neiro

散歩と喫茶店が好きです。

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愛しの固めプリン 神戸「モトマチ喫茶」

プリンは固め派ですか?とろとろ派ですか?私はタイトルからお察しの通り、紛れもなく前者だ。 固めプリンの良いところは、"これはプリンである"と自覚できること、だと思う。茶色と黄色の二層になっていて、プリン、と言われたら思い浮かべるあの台形のフォルム。スプーンで一口掬って食べるたびに「ああ、私いま、プリンを頬張っている!」と噛み締める感じ。あの感覚があるから、固めプリンが好きなのだ。 なんて語っているが、幼い頃は、お子様ランチに登場する食べ物、おまけに付いてくるデザートも好きじ

    • 台湾で、ドーナツを食べる

      昨年末、台湾へ行った。 今回は3度目の台北。意気揚々と台北に降り立ってから半日後、なんと熱を出してしまった。ふらふらになりながら現地で薬を調達。図らずも、海外でも日本と同じように旅をしたいという目標を早々に達成してしまう。次に行くときは、夜市をリベンジするぞ。 ■ さて、タイトルの話。台北でデザートを食べるなら、何を思い浮かべるだろうか。豆花でもなく、台湾カステラでもなく、マンゴーかき氷の気分でもない。そんなときには、個人的にドーナツをおすすめしたい。 わたしは、何もト

      • 新しいことを始める秋も良いよね

        すっかり秋めいてきた。息を大きく吸うと、秋の匂いと、心地よい風で胸いっぱいになって幸せだ。 2023.9.23 ・電車ではあまり座らないタイプで、今日久しぶりに座ったら、隣の人との距離の近さにびっくりした。肩が当たるのがデフォルトだったっけ? ・気になるものがあり、初めて某デパコスのタッチアップに行った。百貨店やショッピングモールのキラキラとした化粧品売り場にどうも苦手意識があり、こんな服装で行って浮かないかしら、軽くあしらわれないかしら、と思いながらも、1人で悩む時間

        • とにかく手を動かして何か形にしたいんだろうな

          結局のところ、noteもなんとなく体裁を気にしてしまって手が止まる。いつもは喫茶店のことなんかを記事にしているけど、とにかく手を動かして文章を書きたい一心で、これからnoteに日記も書いてみることにする。 ■2023.9.16 ・先月くらいから無性に書道をしたいと思い、本日、前々から予約していた一日体験に行ってきた。廃れたマンションの一室で、ひっそりと開校している教室のようだった。 いざ、席について待っていると「半紙と筆はお持ちですか?」と声をかけられる。体験ではそれらも

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        愛しの固めプリン 神戸「モトマチ喫茶」

          夏は夜、走るのが心地良い

          相変わらず、マイルールになることを模索している。天才たちの日課という本を、朝起きてから一日1人ずつ読んでいるのだけど、スローペース過ぎるあまり3ヶ月以上読み続けている。自分にもフィットしそうなものがあれば取り入れようと思いつつ、まだ出会えていない。これだ!というものを見つけるまで、気長に読んでみよう。 ◆ 日めくりカレンダー、インド料理屋さんに続き、習慣付いてきたことがあるので、紹介しようと思う。 週1回ランニングする (♪タララララン) 学生時代は陸上競技をしていたこ

          夏は夜、走るのが心地良い

          深呼吸したくなる場所、愛媛県。喫茶店と一人旅 後編

          幼い頃は、大人が話す「自然が豊かな場所は空気が美味しいね」という会話が理解できなかった。空気に味なんてないのに、何でわかるんだろう、と。 愛媛県は、街の中心部であっても緑で溢れている。マスクを外したとき、驚くほど澄んだ空気に思わず「美味しい」と目を見開いた。大人になるにつれて、良くも悪くも都会の空気に慣れてしまったんだろう、あの頃の自分がわからなかったことが、今ならよくわかる。繰り返し息を吸い込み過ぎて友人に笑われてしまうほど、何度も深呼吸をした。 今回訪れた喫茶店で、お店の

          深呼吸したくなる場所、愛媛県。喫茶店と一人旅 後編

          愛媛県 喫茶店探訪 一人旅の醍醐味とともに。前編

          「旅はハプニングがあってこそ醍醐味ですよ」 大学生の頃、一人旅をした先で訪れた、カフェの店主さんからの言葉である。当時、ふと出雲大社に行きたい、と思い立って島根県へ。上機嫌で観光したのち、電車に乗って宿に向かうつもりが、目的地と反対方向の電車に乗車。気づいた時には、スマホの充電は10%しかなく、夜中すぎて駅に人気もなく、見知らぬ土地でただ一人、ちょっと泣いた。 そんな屈辱を晴らすべく、今年のゴールデンウィーク、連休の特権を使い、一人で愛媛県へと向かった。友人が住んでいるので

          愛媛県 喫茶店探訪 一人旅の醍醐味とともに。前編

          ナンは大きければ大きいほど良い

          インドや、ネパールの料理屋さんで提供される、お皿からはみ出るくらい大きなナン。確か、子供の頃は食べきれなくて持ち帰っていたような気がする。すっかり平らげてしまうくらい、何なら余裕があればおかわりするほど食欲旺盛になってしまった。ナンって、大きければ大きいほど、ちょっと嬉しくなる。 ◆ この前の記事でマイルールについて話したが、今日は他のルールについて書いてみようと思う。日めくりカレンダーがルール1なら、今回はルール2だ。 「インド料理屋さんに行く」 (♪タラララン ←某

          ナンは大きければ大きいほど良い

          日めくりカレンダー

          ある人の7つのルールについて紹介する某番組が好きだった。生きてる世界が違うように感じた彼女たちも、番組をみていると、案外自分とは距離がないように思えて、会ったことも無いのにすごくその人たちのことを大好きなった。 マイルールを持っている人は、自分の軸があると思う。どんな些細なことであっても、毎日、自分がやるべきことを見つけて積み重ねていけるひとって、強い。自分の軌跡になるし、絶対何か手元に残っていると思うから。 ◆ 近頃、わたしも自分のマイルールや、ルーティンを増やしたいな

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          私の偏愛喫茶店について 京都「六曜社」

          純喫茶が好きだ。お洒落で無機質なカフェも、街中にあるチェーン店も、もちろん利用するけれど、純喫茶の受け継がれてきた伝統と歴史、不変であり、唯一無二という事実に凄く惹かれる。『他のどこを探しても、ここにしかない。もし一歩遅かったら、もう出会えていなかったかもしれない。私、この人生でここに来れたの、めっちゃ得してるな』なんて思いながら、毎回ひどく感激する。訪れた喫茶店と、素晴らしい珈琲やお食事を提供してくださる店主さんに、帰り際「ありがとうございます!!美味しかったです!!また来

          私の偏愛喫茶店について 京都「六曜社」

          ふわりと揺らめく朝の光

          毎朝、必ず温かい飲み物を飲むことにしている。 特にまだ少しだけ寒さの残るこの時期は、部屋に差し込む朝日が、飲み物から立ち昇る湯気の淵をふわりと虹色に照らしてくれる。その瞬間を何度だって見たいから、忙しない朝のちょっとした時間でも、飲み物を用意する。 先日、友人が家に泊まりにきてくれた。いつものように温かい飲み物を、その日は珈琲を準備して、カップに注ぎテーブルに置いた。 その時、友人が 「湯気、めっちゃ綺麗」 と、呟いた。 とっさの出来事で「ほんまやね」と曖昧な返事をした

          ふわりと揺らめく朝の光

          自分だけの"ものさし"を探す

          思い切って日記をはじめることにした。 というのも「いまの自分、取り繕ってない?」と思うことが、ここ最近多いような気がしたから。 SNSに投稿したいと思っても「このアングルだと格好良く見えないからまた今度にしよう」と二の足を踏んでいたり。 人に何かを伝えたいときも「間違えてたら嫌だからここは黙っていよう」と聞き流してしまったり。 "周りからどう見えるか"を一番に気にしてしまって、"自分がどう思うか"でうまく行動ができていない。 たぶん、自分が良しとする、自分だけの"ものさ

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