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【詩人の料理日記】「変わりたい」と本気で願えば―王様のランチのこと―

こんにちは。長尾早苗です。

朝はぐちゃぐちゃした気持ちをそのままぐちゃぐちゃ書いていて

自分でも心配になりました。

今年の年末までのことと、料理日記、書いていきます。


一日オフの定義

一日予定がない日は、寝ていました。

ふつうそうだよ! という声もちらほら聞こえてきそうだけど、

年末までは文学フリマやなんやかんやの休日のイベントで

つめつめになっている日々が続きました。

わたしは週に一度は身体をしっかり休めて脳も休める日が必要だったけれど

ありがたいことにここのところ2か月、寝るためのオフが取れませんでした。

おやすみがよくわからなかった

眠っていても次の日のタスクがある

と考えるのはうれしい反面苦しいことでもあって

「さなえのオフとは……(苦笑)」

と家族にも茶化されます。

それでも、かぜっぴきだらけのこの冬を

元気に過ごしていきたいし

詩も作り続けていきたい。

12月は詩誌の業務をわたしが指揮するので

その心細さもありました。

女性ばかりというのは

常にみんな違うということでもあり

それをわたしが指揮できるのか

とても不安でした。

大切にしているものも

家庭環境もみんな違う。

育児・家事・仕事・資格・キャリア・勉強・出産・病気・介護……

あげたらきりがないくらい

女性はみんな違って

でもそこが面白いところでもあり。

※詩人の普段の業務はこちらにも書いています

イベンターだらけのリビングで

わたしの作業場所はイベンターだらけです。

降ってわくようにその場で面白いことが生まれる。

若い大学生や20代前半の子たちをメインの受け付けスタッフにしているからか

彼ら彼女たちは何かと柔軟な発想で

「これよくない?」「いいねいいね!」「こうしたらこうなるんじゃない?」「やっば!」「えぐー!」
というのを日常的にやっています。

だからこそ、彼ら彼女たちと一緒にいると、自然と柔軟な発想ができるようになりました。

わたしは彼ら彼女達からすれば少しお姉さん的な感じだけど

新たな兄弟姉妹のように感じています。

若いって、やっぱりいいなと感慨にふけることもあります。

植物療法との出会い

そんなイベンターの子たちの中でも

特にわたしに影響を与えてくれた方がいます。

彼女は植物療法士の資格を持っており

カウンセリングもしてくれるので

何かと「困ったときがあったらこの人!」

と頼るようになっていきました。

本当に仕事で疲れ果ててしまったときに

彼女がとっさに出してくれたミントティーがとってもおいしかったのが

植物療法との出会いです。

昔はハーブティーなんて熱くて飲めない

とアイスコーヒー一辺倒だったわたしを

変えてくれたのが彼女でした。

「変わりたい」気持ち

みなさんはドラマを見ますか?

わたしは大学生時代からドラマ好きで

今も毎週「セクシー田中さん」と平日は毎日「ブギウギ」を見ています。

特に脚本家さんや演出家さん、そして役者さんがいいものは

ずっと見続けているのだけど

一番問われているテーマは「変わりたい」「今の自分から変わりたい」

ということじゃないかな

と思っていました。

わたしはすぐにパニックになっていたし

いらいらして心に余裕がなく、

すぐに焦っていた。

どっしりと構えることができなかったし

不調のオンパレードだった。

それでも食事を変えて二か月たったことで

わたしの中のどこかが

これでいいんだよ

わたしのままでいいんだよ

と言ってくれていたようでした。

パニックは鉄分不足で起こっていました。

レバーを食べるなんて発想がなかったんですね。

王様のランチのレシピ

王様のランチについては記事でも紹介していましたが

レシピ、あげておきます。

①スーパーで鶏レバーを目指して一直線に向かう
②割引のサラダを買う(トマトはまだ挑戦してません)
③家に戻ってきて鶏レバーを一口サイズに切る
④オリーブオイルかごま油で鶏レバーとサラダを炒める
⑤目分量でいいのでしょうゆ、みりん、酒を回しかけて炒める
⑥お皿に盛りつけて出来上がり。

この「じゅうじゅう焼く」ことはかなりストレス発散になっていて

割合一日のランチではごはんと一緒に食べれば鉄分・ビタミンを補えるので、週に二回はこのランチにしています。

調子の悪くなった時のセルフケア、特効薬ではないのですが、

じわじわと続けているうちに

健康になってきます。

継続させることにおいてはすごく気を付けているので

得意分野の一つなのかも。

頑張り続けなくていいから、走らなくていいから、

リフレッシュしてまたヨガとハーブティーとの日々に戻ろうと思います。

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