![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121154837/89d991fe92941450a32f94323bdf1222.png?width=800)
- 運営しているクリエイター
#推薦図書
存在すら知らなかった本を買う
先日、書店で本を買いました。仕事などで時間が見つけられず、久しぶりの来店、まとめ買い。SNSや新聞広告を通じて以前から「狙っていた」本を買うつもりが、ついつい違う本にも手を出してしまう。中には存在すら知らなかった本もありました。
たとえば、井奥陽子さんの『近代美学入門』(ちくま新書)。美術入門ではなく、美学入門というのに惹かれました。新書の新刊のようで、面陳列(表紙を前にする形での陳列)で店頭で
許さなくていいーミニ読書感想『毒になる親』(スーザン・フォワードさん)
いわゆる「毒親」の原典にあたる、スーザン・フォワードさんの『毒になる親』(講談社プラスアルファ文庫、2001年10月20日初版、玉木悟さん訳)が勉強になりました。一番目を引いたのは、「毒親を許す必要はない」と指摘した部分でした。
回復は許すことから始まる。定型句として語られるこのテーゼに、著者は異論を唱えます。
原著が出版されたのは1989年。しかし、ここで語られていることは古びていません。
なめらかなお金がめぐる社会。 - あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 #全文公開
お待たせしました。家入全文公開、第二弾です。今度はこちらの作品、「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」…長いですね。
「お金がすべて」の社会のその先に。クラウドファンディング、恩送りの社会。資本主義のアップデートが始まる。今、家入一真が伝えたい、新しいお金、経済の姿。
Twitterなどでは「なめ金」なんて略されたりもしたこちら。行き