他人を見て、本当の自分を知る。

なんとなくこの人嫌だな。
この人のここ、苦手だな。

それ実は、自分の中に抑えこんでいる
見たくない自分の姿かもしれません。
自分の奥底にこっそり隠しているものってこと。

「あの人、あんなに周りの人に甘えてる。なんか嫌だなぁ。」

それは本当のところ
「自分も甘えたいけれど甘えることができないから我慢している」
という心の表れだったりする。

みんな、無意識の中にある本当の自分を抑えて抑えて我慢している。
しかし自分の目の前に、自分が抑えているその部分を持っている人が
現れると、人は嫌悪感を抱く。

それは自分の見たくない・隠している部分が
そのまま露わになっているからではないでしょうか。

だからこそ、色んな人を観察する。
ここが嫌だなと思った人の、どんな所に自分は嫌悪感を抱いたのか。
そしてその部分を本当の自分の気持ちと照らし合わせて
よく考えてみる。

意外な答えが見つかるかもしれませんよ。

人の嫌な部分・苦手な部分を見て
自分の奥底に隠している部分を理解する。
自分自身を客観的に見ることなんてなかなかできないから
周りの人を見て自分を知ることは
一つの手だと思います。

だから、みんなの助けを借りましょう。
といってもこちらがちょっと失礼して
ただ観察するだけなんですけどね。
でもそれだって、そういう対象がいないと
知ることはできません。

奥底に隠れている自分も知らない本当の気持ちを知る方法は
「人を見ること」

意外とこれに尽きるのかもしれませんね。

お試しあれ〜。

ではまた。