい。またひとしきり雨がザーザー降る。静かになったが、目が冴えてしまった。ココアにブラックチョコレートを溶かして深夜のカフェ。ミルク切らし残念。読みかけのイリアスをポツポツ読む。勇ましく朝を迎えそう。

午後から家事ケア半日休養。なにもせずゆっくり休む。庭の青シソは好きなところに出て茂る。蝶々がよく来る。納屋のドアを半開きにしてたら、トンボが迷い込んでいた。長バサミの柄に何度もとまって遊んで出ていった。そのうち赤トンボが来るだろうか。キジバトが鳴いている。夕方涼しくなりそうだ。

お茶でひと休み。わが家は昭和のまま。明治でもいけそう。今日は地蔵盆。バタバタでお花買いにいけずじまい。ひとり騒動の疲れが癒えてきた。キッチンで小型ラジオをかけながら夕食作り。好きな感じの曲が流れていた。秋虫の声に花火に雷。晩夏。

東京へ。炎天下神田川沿いを歩いた。夕方、四谷で鐘の音を聞き、電車に乗ったら大雨でダイヤ混乱。横浜まで時間がかかったけど、文句をいう人はいない。ちょうど雨が降り出す前、四谷のカフェでゆっくりお茶を飲み、来し方の思い出に浸った。学生時代を過ごした好きな街。これから秋に向かう。

お盆真っ最中ー本日締切

抱えていた原稿をなんとか出した。 はて、この日付もしかして？　かなりありうる感じで編集者はお盆休みかも？とおもうが、締切は締切なので間に合わせた。ギリギリセーフ。 延ばしてもらうと、次のタスクに移れず、どっちにしても立ち往生するばかりなのだ。 家庭内ひとり騒動のnoteを投稿したが、あまりに情けなく削除してしまった。 スキしてくださった方、ごめんなさい。原稿とちがって、noteは書くだけ書いて、ちがう方向に脱線したり、すっきりするカタルシス効果が抜群ですね。お礼をいい

地元の図書館へ。データベースのプリントアウトに2時間待ち。新しい駅近ドーナツ屋のソファでコーヒー、スーパーで買い物、カフェでアイスモカを飲んで暇つぶし。美味しかった。帰宅したら月下美人の蕾がいい感じ。今夜4つ同時に咲く。庭はトンボがチョンと長鋏に乗りカナヘビが走り花が咲く舞台だ。

家事ケアしながらマルチタスク。秘策はない。朝のひとり時間と変わらないマイペース。青柿の真夏真っ盛り父の命日。猛暑だった。昨夜は自家製タレで穴子丼を作り、冷やしすまし汁とぬか漬け。父の好物。喜んでお茶漬けにしそう。東京から帰ったとき、どこに行ってもコツコツだな？と笑っていた。

日に日に忙しい。顔色が曇り？険しくなり？ときおりぼんやりするのをよそに、母は夏バテ知らず元気を謳歌。団扇をパワフルにあおぎ、庭に鳥が来れば喜んでいる。朝の水やりにみる木瓜の実が大きくなった。夜空に花火の音。知人から近況メール。それぞれの夏。ジグザグ小間切れをいとわじ小径を行こう。

夜になって降り出した。今夜は土砂降りじゃなさそう。屋根と雨戸をたたきつけるあの音とはちがう雨の音を聞くのは久しぶり。きのうは夕立。通り雨を聞いた気がする。古代から変わらない地面にしみとおる音。眠ろうと思ったけれど、しばらくこのままなにも考えずやすらいでいたい。

横浜の山暮らし。朝の風は涼しい。気の合う同士が旅しながら喋るディープな対談を読み、カフェで長話。現代オペラに最近の色彩豊かな哲学。気ままに遊び、日常に風穴があく。自家製スマートボードのおかげでゆるっとしながら経済的。またぼちぼち仕事しよう。この夏は仕事の山が待っている。