見出し画像

アキのエッセイNo.59ーOT復帰して、初めての休日に気持ちの整理

1.OT(作業療法士)に復帰しました

こんにちは、アキです。

2日前に入社式を迎え、病院の作業療法士としてのスタートを切りました。

私はいったん、作業療法士として働き、3ヶ月で辞めて

別の仕事に就きましたが

一念発起してOT復帰を目指して転職活動をし

そして見事、復帰を果たしました。

転職に至るまでの記事はNo.1の記事に記載していますので

気になる方は読んで頂けると幸いです。


2日間見学をして、今日と明日が休日です。

1日目は緊張でガチガチしていて

とにかくメモを書いて気持ちを落ち着かせていました。

2日目からは割と落ち着いてリハ場面の見学が出来ましたが

やはり、「早く仕事を覚えたいし、環境に慣れたい」という気持ちがあって

気疲れしてしまいますね

仕事が終わって帰宅すると

一気に疲労感があふれ出てきて

寝たい気持ちもありますが

忘れないうちに学んだことをワードにまとめるので

何とか気を持たせて精進しています


今まで私が行っていた家事を

退職した父が引き受けてくれているので

凄く助かります(涙)。


見学中、患者様の血圧や脈拍を測定させていただく場面があり

「え、どうやるんだっけ?」と戸惑いつつも

何とかやれました。

ブランクがあり、ほぼ未経験の私ですが

死んで生まれ変わったつもりで

精一杯学び、経験させて頂きたいです。


2.気持ち考えの「つぶやき」を整理

さて

今日はOTに復帰して初めての休日です。

まだ2日しか経っていませんが

されど2日です!

色々と思うことがあるので

余裕のある内に整理しておきたいと思います。

以下に、気持ちや考えの「つぶやき」を箇条書きで挙げていきます


・評価、治療のやり方や捉え方などの「引き出し」を増やしたい

→引き出しというのは、つまり「知識や技術」ということですが、これは、質問をしたり、考えたり、経験を積んだりして対処するしかありませんね


・利点、問題点を並べるとき、つい「問題点ばかり」出てしまう

→健常者と比べたら問題点が浮上するのは自然なことですが、問題点ばかり気に取られて、「利点」を見過ごすのも危ういです

ですから

→健常者との比較だけでなく、「患者様の前後の比較」が出来るといいかもしれないですね(徐々に良くなっていけば利点が出てくるはずです)


・ある程度の見学も必要だろうけれど、免許証があるならば早く「介入」したい

→私は睡眠障害があるため、熟睡がなかなか出来ません。そのため、眠気を引きずってしまうのですが、「直接関われば眠気が飛ぶ上に、モチベーションも上がる」と思われます


・介入に至るまで、まずは「模倣」させてもらい、フィードバックを受けて定着を図りたい

→まだ先かもしれませんが、介入する際に、指導者様の行う手技の「模倣」をさせてもらいたいです。その際、事前に何を模倣させていただくか打ち合わせをしたいです(その際、手技の目的やポイントを聞きたいです)


3.自分の現段階の利点、問題点

利点を♭、問題点を♯で記載し、以下に挙げていきます。

♭1早寝早起きは出来るようになった
♭2見学において、一応質問して患者様や訓練・評価について理解を深める程度の注意力はある

♯1若干眠気を引きずる

→朝のラジオ体操により体調を整えてはいるが、完全には目が覚めきっていない

♯2眠気のせいで、頭がフルに回転しているとは思えない

♯3患者様と指導者様との会話内容が上手く聞けていない

→近すぎると邪魔になる気がするから(立ち位置に困る)

♯4患者様の特徴を上手く捉え切れていない

→指導者様が気づけている患者様の変化に気づいていない(経験の差もあると思いますが)


問題点の解決に向けて


①体調を整えて(朝晩のラジオ体操、夜更かしをしない、適度にぼうっとして頭を休めるなど)、眠気や疲労を軽減する ♯1,2

②見学の際、どの位置にいればいいか指導者様に聞く(どのくらいの距離にいればいいか)

→直接会話内容を聞いて、会話の仕方や聴取について理解した方が良いと思われる ♯3

③患者様のリハ場面を繰り返し見学して介入前と後の「前後の違い」気付いていく ♯4


4.今後やりたいこと(まとめ)

2.の「つぶやき」と内容が被ってしまいますが

まとめとして記載します。


①「引き出し」を増やす。
→質問をし、自分で考え、経験を積む

②健常者との比較だけでなく、「患者様の前後の比較」をして、状態の善し悪しに気づけるようにする。

また、利点問題点で白黒つけるだけでなく、「個人因子」にも気づけるようにする。

③「模倣」をしてみたい(出来れば繰り返し行いたい)。

→模倣をさせていただくにあたり、何に着目して見学すべきかポイントを聞く。また、見学の際に、訓練や評価ばかりに着目するのではなく「患者者様の病棟内の生活」や「今後の生活」につなげて見てみる!(どこまでが目標、ゴールかなど)

→何を模倣させていただくか、事前に打ち合わせをする(その際、手技の目的やポイント、対象の患者様に関わる際の注意点を聞く)。模倣をしたら、その都度フィードバックを必ず受ける


ちなみに、何を模倣したいか?についてですが

「ボディメカニクスや、移乗、歩行、立位など基本動作の介助」

「評価の実施と結果の見方」←事前の練習が必要

「自助具・福祉機器の選定、自助具作成」

「カルテの書き方」

「初期評価」や中間評価、最終評価のやり方など

色々ありますが

取りあえず、指導者様と相談してやっていきたいです。


最終的には目標を立てて、評価・治療の計画や実施まで出来たらいいな!

とは思いますが

まずは焦らずにコツコツと出来ることからやって

努力を重ねていこうと思います


お読み下さり

ありがとうございました!

















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?