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「名もなき家事」が目につき過ぎる【繊細ママのお引越し】

「名もなき家事」

というワードを
みなさまご存知でしょうか?

例えば「ゴミ出し」を例とすると、

ゴミ出しの全作業は、ステーションに運ぶことだけではなく、収集日の確認・捨てるものの選定、くまなく集める、分別・ゴミの余洗い(汚れのついた瓶や缶など)、ゴミ袋の買い出し、設置、買い置きの保管・管理、名前書きなどすべてなわけですよね。

これら一つ一つは、名前もないような小さな作業だけど、頭も体も時間も結構使います。もちろん、家事は他にも数えきれないくらいあるし、子育てなどもあるわけで、それらの中にも「名もなき」作業はふんだんに盛り込まれているわけです。

wikiで調べてみると……
(要約させていただきました👇)


・名もなき家事の概念⇒ 2016年大和ハウス工業の住宅事業推進部課長、多田綾子が提唱。

・共働きの家族が暮らしやすい家を提案、販売するため、家事の定義を検討したことがきっかけ。

2017年5月24日大和ハウス工業が発表した「共働き夫婦の「家事」に関する意識調査」で「妻が日常的に頑張っているにもかかわらず、夫が家事だと認識していない」作業が「名もなき家事」として紹介されたことで知られるようになった。

2017年11月27日NHK総合の情報番組『あさイチ』で「名前のない家事」として紹介され話題になる。

この「名もなき家事」の概念は、共働き夫婦を助けるために生まれた言葉だったのですね。特に奥様を救うための意識調査であり、紹介だった、というのがルーツとのことです。

夫が家事だと認識していない作業

……というところに、「認識のずれ」というものを思い知らされます(遠い目)

私自身は子供が生まれてから専業主婦なのですが、専業主婦となると、名もなき家事をだまってやって当たり前、それが仕事、という空気感・風潮がいまだにありそうな気がしています。

私自身、長年やっているとそれなりに「プロ意識」的なものも芽生え、自立してこの仕事をやってる感すらあることはあります。

しかし……

核家族&転勤族で、頼れる親・親戚が近くにおらず、地域の人々との関係性も中々築き上げにくい現代社会では、専業主婦のワンオペ家事育児も、割とハードです。当然、公休・有給などないわけですし、365日、自宅が仕事場なので逃げ場がないという状況にもあります。


在宅ワークが主流になってきた昨今では、似たような感覚(自宅が仕事場で休まらない気持ち)をお持ちになる、ある意味同士の方も増加中かもしれませんね……


加えて、引っ越し作業ともなると、普段の家事にプラスαで作業が乗っかってくるので、たとえ専業で、普段から掃除片付けが行き届いていたとしても、それでも気忙しくなるものではないかな、と予想します。

お勤めの主婦の方とは、ライフスタイルこそ違えど、「女性として」の負担は共通するところも多いのではないでしょうか。やはり、女性ならではの感性があすはずなので、男性では目の行き届かないようなミクロな視点で、家のあちこちが気になって仕方ない……ということがあるんじゃないかな。


さらに私はHSPでもあるので、感覚の鋭さがこういうときなおさら際立ってしまいます。精神的にも「反省や後悔」で重くなりがち……。昨日はそんな気持ちを払拭するには⁉ということについて書きました😊↓↓↓

ちなみに、

以下のサイトでは、「名もなき家事」の負担をどうやって軽減していくかについて、紹介されていたので引用してまとめてみますね😊

① 家族それぞれがやる
② 頑張りすぎない
③ 時短アイテムを使う
④ ながらでやる
⑤ 仕込んでおく

この5つが主流のようです。
そのほかにはこんな意見も……

「諦める」、「物を増やさない」、「後回しにしない」、「スケジュールを立てる」、「日々の掃除以外は年末年始までやらない」、「捨てることをためらわない」

どれも、「確かに!」と参考になるものばかり。引っ越しに限らず、これらのキーワードを意識して家庭での活動を組んでいくと、忙しい主婦でも適切に休める時間を確保できるかもしれませんね!

今の私は引っ越し作業に追われて神経ピリピリ&疲れ切っている状態なので「頑張りすぎない」ことと、「諦める」が良いのかもしれません……😓あ、ミニマリストを目指したい熱はまだまだあるので、「捨てることをためらわない」これだけは、頑張っていこうと思います!

働いていてもいなくても、引っ越しがあってもなくても、HSPでなくても、なんでも主婦ってのは、女性ってのは、「目に付くところ」「気になるところ」が繊細で、中々大変ですよね、というお話でした。

ということで、本日はこの辺で、また明日♪

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