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哲学は裏切らないと気づきました

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支えがほしくなると哲学を読みます
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哲学の本。立ち止まっては考え考え読む。新鮮だったり、懐かしい感じがしたり。コギトからの展開面白い。ゴッホの手紙も借りた。手紙をまとめた本があることだけは知っていたけれど分厚い。便箋にデッサンが溢れてる。ドービニーの庭の解説がたまらない。

朝夕涼しくなった。いつもの家事枯れはじめた夏草の庭たまの外出。合間にそっと本を開く。一行が突き刺さる。静まる。切れ切れの時間。枝から落ち枯れはじめた葉っぱ。秋近い夜風に乗り、虫の音に送られ、読むそばから飛んでいく。

かすかだった秋虫が鳴き出した。夜が涼しくなった。待ってもらっていた原稿を出した。ほっとして本を読み始める。資料でなくハードカバーの一冊。ページをめくる手にずっしりくる。一日で事情が変わる。送りたての原稿直さないと。手がかかる。細々と挟まる。時間をつないでゆっくり行こう。

なんでもなさそうなところで哲学してる。ウィトゲンシュタイン風にいえば言語と格闘してる。たしかにそうだ。そんなときに書きたくなるし、原稿の覚悟がつくのだもの。難しいと言われるのはむべなるかな。くってかかるのはお互いお門違いというもの。哲学イコール言語の柵を超えて考える、なのだ。

西洋中世思想史の研究者にして哲学者、カトリック神父であったクラウス・リーゼンフーバー先生の命日。教わりっぱなし、お世話になりっぱなしでした。先生はどこまでも先生。ネクタイを外して坐禅を組まれる姿にほっとしたものでした。日本の桜がはらはらと散る美しいときに逝かれた。あれから1年🌸

台所まわりを大掃除。漬け物の瓶やらなにやらの下に敷く紙を交換。我が家では暮れの恒例。ありあわせ和柄のベージュにしました。 今年は桜の頃、恩師の訃報。わかってましたがお見舞いにも行けないままお別れ。実感はない。溢れる思い出のなか、クリスマスまでの日々は静かです⭐︎

哲学の問題の解決はメールヘンに登場する贈りものに似ている🎁ウィトゲンシュタイン 魔法🧙‍♂️が解けて白日のもとでみればガラクタって彼らしい 日常に溶けてしまえば哲学の跡はなくなる 贈りものは日常のなかにそっと置かれている 粋です☆

土曜の夜、ちょっぴり考え事してたはずがいつのまにか日曜の朝になってしまいました ウィトゲンシュタインは安心して眠るには向かないみたい 2、3行読むだけでドキドキズキズキします 夜が明ける前におやすみなさい🌙 日曜日はのんびりします☆

今夜も哲学を読んでます なんども読んできたウィトゲンシュタイン 彼が闘った痕跡にはそのたびに新しい種が蒔かれています いつも拾い読みだからいつだって新しいのかも。。 鳥が好きそうな茂み、人が通りすぎたら鳥たちのパラダイス☆