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アキの詩集

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#学び

言葉の花束ーアキの詩集No.157

言葉の花束ーアキの詩集No.157


1.「バードリスニング」
早朝出勤にて

聴こえてくるよ
鳥達のさえずりが

鳩や

カラス

までは
分かるけれど

よく耳を澄ませば
また違った鳥のさえずりが
混じって聴こえてくる

何の鳥かな?
想像してみるのも楽しい

鳥達のさえずりを
楽しみながらの通勤も
悪くないね

2.「自分だからこそ気付かない自分の変化」
自分のことは
自分が一番
分かっているはずなのに

ある人から
ちょっ

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言葉の花束ーアキの詩集No.155

言葉の花束ーアキの詩集No.155


1.「近頃汗ばむ陽気になって」
近頃
汗ばむ陽気になって

半袖が
丁度よいと感じる

夜になると
幾分か熱さが和らぎ

夜風に当たって
ぼんやりと過ごすのが
とても心地よい

夜闇の中から
虫や蛙の声が聞こえてくる

その音を
子守唄にして

今夜は
眠りたい

2.「賢い人である前に」
気の利く
賢い人でありたい

でも
その前に

人の痛みや
弱みを理解出来る

温かで
柔らかな心を持った

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言葉の花束ーアキの詩集No.154

言葉の花束ーアキの詩集No.154


1.「風を切る」
空調の
風じゃなくて

自然の風を
感じたくて

車の窓を
開けてみたんだ

すると
ふわっとした
風が私を包んでね

風の中
車を走らせると

凄く
爽快だったんだ

あぁ
風を切るって
良いなぁ

忙しなさや
鬱蒼とした気分が
全て吹き飛ぶね

生きている
感じがするよ

気持ちを
軽くしたい時は

また
風を切りに
いきたいね

2.「親切はボランティア」
誰かに
親切に

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言葉の花束ーアキの詩集No.153

言葉の花束ーアキの詩集No.153


1.「雑談」
他愛のない
あなたとの雑談は

あなたを
知り

あなたとの
距離を縮めるための

大切な
時間

少しずつ
知っていきたいな

出来れば
私のことも

少しずつ
知って欲しいな

なんて
欲張りかしら?

2.「もっと強く生きたい」
あのとき
自分の気持ちを
はっきり言えていたら

ブレずに
自分の考えに
自信を持って

もっと
堂々と振る舞えていたら

そんな振り返りを
繰り返

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言葉の花束ーアキの詩集No.151

言葉の花束ーアキの詩集No.151


1.「彼女(親友)」
久々に
親友とランチ

おしゃれな
喫茶店で

美味しい
コーヒーを飲みながら

色んなことを
話して楽しんだ

彼女といると
話が尽きない

昔から
彼女は朗らかで
優しくて

一緒にいるだけで
本当に癒される

気兼ねなく
ありのままの自分で
関われる

そういう相手がいるって
本当に幸せだ

彼女にとっても
私がそういう相手であると良いな

なんて
期待してしまうのは

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言葉の花束ーアキの詩集No.150

言葉の花束ーアキの詩集No.150


1.「お彼岸」
お彼岸は
亡くなった方々に
会いに行く日でもあり

亡くなった方々を
思い出し

日頃
見守って下さることを
感謝する日でもある

そちらでは
どうですか?

私は
元気でやっています

だから
心配要りませんよ

ご先祖様
おじいちゃん
おばあちゃんは

きっと
私たち家族が
元気で和やかに過ごしてくれることを
望んでいるだろうね

ならば
なおのこと

一日一日を
大切に生き

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言葉の花束ーアキの詩集No.149

言葉の花束ーアキの詩集No.149


1.「入社日」
今日から
新しい職場で
働き始める

ワクワク
ドキドキだ

天職に出来るよう
精一杯
働きたい

もちろん
存分に
楽しみながら

私なら出来る
楽しめると信じて

とにかく
がむしゃらにやってみよう!

おっと

力を入れすぎず
リラックスしてね

2.「ほっこり」
誰のかな?

床に
手袋が

何となく拾って
テーブルに置いた

暫くして
女性が来て

「拾ってくれて
あり

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言葉の花束ーアキの詩集No.147

言葉の花束ーアキの詩集No.147


1.「優しい心」
自分に対して
条件付けることを止めて

自分の弱いところを
否定することも止めて

まぁ
良いじゃん
これで

なんて
気楽に受け止めてみたら

自分に対して
優しくなれたよ

自分に優しく
なれたとたん

世界が
明るくなって

周りが
怖くなくなったんだ

自分に
優しくなれると

世界も
優しく
穏やかになるんだね

そうやって
みんなが優しい心で
生きられたら

世界は

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言葉の花束ーアキの詩集No.146

言葉の花束ーアキの詩集No.146


1.「私は何者になっていくのか?」
病も
苦労も
痛み苦しみも

実際に
味わってみないと
分からないものだね

人柄の良い
謙虚なあの人も

実は
たくさん
色んな痛み苦しみを
味わってきたのかもしれない

芯の太い
あの人も

たくさん
苦労と重ねてきたのかもしれない

そう思うと
敵わないなと感じてしまう

私は
これから
何者になっていくのだろう

どんな経験も
自分を育む糧に出来たら

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言葉の花束ーアキの詩集No.144

言葉の花束ーアキの詩集No.144


1.「美しさを感じる心」
電車に揺られて

ぼんやりと
迫り来る吹雪を
眺める私

天から
舞い落ちる
雪の花びらの様を

私以外
誰も眺める者はない

みんな
スマホ画面と
にらめっこ

スマホしか
心を慰める物がなく

スマホの外の
美しき様に気付きもしないのは

何て
もったいないのだろうか

美しさを
感じる心を
忘れてはならないよ

それこそが
人らしさというものだから

2.「大人に

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言葉の花束ーアキの詩集No.142

言葉の花束ーアキの詩集No.142


1.「背伸びするよりも」
背伸びして

より
素敵な自分を
見せようとするよりも

等身大の

ちょっと
情けない自分も

安心して
見せられる

そういう
関わり方を
していきたい

常に
気を張っていたら
疲れてしまう

力を抜いて
弱みも出しながら

息抜きする時間を
共に過ごせる

そういう
関係を作れたら
良いね

2.「生きる幸せの色」
心を
彩るものと言ったら

やはり
感情だと思

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言葉の花束ーアキの詩集No.141

言葉の花束ーアキの詩集No.141


1.「寂しい」
こうして
言葉を交わし合うのは

お互いが
寂しいからなのでしょう

寂しさを埋めるのに
どれだけの言葉が
必要なのでしょう

寂しいからこそ

人は
関わり合うのでしょうね

自分を
受け止めて欲しくて

誰かを
受け止めることで
自分を肯定したくて

言葉を
交わし合う

それが
人の営みでも
あるのでしょう

私の言葉は

あなたの心を包み
温め癒す
布の役割を果たしている

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言葉の花束ーアキの詩集No.135

言葉の花束ーアキの詩集No.135


1.「生きる喜び」ふと
笑うことが出来た

感じることが
辛くない

生きる
喜びは

こうした
小さな幸せの

積み重ねで
成り立っているんだ

2.「幸せの貯金」
何かをして
楽しみたい

とか
生きる欲求が
乏しくなって

でも
死にたくない欲求も
あるから

生きているのに
生きていないような

宙ぶらりんの状態が
続いている

欲求が
無さすぎても
苦しい

些細なことへの
喜びを

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言葉の花束ーアキの詩集No.135

言葉の花束ーアキの詩集No.135


1.「幸せ」幸せと

感じられること

そのものが

すでに

幸せだね

2.「両親に感謝」今日は
両親と
イタリアンレストランで
ランチを食べた

気鬱の私を
気遣ってくれる
両親

普段
冷めた目で
親を見ていたことが

とたんに
恥ずかしくなる

申し訳なさが
出てきそうだけれど

そこは
感謝だけで
良いよね

ご飯が
いっそう
美味しいよ

ただただ
ありがとう

3.「帰ろうね」車

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