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🍳一週間のフード・デリバリー関連ニュースまとめ[2022/3/7~13]

ホットコーラ的な…ね!(汗

ちなみにオロナミンCは自販機よりも、家族向けにケース販売が拡大しているとのこと!




📰プレスリリース

📰【すかいらーくアプリに通販商品注文機能を搭載】ガスト・バーミヤンなどの人気メニューが通販で新登場!

株式会社すかいらーくホールディングスでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い高まる中食需要に対応し、通販サイト取扱商品のバリエーションを拡充。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000250.000017486.html

「商品注文機能」とあるものの、実際にはamazonや楽天へ遷移するのみですが、EC対応商品の拡充が本質的なニュースの部分ですね。

公式アプリ内ページよりキャプチャ

本アプリは、全ブランドが集約されており、かつイートインのメニュー表示だけでなく、テイクアウトやデリバリーと機能が増えてきて、UIの管理が大変そうですが、こういった提供の仕方の壁を溶かす施策はいいですね。

ジョナサンのメキシカンピラフはヘビーユーザなので、自宅で食べられるのはありがたい!!



📰50種類以上のグルメなどが観客席で注文・受取が可能に!今シーズンよりモバイルオーダーサービスを本格導入

株式会社西武ライオンズでは、本拠地ベルーナドームの飲食店舗での待ち時間や待機列の混雑解消を目的として、座席からお客さまご自身のスマートフォンで球場グルメを注文し、スタッフが座席まで商品をお届けする『ライオンズグルメ モバイルオーダー&座席お届けサービス』を、対象座席とご注文可能な商品を大幅に増やし、2022シーズンより本格導入。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000052499.html

いわゆるスタジアムデリバリーってやつですね。

東京ドームも完全キャッシュレスになったりと、野球場でもデジタル化の流れが浸透しています。



📰【日本初上陸!】アメリカで大人気のハンバーガーチェーン「Wayback Burgers」の表参道店でネクストミーツの代替肉を使ったバーガーが発売

ネクストミーツ株式会社は、表参道にグランドオープンする日本初上陸のアメリカンバーガーチェーン「Wayback Burgers」の表参道店で、当社の代替肉を使用したハンバーガー「ネクストバーガー」(税込1,080円~)やセット商品がレギュラーメニューとして発売。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000062184.html

すでに昨年のイベントでコラボしていたようで、今回の日本展開はまさに逆輸入的な形ですね。

単品で1,100円、ヴィーガンセットで2,300円はなかなかのプライスですが、店構えもアメリカンな感じでかっこいい!!




🗾国内のニュース

🗾Uber Eats、「レストラン配達」「お持ち帰り」サービスを全国に拡大

Uber Eatsは、「レストラン配達」「お持ち帰り」サービスを全国に拡大。これまでは、Uber Eatsのサービス提供エリア内での注文や配達に限られていたが、今回の取り組みにより、サービス提供エリア外でも一部の店舗で注文できるようになった。

https://gourmet.watch.impress.co.jp/docs/news/1394006.html

いわゆる受注プラットフォームのみ使う形として、全国どこでも飲食店は出店して自社デリバリーやテイクアウトの受注をすることができるようになった、とういことですね。(UberEatsの配送プラットフォームを使う場合はまだエリアが限られます。)



🗾川崎重工、ロボの実証スペース 羽田空港付近に

川崎重工業は4月、羽田空港近くの複合施設内に、自社のロボットを展示し機能を実証するスペースを設ける。レストランで配膳するロボットや、二足歩行できるロボットを、一般の施設利用者など幅広い客層が触れられるようにする。研究機関や企業との協業にも役立て、ロボットの社会導入を促すねらいだ。

https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=081&ng=DGKKZO58873210X00C22A3TB0000

羽田イノベーションシティという場所にできるそうで、「料理研究家が考案したレトルトのメニューを小型産業ロボが厨房で加熱し、盛り付け。腕のついた自走ロボットが客席まで運ぶ。ドリンクバーでは双腕ロボットが飲み物の充填を手伝う。」という「一般利用できるロボットレストランが目玉。」とのこと。


こちらは東京ビッグサイトで開催された「2022国際ロボット展」での同社のロボットですが、なんとも猛々しいお姿(笑)

運搬ロボットで四脚は非効率な気がしますが、ロボット魂をくすぐるフォルムですね。



🗾日産、スープをこぼさずにラーメンを運ぶ4輪駆動トレイ 店で使ってみた動画も公開

日産自動車は、スープをこぼさずに素早くラーメンを運ぶ、4輪駆動のトレイを開発したと発表した。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/07/news132.html

こちらは車の制御システムを告知するためのプロモーションの一環ですが、普段車に関心が無い方にも分かりやすくていいですね。


川崎重工といい日産といい、4/1のネタではなくあくまでも本気なところがいいですね。



🗾共用ロッカーを搭載した自動走行ロボットが定時巡回 重量物やかさばる荷物の持ち帰りを支援 京セラが千葉市で実証実験

京セラコミュニケーションシステム株式会社は無人自動走行ロボットを活用し、店舗で購入した商品を指定マンションまでロボットが届けるサービスの実証実験を千葉市幕張新都心の公道(車道)で開始。

https://robotstart.info/2022/03/10/delivery-robot-chiba-experiment.html

イオンスタイル幕張ベイパークで購入した商品を店舗脇の停止場所でロボットに預け、自宅マンション近くの停止場所で荷物を受け取る。」ということで、宅配の実証実験というよりも買い物を代わりに持って帰ってもらうという実験なんですね。

面白い取り組みですが、どうせなら買い物者自身も乗って家まで送ってほしい!(笑)



🗾ファミマ、フォーク終了へ。パスタは箸で

ファミリーマートは、すべてのフォークの配布を止める方針で、プラスチックの使用をさらに削減する新たな取り組みを実施する。実証実験を経た上で、素材を問わずフォークと先割れスプーンの店頭配布は休止、箸での代用や、マイカトラリーの利用を推奨していく。4月に施行されるプラスチック資源循環促進法に合わせたもの。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1393990.html

記事タイトルが簡潔でよろしい(笑)

フォークはチープなものだと逆に使いにくいですし、箸で代替できるので十分だと思います。

特にコンビニ業界は脱プラへ向けてかなり力を入れていますね。




🌎海外のニュース

🌎米Uber Eatsで会計を割り勘にできるように

米国のデリバリーアプリでは初めてのことだとUberが主張する新しい割り勘機能でグループ注文を再開する。グループ注文を作成したら、すべてを支払うか、ゲストに自分の分を負担してもらうかを選択するだけでいい。

https://jp.techcrunch.com/2022/03/10/2022-03-09-uber-eats-now-lets-you-split-the-bill/

今でもグループ注文はありますが、あくまでも商品選定を個人毎に行うもので、最終的な注文と支払いはホストが担当していました。
それがそれぞれ支払いを分けられるようになったということで、ここまでできると本来のグループ注文ということですね。



🌎【ロシアリスク】、超速宅配スタートアップの破綻2件目!脱露でロシア・ノー・モア?

ニューヨーク・ブルックリンで2年前から営業を開始したフリッジ・ノー・モアが、突然営業を止め破綻した。ウルトラファスト・デリバリーの超速宅配は日用品や食品など1,500〜5,000アイテムをもつダークストアから配達員が電動自転車などを使い、10〜15分という超スピードで宅配するサービス。

https://blogos.com/article/580330/

Qコマース界隈では衝撃なニュースですね。
昨年末に1520も事業を停止しましたが、Qコマースの古参がまさかのロシアリスクで破綻するとは…。

さらに「今週初めには超速宅配のスタートアップであるBuykもロシアリスクで営業を停止。」ということで、デリバリーサービス1つとっても、此度のウクライナ情勢は大きく影響があるということですね。

それにしても「今年1月からフードデリバリー大手のドアダッシュとフリッジ・ノー・モアは売却に向けて交渉が進められていた(→結果的には断念)」とあるように、ドアダッシュの買収攻勢は止まらないですね。

こちらも結果的には断念となっていますが、デリバルーも買収の俎上に上がっていたとのこと。



🌎Twitter、小売りアカウントがプロフィールをショーウィンドウ化できる「Shops」β

米Twitterは小売り業者の収益化を支援する新たな取り組み「Twitter Shops」をβ公開したと発表。まずは米国の一部のアカウントが利用を開始し、米国の英語版iOSアプリユーザーはShopsを表示できるようになる。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/10/news078.html

SNS×買い物機能は続々と進化していますね。

今回のtwitterではあくまでも自社サイトへの商品リンク的な役割ですが、今後はシームレスにtwitter内購入まで進化しそう…。

TikTokにおけるEC機能は順調に伸びているようです。

しかもインドネシアでめちゃくちゃ伸びているとのこと。



🌎好みの味の飲み物を「印刷」するドリンクサーバー「Cana One」

コーヒーもジュースもカクテルも、液晶画面をタッチするだけで何でも飲めるドリンクサーバー「Cana One」。砂糖やビタミン、味にアルコールにカフェインなどを好みで調合し、あらゆる飲み物を「印刷」する。

https://www.gizmodo.jp/2022/03/cana-one.html

印刷というか調合ですね。

こちらはインタビュー動画ですが、実際に稼働している様子もあります。

プリセットされた味を楽しむのはもちろんのこと、自身でカスタマイズしたりそのレシピを公開したりできたら面白そうですね。




以上。

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