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君はエゴを失っていないか

リアルという漫画が好きです。
車椅子バスケを取り扱う漫画なのですが、名言が散りばめられています。
その中の一つをご紹介すると、下記があります。

・・・

エゴを早くに畳んでしまった者に 勝敗を決する最後のプレイは託せない
戦うものなら、まずは「俺が一番だ」という巨大なエゴありきだ
敗北や挫折や様々な経験でいずれそれは削られて形を整えていくだろう
それが成熟ということ
逆はない
成熟してからエゴは身につかない
なぜだろう...日本はそんな奴ばかりなんだ MITE

・・・

自分が勝負する人生を歩むかどうかは人によって異なるとは思いますが、
私は「エゴ」は誰しも必要な事だと思っています。

それは、人生の舵取りであり、主導権を誰が握るのかという話で、
自分自身のエゴを持って、自分が主役感を少なくとも
自分が持っていないと、私は生きている心地すらしません。

だからこそ、私は手前味噌な気もしますが、
自分が今まで行ってきたこと、ビジネスの成果は誇らしげにしますし、
今行っている仕事も誰よりも必死に最大限働いているという自負があります。

それがもしかすると過剰な自信に繋がっているのかもしれませんが、
私はそれで良いと考えています。

この言葉にも書いてある通り、エゴから成熟の流れは存在しても、
その逆は存在しないというのは、私も事実だと思っていて、
現に、できるかどうか分からないが、気合と根性でやったら
うまいこといったという事案は多くあると考えています。

だからこそ、子どもは自己肯定感が高く、
何でもできるという勘違いにも近い感覚を持っていて欲しいと思いますし、
そのエゴの感覚が不可能を可能に変えていくものだと考えています。

エゴは自分がオンリーワンである存在を肯定してくれて、
あなたがあなたである事を証明してくれると考えています。

だからこそ、エゴは全く悪いことではないですし、
その強弱関係なく、阻害することで社会的な個性を失います。

日本ではエゴを強烈に打ち出して生きることは非常に難しいです。
ですが、そのあなたのエゴはあなたが存在するための意義であり、
存在自体を表す、貴重な存在価値なのではないでしょうか。

では、まだあなたは成熟する必要はないのではないでしょうか。

エゴという名の炎を燃やし続けましょう。

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