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【エッセイ】エッセイ集を作っています!

こんにちは。長尾早苗です。
エッセイ集を作っていますっていうエッセイ笑

まず先週起こったことからお話ししますね。

【先週起こったこと】

予感

低気圧のせいか、作業場所にいて笑っていても心の中は悲しいってことがよくありました。
夜には友人にラインしてみたり、一度お話ししてみたかった若い詩人さんとスペースでお話しできてよかったです。
そのスペースの時に即興詩で「18歳」というお題を出されて、なんだか詩を作ってリーディングしたような気もするけど、録音もテキストも残っていないので覚えていないです。足跡の詩だった気もします。
友人も実家の家族もなんだかんだで体調を崩しており、流行病の予感や低気圧による心の波が近づいてきているのが怖かったのですが、家族や友人に励まされました。結局元気になってくれたので、わたしとしてはとっても安心して休日に向かえました。

予感の次の日にはわたしのこころも落ち着いて、公募に出す詩が固まったので勇気を出してプリントアウト。羽ばたけ~!

送別会

朗読サークルに大学一年生の頃から入っていました。卒業後も活動を続けていくメンバーと仲が良かったんです。
結局同期の中で一番長く朗読をやっていた子が実家に戻ってしまうので、みんなで送別会を開きました。
もちろん朗読で送り出しました。わたしだけポエトリーリーディングなので緊張しました……!
わたしはハルハトラム4号の「光」、そして彼女のために書きおろした詩の2編を読みました。
飲み会はみんながみんなわちゃわちゃしていて楽しかったな。

リーディング中を撮っていただきました!
打ち上げの一コマ。
美味しいイタリアンでした!

機械書房さんに委託販売をしていただいています!

機械書房の岸波龍さんとポエトリーブックジャムでお話しして、その後やりとりがあり『太陽の街 関西訪問記詩編』と『水脈の呼び声』を置いてもらっています!全てサイン本です!
岸波さん、ありがとうございました。水道橋付近の方はぜひ機械書房さんへ!

ふるさとに

結婚式を挙げたふるさとの教会に顔を出してきました。『太陽の街 関西訪問記詩編』『水脈の呼び声』を献本しました。それから、以前の記事でお話しした雑貨屋さんにも。7月末で閉店するなんて……文房具の需要が減っていたそうです。そちらには第一詩集から第四詩集まで、お手紙と共に渡してきました。

とてもさみしい。
お買い物はスケッチブックと測量野帳とボールペン。

【エッセイ集を作っています】

もうね、インデザ覚えるの大変すぎたんですけどね。
マージンや段組から、がんばりました!
チュートリアルから何から、がんばってプロの方は覚えているんだなあとこの日々は頭が宇宙でした。
というわけで、朝の一番集中できる時間と夕方にへとへとになりながら勉強して、なんとか形になりました!
もう、ほほ~ってなってる。お仕事にしている方もいるんだから。
でも、いいものとしてみなさんに届けていきたいです。10編、書下ろしです。

A6の文庫サイズにします。

今はイラストレーターの知人に声をかけてみようか迷っているのですが、まずは製本所で刷ってもらうための資金集め!
文学フリマ大阪に遠征することになった(さらっとここで言う)のですが、それには少し間に合わないかもしれないけれど。メルカリで不要なものを出品して買ってもらったり、わたしの詩集を書店さんにおいていただいたり(機械書房さん、ありがとうございました!)詩集をウェブで売ったりと何かとせわしない毎日です。
そんな中で、どこかしら自分を見失っていくような気がしていました。
それはとても怖いことなのだけど。
だから、そんな時に詩に帰っていけるように、佐野豊さんの詩集『夢にも思わなかった』と西尾勝彦さんの詩集はいつも宝物です。

佐野豊さんの『夢にも思わなかった』(七月堂)
西尾勝彦さんの『のほほんと暮らす』(七月堂)
最近のほほんしてなかったな〜


せかせかしている毎日に、落ち着きをとりもどしてくれる。
わたしにとって、のほほん手帖も手放せなくなってきました。
来年も出たら買おう。

お供の手帳3冊。

せかせかした時には度々移動中に詩集を読むようにしていて、この慌ただしい日々も乗り切れた気がします。心も体もバタバタでしたが、のほほんの軌道に戻っていけるといいな。

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